競争心があった方が燃えていた。
※このエッセイは、なにもこの作品に評価をくれと言っているのではなく、「評価を競い合うのって純粋に楽しかったなぁ」という私の独白のようなものです。
では本題。
最初はどうやって評価を得られるのか様々な工夫をしました。でも、Twitterなどで、「高評価だから良い作品とは限らない」などという言葉が流れたりすると、途端に冷静になり、
(評価よりも中身。完結させること、読者目線が大切)
そんな思考が頭の中でぐるぐる回り始めます。作品を真似るのではなく、思想そのものを真似てしまったのです。実際それで成功している人も沢山居ます。
でもじゃあ、何のために評価はあるのでしょう?
そんなことを放っておいて、自分なりの“いい作品”造りをしようとするも撃沈。そもそも、“いい作品”って何なのでしょう。その基準のひとつが評価だったのではないかと思い始めたのです。
というのも、それを得るために少なくとも工夫をしてきた。新しい試みもしてきた。だけれど、
「創作は評価がすべてではない。競争じゃない。創作は自由だ。自己満足で結構」
こんな考え方をしていたら突然(あ、楽しくないな……)という考えがよぎったのです。だって、本気じゃないもの。逃げた考え方だもの。上手くいかなくても当然なんだ。そのような考え方なら、どうして評価システムのあるこのサイトに投稿しているのか。
やっぱり、競争したいよ……。
勘違いしてほしくないのは、創作に「価値」はあっても、「勝ち負け」は無いと思っています。もちろん上下関係も。ただ、感性は水のように柔軟で、時に激しく波打つぐらいが丁度いいかとも思うのです。
評価が入った瞬間人の存在を感じます。だから創作は止められないのですよ。
私はもともとずぼらで、誰かに見られていないとすぐに飽きる性格です。そんな奴が五年間も居続けている理由は、評価システムが大きいと思います。
また、感想が残しづらい暗い作品でも、評価をくれる人たち。なんだか見守られているようで嬉しいのです。明日も頑張ろうと思えます。
まとまりのない文章は、人を不快にさせてしまいますね。
創作は自由な世界。でも、だからこそ評価が欲しいもの。
無料の投稿サイトで得られる対価は、お金ではなく評価だと思っています。
少しでもいい作品を見つけたら★を。いくつでもいいから輝かせてほしいのです。ランキングに不満を持つ人は、そもそも★をお気に入りの作品に入れていますか?
きっと読み専さんが評価を入れ始めると、ランキングも大きく変わるはずです。噂では、書き手の方が積極的に評価を入れて、読み専さんのほとんどは評価した作品が全く無かったりすると聞きます。
これは勿体ない!
ぜひ、気になる作品に評価をしてあげて。闘志を燃やしてあげてください。きっと作者はやりがいを感じるはず。表向きは「評価のために書いているわけであらず」的なことを言っていても、心の中は忙しくハッピーです。
あなたの持ち点は、一作品につき10ポイント。ブクマも含めると、+2ポイント。どう使いますか?
纏まりのないこのようなエッセイよりも、
ご自身が面白いと思った小説たちに★をあげてください!
あなたたちの持ち点。とても大きいですよ!
中には★の数で怒る作者さんがいるらしいですね。
そういう人たちは、少しでも読者さんの気持ちを考えてみてください。一部でも隅々でも、読んでくれた上での評価です。大切なあなたへの気持ちなのですよ。こんなに喜ばしいことはありますでしょうか?