表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

真剣に読まないように(続)。

港飯。

作者: caem


 空高くから狙っている トンビの目から逃れよう


 うるうる潤う子犬の眼 スナイパーから逃げなくちゃ


 お昼休みの寂れた港 どれから食べようか悩んでいたら


 カモメが待ってる 鳩が待ってる スズメが群がる


 にゃんこが睨んでいる 赤ん坊が泣いている


 ごめんね おじさん これからお昼ごはんなんだよ


 ずいぶん少なくなってしまったけど ご馳走さまです


 たっぷり注いだ ぬるいお茶漬け そして溢れてしまう


 いかなごのくぎ煮から こんなにもうれしくて仕方がない


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ