035.学園(19) 隣領のダンジョン(2)
隣領に着いた。
高い城壁に囲まれ、人口は約一万人、それほど大きな街ではないが、ダンジョンがあるため来訪者が多く賑わっている。
宿泊は街の中だ、野営はしない。生徒の殆どが貴族のためそれなりの宿に泊まる。部屋割りは私とエレン、アルスと従者2人、ロンとラン。
今日一日は自由時間だ。
皆で街中散策に出かけるとしよう。
ダンジョンドロップ品を扱う店、ダンジョンで使う道具を売る店、が多い。あとは飲食店、食材店などである。
ダンジョンドロップ品を扱う商品を見ればダンジョンでどの様な魔物が出現するかが分かる。まあダンジョンマスターに聞けば分かるが、これは授業である。ずるはいけない。
ずるはいけないと言ったが知っている人に聞く事の何処が悪いと思い直した。
ボア肉、オーク肉もあるな、肉食獣の牙とかも多い
ゴブリンミミガー?そうかギルドで討伐確認を右耳でしているが確認した後は再度使えないように加工して食べるのか、食べれるのか、まずそうだ。でも安いな100枚で銅貨1枚か。あっペットの餌用か。
色々なアイテムも産出するんだ
ゴブリンナイフ、ゴブリンソード、ゴブリンメイス、 これらは王都でも見たな
オークソード これはオーク解体用みたいだ
オーク革、オーガの骨、蛇毒、
スライム溶液、素材欲しい。
ミノタウロスシールド、あっこれ持っている、えっと値段は金貨1000枚って高っ。
ミノタウロスの斧、こっちのほうが良かったのにな、値段は金貨2000枚。
レッサードラゴンソード、これは私のやつの劣化版だ、って金貨100、000枚? 買えない。まあもっと良いの持っているからいいか、これは喋らないだろうし。A級魔物以上のドロップ品は店の格をあげるための飾り物だろう。でもドラゴン出るんだ、ダンジョンマスター頑張っているなあ。
私の持っているドラゴンソードwithエンシャントドラゴンは金貨一億枚はするだろう。
ドロップ品の肉ってどうしているのかな、すぐに傷むよね。店のは一応冷蔵庫で保管しているけど、産出量が増えた時は干し肉などに加工しているのか、
そうだ、
「ロン、生肉を飛龍便で運ぼう、王都のダンジョンではボアやオークは出ないので冷蔵馬車で輸入している。
クール飛龍便を使えば新鮮で安く入手出来るはず、ステーキ屋もいいね」
「エラン様、良いところに気づきましたね、私も同感です」
「ステーキ屋巡りもしましょう、これはと思った店に王都支店を出店させるの、どう?」
「お前たちはなんでもかんでも商売だな
自由時間は今日だけだぞそんなに食えないだろ」
「アルス、あなたもエアロ商会のメンバーのはずよ、もう少しは考えなさい、取り分減らすわよ。
そうだ、飛龍がつまみ食いしないような対策が必要よね」
それから屋台でボアの串焼きを大量に買いアイテムボックスへ収納するのであった。
もちろん素材類も大量に購入した、そろそろ魔道具屋エランの王都支店の建設が終わるらしい。魔道具を沢山作らなくてはならない、素材はいくらあっても困らない。




