表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
海上警備隊、航空警備艦「かつらぎ」  作者: 通りすがりの野良猫
21/142

《タイガーの失敗》

タイガーは小型にまとめすぎ失敗しています。

もし違う道を歩んだら?

この前の話では、グラマンF11Fー1タイガーのエンジンの話をしてますが、こいつが残念ながらタイガーの命運を決めてしまったんですな。

小型の機体に軽量大出力のエンジンを着けた機体は、それなりの機体に仕上がりますから、悪い話ではありません。


しかし、構想は時代に合わなかった訳です。


機体の根本的な軽量化を図ろうにも、まだ複合材料なんてごくごく一部(レーダーアンテナを収めるレドーム等くらい) 。


エンジンもJ79のような大推力ターボジェットはようやく開発段階。


小型な機体には、当時のジェットエンジンさん達の腹を満たすにふさわしいだけの燃料を積む余地に乏しい。


また、電子装備もまだまだ真空管なんざが幅を効かす時代。

重い、かさばる、電力を食い、やたら発熱する上、故障しやすい。

こんな機材は小型の機体に積むのは厳しくなります。


これは、亜音速の攻撃機ならばA4Dをコンパクトにまとめたダグラスのエド・ハイネマンのような、やりようもありましたが、より条件の厳しい艦上超音速戦闘機となるとね。


どうしても、あれもいる、これもつけたい、こいつはないと困るから、って重量が増えてしまいます。


後知恵ですが、ジェット戦闘機の開発の歴史をみると、試作機の段階から実用化の間に重量増加に適切に対応できた機体が、「傑作機」になる、ようです。

「小型軽量」は逆に考えたら、「大きく成長するのはあきらめたよ」となってしまう恐れに繋がります。


重ね重ねですが、グラマンが

J65のアフターバーナー付きエンジンを早期にあきらめ、J57エンジン装備にシフトしていたら、、この話に書いてるように我が国のFX、つまり第一次の次期主力戦闘機の選定では、Fー104を破っていたかも。


人も飛行機も器が小さいと大成しにくいみたいです(^-^)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ