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夢の中の家族  作者: のぶ
3/4

3 音

その日も雨が降っていた。ハープのような、なにかが甲高く響く、そんな音だった。まだ夢は訪れることもないし、ただ、その夢の日々に、聖なる家族がいらっしゃる。


そうだ、そしてその日を待てばいいのだ。


夢を、いつも、家族の日を、


誰もが願った、あの朝を、今日だった。そしてそれは今日の楽だった。死を奏でよ。死者を奏で、死の島 にいる聖なる使者に、使いをよこす、あの朝を、まだ、知っている。


その日、世界は誕生したのだ。


幸あれ、家族。


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