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1 夢
すべては朝に始まった。良い記憶はなににもなく、そして朝から始まるものなのだ。だから朝蔭の陽にいる夢がソラから降り注いだ、その日に、死は訪れることがないのだ。
だれかがいらっしゃったようだ。だから僕は声をかけた。
「あなたはどちら様ですか?」
その人は黒いローブを羽織っていた。
「私は死に仕えるものです」
法はすべてに律する、夢の王国なのだ。それは昨日を振り返って、さらに昨日を、それまた昨日と振り返って、どこにいくのだろう? まだ朝は遠いのだ。
すべては朝に始まった。良い記憶はなににもなく、そして朝から始まるものなのだ。だから朝蔭の陽にいる夢がソラから降り注いだ、その日に、死は訪れることがないのだ。
だれかがいらっしゃったようだ。だから僕は声をかけた。
「あなたはどちら様ですか?」
その人は黒いローブを羽織っていた。
「私は死に仕えるものです」
法はすべてに律する、夢の王国なのだ。それは昨日を振り返って、さらに昨日を、それまた昨日と振り返って、どこにいくのだろう? まだ朝は遠いのだ。