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⑶『amazon狂い』・・・終わりに
⑶『amazon狂い』
・・・終わりに
㈠
amazon狂いについて述べてきたが、要は、インターネットの便利さに狂っているということなのだろう。無限域に達する程の、この情報量からすると、昔では考えられなかった便利さがある。しかし、粗悪な情報もあるだろうし、何を信じるかは、慎重に取捨選択しなければならない。
㈡
考えを改めれば、インターネットのない世界、もっと言うと、amazonのない世界に変容してしまったら、それこそ、人間には狂いが生じるだろう。発狂するだろう。アイデンティティを見失うだろう。amazonnの無数のボディバッグが、最早手に入らないことに、絶望するだろう。
㈢
今からでも遅くないので、amazonが使えなくなることを想像してみる。それは、死後のことになるだろう。死後直前まで、amazonは使えると確信できる想像力がある。もう、どうなっているんだ、amazonよ、とでも呼びたいくらいに、amazonは、映画に例えると、不朽の名作の様なものなのであるとして、終わりとする。




