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ぽしょなれ異世界  作者: ぽしょなれ


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020.学園(4) 笑剣

「今日は帝国から特別講師として前回武術大会優勝者の方が来ている

 学園トーナメント優勝者は手合わせ出来るぞ」

あいつだ、また来た、帰れ、トーナメントは棄権しよう

「エランはシードだ無条件対戦だ、よかったな」


「武神エラン、前回は不意打ちを喰らったが今回は隙は無い、そんなに甘くないぞ」

またボコられたいのか?


「私の護衛とやって勝ったら勝負してあげるわ」

「よかろう、待っていろ」

ちぃーん、終わりだな、マギドラに勝てるわけ無いでしょ


えっマギドラ負けた?

「あいつの顔が面白すぎて、はははっ、笑いが止まらん、ははは、笑っている隙に一本取られたっははは」

そうか、帝都では落ち込んでいて別の事考えてたし、あいつの顔も見ずに一瞬で撃沈させたんだった。

「『笑剣』変顔殺法、恐るべし」

「失礼な、おれは真面目にやっているだけだ」

「やばい、負けるかも、こういう時はエコーロケーション」

目を閉じれば大丈夫、

「ききききやあっぁーとぉおおっーおっぉっーちゃ」

駄目だ、掛け声も面白すぎる。

視覚と聴覚が封印された。

しかもオーデコロンがきつい、嗅覚も駄目か

接近戦は駄目だ。従って触覚も使えない。味覚は・・使わない。

五感を封印か。さすが武闘大会の優勝者、何もせずに相手の感覚を封じて戦う戦法か。

最後の手段だ

「探索」

魔力感知を使って相手の動きを捉える。まだレベルが低く、相手の魔力も小さいため難しい。

手詰まりだ、新たな能力が必要だ。

気を感知して相手の動きを捉えられないか?

「心眼」

やった事は無いが発動できた、ただ慣れていないので大まかな動きしか把握出来ない。

だがこれでやるしか無いな。

相手が近付いて来たところに合わせて剣を振る。

手応えはあったが、浅い、再び距離を取る。こちらの動きには付いてこられない様だ。

そう言えば初級魔法も使って良いんだよね

「ロックショット」

散弾銃のイメージで小さなロックバレットを大量に放った。トルネードでも良かったかな

あまり威力のない魔法だが打たれ弱いみたいだ

相手は撃沈した、今までで一番苦戦した。ルール無用なら楽勝だが、確かに甘くはなかった称賛に値する。


「参りました、どうか俺を弟子に」

「悪いが笑い死にするから断る」

世の中まだまだ強いものが居るに違いない。もっと強くならないと。


〈主、変顔とか、臭いコロンとか、覚えなくて良いからな〉

エンドラが心配してくれた。


もちろんやらない

やるのは探知のバリエーション強化だ

心眼を極めるのは当然として、

霊感とか、転移ルート探索とか次元の歪み感知とか・・・


〈主、儂と感覚共有すれば探知範囲はかなり強化されるぞ

 慣れれば自分でも出来る様になる

 ユグドラと感覚共有すれば精霊や妖精も探知できる〉


よし、普段から共有状態にしておこう。


うっわーー、なんか世界が複雑怪奇に見える、精霊もひしめいている。

情報量多すぎ。

少しめまいがするが修行だと思って続ける事にする。


〈あなた私が見えるの?〉

ひときわ輝く精霊と思われる存在が話しかけてきた

はい、いまユグドラを通じて見ています。

〈器用なことするわね〉

私はエランです。よろしくお願いします。

〈私は水の大精霊アクアの分体よ、よろしくね

 ちょっとお願いがあるんだけど聞いてくれる〉

はい、私に出来る事なら

〈私の本体がダンジョンに捉えられて出られないの、助けてくれる?〉

どこのダンジョンかわかります

〈南の都市の近くのダンジョンよ確か人間の呼び名で『シーランドのダンジョン』だよ〉

わかりました、やってみます



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545.御神幸(245) ミルナリア帝国(65) エルナミア防衛軍(16) 移動中(3)
に登場する猫ちゃんのみゃーちゃんが探偵になって、主であるジーン達の助けを得ながら活躍します。
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