047.学園(26) 鉱山街住人募集
現在の監視員は冒険者ギルドからの派遣になっているのでギルドへの説明は楽だ、ギルド調査員の派遣は即決で決まった。
次はエラン領代官へお願いに行く。
彼も大まかな内容は把握しているため話は早い。ヴァルハラ領はまだ私の私有地なのでとりあえず移住ではなく人材派遣の形になる。まだ街として成立していないからだ。出稼ぎみたいな感じ?ヴァルハラ特区だ
滞在条件はヴァルハラ領で仕事を持つこと。職を失えば不法滞在となり強制退去になる。
こちらとしても私有地に不就労者は要らない。スラムは要らない。
順調にいけばそのまま定住してくれても良い。エラン領では仕事自体が不足しているので仕事にあぶれた人が多いので来てくれるだろう。エラン領と共に経済発展できれば嬉しい。
ある問題に気がついた
王都からヴァルハラ領まで2周間
王都からエラン領まで1週間
ヴァルハラ領からエラン領まで2周間
遠い
ダンジョンで繋げば速いが、そうするとエアロ商会が潰れる。
そこで、ヴァルハラ領とエラン領間だけ繋ぐ事にする、その他は拒否する。私の領地にしか繋げない。
もし繋げるとしたら王都が私のものになった場合のみ。帝国と繋げるのは帝国が私のものになったときだけ。
エランダンジョンへ行って階層を増設する『通路』。ここにもセキュリティゲートを設ける。
前回は魔道具で作ったが、よく考えたらダンジョン機能で作ったほうが便利だと気がついた。
もしドロシア帝国が攻めてきてここを通ったら一気に王国に来られてしまうのでゲートは必須だ。
不法侵入者も要らないし。
通路とゲートしか無いのでダンジョンリソースも少なくて済む。
そしてもう一つメリットが有る。
王国からヴァルハラ領まで行くときエラン領に来る方が早くなる。ヴァルハラ領への需要が増えればエラン領への需要も増える。例えばエラン領宿泊者はヴァルハラへの通路の荷物料を割引で通れるとして、荷物通行料金を高めに設定する。エラン領での滞在が増えてエラン領が潤う。
通行料は人の数と荷物の内容で決める。ヴァルハラ居住者は無料、エラン領居住者は半額。
そんな感じで運用しよう。
商業ギルドと鉱山ギルドと冒険者ギルドの調査員とエラン領代官と日を合わせてヴァルハラ領視察ツアーを開催することにした。




