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第8話 休息の時。酒だ!宴だ!いわゆる説明回だ!!

今回は説明回です。

後、キャラ崩壊が凄まじいのでそれが

許せる!

って方のみご覧下さい。

「はぁ疲れた移動に半日、その後の王様のミーティングに続けて城下町を観光と買い物でもうクタクタだ…」

「お疲れさま、勇者様(仮)結構ドタバタしたけど何とか目的地に着いたね。」

「そうだね、今日の所はゆっくり休みたいな……」

「ですね、明日からまた忙しくなりますからいっぱいご飯食べて、いっぱい寝て明日に備えましょう!」

「だね、えーっとあの宿だね。確か名前がアイラの宿だね。」

「確か宿屋兼酒場のお店だったよね。二人共お酒飲める?ちょっと飲んで行こうと思ってんだけど。」

「あー俺はパス。一応飲めるけど今日はそんな気分じゃないし。」

「私も遠慮しておきます。神を信仰する者ですのでお酒はちょっと。」

二人でそう言うとエルちゃんは不貞腐れた表情になりこう呟く。

「むー……つれないな、こうなったら…」

エルちゃんは俺とミラちゃんの手を掴む……あーこれはあれだなうん何か察した。

「強制的に連れてくまで。」

「ですよねぇぇぇぇえ!!」


気がつけば俺達は目的地に着いて荷物を持ったまま酒場に強制連行された……酒場に着くと大量の酒樽を抱える活発そうな青髪の女性が大声をあげ俺たちに呼びかける。

「あっ!いらっしゃい!!お客さん見た事無い顔ぶれだね、もしかして新人冒険者パーティかい?ようこそ!王国連合国名物のアイラの宿の酒場へ!何名様のお越しですか?席はどうなさいます?カウンターですかそれともテーブルですか?」

この人がアイラさんか……見た感じミラちゃんよりちょっと年上だね。多分俺と同い年ぐらいかな。言ってなかったと思うけどミラちゃんの年齢は大体17歳ぐらいだと本人の自己申告で俺は確か20歳だった気がする。エルちゃんはって?神様だからもう年齢の概念が無いんだって。

この世界だと16ぐらいから酒が飲める。だからミラちゃんが飲めない訳では無いからエルちゃんはミラちゃんを連れてきた。

「まぁそんな感じだね、取り敢えず3名で取り敢えずカウンター席で」

「はぁーい!3名さま入りまーす!!直ぐに案内しますね!」

そういうと俺たち三人はお店の奥のカウンターへと向かっていく……この世界の酒ってどんなのだろう。全く想像できない。


結論からいえばこの世界の主流の酒はビールみたいな物だ。みたいっていうのは俺の知ってるビールとは全然別物だからだ、何でも麦、ホップ、水といった元いた世界のビールの原料だが1番の相違点は味やアルコールを変える為に様々な木の実を入れるのだ。何でもこの世界にある特定の木の実を干して水で戻すとアルコールに似た成分を出しつつその木の実本来の味を出すことも出来る。その為それぞれのビールには様々な味やアルコールを変えられる飲み物になる。

今俺が飲んでるのは梅に似た実のブルムの実の酒を飲んでいる。味はあっさりした甘みを持ちつつ爽やかな喉越しの酒だ。エルちゃんはぶどうに似た実のグレウの実の酒を飲んでる。かなりアルコールの高い酒らしいがそれと同時にとても神聖な酒らしく、よく供物として教会とかで出される物らしい。ちなみにミラちゃんは好きな実だというクマルの実……何でもとっても甘く一般的に取れる実なので1番安い酒……なのだが困った事にこの酒は……グレウの実以上に強いアルコールの酒になるのだ……まぁ……うん……その……うん、

「にゃははははは!!もっろ持ってこーい!」

「めっちゃ酔っ払ってる……最早キャラ崩壊レベルで酔っ払ってる」

「そういえばミラはお酒飲んだ事無いんだっけ?」

……そらそうなるわ、お酒飲んだことのない人がいきなりアルコールの高い酒飲めば思いっきり酔っ払うわな。

「まぁこれなら好都合だね。実は色々と話したい事があるんだよね。」

「そうなんだ……まぁ実をいう俺も聞きたい事があるんだ。俺の事について聞きたい。」

「にゃはははははははははぁ〜〜!おっかわり〜!」


「ふむ、自分のスキルと勇者様(仮)自身の事についてね……うん、まぁそれに関して聞きたい事は山盛りだろうと思ったよ。」

「うん実は色々疑問に思っててね。じゃあ最初にスキルの事なんだけど、例えばこのスキルハリセンなんかは正直どう使えばいいのかよくわかんないし今後こういうスキルを覚えるのかと思うと不安で」

「まぁそうだね、うーん結論からいえば自力で覚えるスキルは今後はこうゆうスキルばっか覚えるよー」

「あーやっぱりかーうーん予想通りだなー。」

「でもそういう類のスキルでも成長すれば強くなるよー。」

「へ?スキルって成長するんだ。」

「うんそうだよ、例えば『タライ落とし』なんかは何度も使えばどんどんその精度は上がってタライ落としそのものの威力も上がるんだ。マスターすれば相手にも落とせるようになるよ。」

意外だ…あのタライ落としが攻撃スキルに使えるなんて、まぁそれまで何度もタライ落としを受けなきゃいけない話なんだが。

「じゃあよくスキル名や詠唱を唱える奴いるけど別にスキルは思い描けば発動するんだよね?」

「一応ね、その時は勇者様(仮)は無詠唱でも十分と思ったから教えなかったけどちゃんと説明するとそれらには意味はあるんだよ」

「そうなの?」

「うん、詠唱はスキルそのものの効果をあげ、スキル名を叫ぶ事はその精度を限界までに引き出す事が出来るの。もちろんそれには相応のリスクがあるの。詠唱なんかは中途半端なものなら効力は半減するし、スキル名を叫べば相手に自分の手の内を見せる事になるからね。」

「なるほどね……じゃあさ、俺のスキルも詠唱とかあるの?」

「一応はね、スキル使うときに頭に思い浮かんだ詠唱をそのまま口にするだけでいいんだよ。」

「へー、うーんまだまだ知らない事ばっかだなー。」

「まぁこればっかはしょうがないよね。あっそうだ、君にいくつか汎用スキルを教えるね。」

「えっ?スキルって他人から教えてもらえるの?」

「うんまぁね、スキル『ティーチ』ならではのスキルだね。じゃあ発動するよ。『我が叡智よ我が教えを請う者に分け与えよ、スキル:ティーチ!!』……よし発動出来たね。」

エルちゃんはそういうと俺に手をかざす。手の先に黄色い魔法陣が展開しオーラのような物が俺にまとわりつきそのまま消えた。

「うーんなんかあんまり実感は沸かないな。」

でもその瞬間俺の頭に幾つもの情報が、言葉が浮かんでくる。取り敢えず1番最初に思い浮かんだスキルを、発動する。

「『我が心の内に秘めし力を、叡智、そして魔力を我に示せ…スキル:アピライ!』

おぉ……これはいわゆる鑑定スキルか……ふむこれが俺のステータスか……ふむふむ、


Name: 勇者様 Lv:12

P: 平均 D: 平均 S: 平均 A: 普通 L: 平均 HP: 20/20 SP:80/150

Skills:タライ落とし、ハリセン、アピライ、リトルフライ、リトルワープ、リトルヒール、リトルプロテクト、ハイド、マーキング

Auto skills: ギャグ補正、オートヒール(小)、オートリジェネレート(小)


これが俺のステータスか……平均的なのかな多分。しかし結構な数のスキルを覚えたな俺。エルちゃん様々だな、足を向けて寝れないや。

「どう?結構使えるスキルが多いでしょ?これなら何の支障も、無く冒険できるでしょ?」

「うん、ありがとう……でもどうして唐突に俺にスキルを分けたの?」

「まぁ勇者様(仮)がそれなりに頑張ったり私を楽しませてくれたからその報酬。私って頑張った人間にはちゃんと其れ相応の報酬を与える主義だからね。」

なんかエルちゃんのイメージとはちょっと違うと思った。なんか結構優しいなって思った。姉のミルさんよりかなりマシだ。

「じゃあ次は勇者様(仮)自身の事についてだね。勇者様(仮)は自分がどうやって死んだのか覚えてる?」

「いや覚えてない……と思う。」

「なんか腑に落ちない言い方だね」

「なんか前の人生は割と覚えてるような覚えてないような……それに死ぬ瞬間の記憶があやふやで。えーと多分だけど俺は実家に帰った時に道に飛び出した子猫を庇って車に轢かれたような……」

「あーそこまで覚えんだ。えーと実はそれには続きがあってね勇者様(仮)、車に轢かれた後、勇者様(仮)は緊急手術をしてね。助かったんだけど……手術後にお見舞いにもらった種無し梅干しおにぎりを食べた時に何故かその梅干しに種があってそれを飲み込んで気管に引っかかってそのまま……うん、無駄死にだね。タイトル回収だね。」

「…………本当に無駄死にじゃないか。俺の死因は子猫を庇って事故死じゃ無くて梅干しおにぎり食って窒息死って……ほんっと情けないな!そら女神様にも、滑稽だって笑われるわ!」

「あっそうそう、勇者様(仮)が庇ったのはただのレジ袋だよ子猫じゃ無くて」

「余計滑稽に見えるからやめて!もう俺のライフ(メンタル的な意味で)ゼロよ、もう立ち直れないよ!……はぁ……もうあれだ酒飲まないのとやってられないな」

俺はそういうと手元の酒を飲み干す。うんこれやっぱり美味いな…あっさりした甘さの中に程よい酸味があってそれがこの酒の美味さを引き上げてくれる。喉越しも良く、アルコールもそれほど強くないから何杯も飲めるね。

すると、

「ヤッホー!勇者様方楽しんでる〜?」

少し前まで慌ただしく料理を運んだり新しいお客さんを案内したりしてたアイラがこっちのカウンターに近づき俺の隣に座る。

「あぁ楽しんでるよ。この世界の酒って思ったより美味しくて驚いたよ。」

「そりゃよかった!今後ともアイラの宿をご贔屓に!」

「まぁそうだね。今後の宴会や何やらで使おうかな。」

「ありがとうございまーす!!あっそうだ!せっかくなので勇者様方の冒険のお話しを聞かせて下さいよー!お酒何杯か奢るので!ね?ね?ね?」

酒を奢るって単語を聞いた瞬間エルちゃんの目が光った気がする。あーこれは

「……よーしじゃあ教えちゃおっかな……勇者様(仮)が」

「俺かよ!、まぁただ酒飲めるのならいいか。じゃあまずは俺がこの世界に呼ばれた話をしよう……あれは確か今から2日前かな俺は……」

そう言い始めると俺はミラちゃんやラピの出会いや魔王との戦いを話したここ2日間で起こった事をかるーくなおかつわかりやすいように話した。最初はアイラだけだったけど徐々に人が増えていった気がつけばちょっとした人集りになってた。

あっそうそう、ミラちゃんはちょっとした飲み比べ大会に参加してその時見た時には4連勝中だった。

「…っでここに至る訳だ……まぁ中々刺激的な2日間だったなぁ……」

「中々すごい冒険譚だね、私も旦那と会う前までは冒険者してたけど流石にそこまでのすごい冒険じゃなかったなぁ……」

「へーアイラって元冒険者なんだ……やめたのってその旦那さんにプロポーズされたから?」

「んーまぁそんな所だね。元々宿屋を経営してた旦那にプロポーズされそのまま冒険者をやめたって感じだねー、気がつけばこの連合国一の宿屋になってそこの看板娘になってたなー」

「何かすごい人なんだね、アイラって」

「いやいやエルちゃん、君たちの方がすごいよ、この世界を救うだってね、無事世界を救ってくれよー!そしたらこの宿屋は『世界を救った勇者様一行が泊まった宿』として有名になり世界1の宿屋になるかもだから、宣伝よろしくー!!」

「ちゃっかりしてるなー……まぁ宣伝しておくけどね。」

「あざーっす!勇者様!さーて、野郎ども、そろそろ閉店だよ、さっさと帰った帰った!」

時計を見てみると12時間近。まぁ常識的に考えればそろそろ閉店時間か……とりあえず今現在飲み比べ大会で10連勝中の(現在も更新中)のミラちゃんを止めねば……とゆうか飲み過ぎでは?!

「エ、エルちゃん?そろそろ閉店だからもう切り上げた方が……」

「うー?勇者様じゃないかれすか〜何れすか今度は勇者様が対戦相手れすか〜しっかし勇者様〜二人に分身するなんれ〜卑怯れす〜どんなスキル使っらのれすか〜?」

呂律が回ってない……顔も明らかに赤いから100パーセントの確率で酔ってる……親戚にこんな感じに酔っ払った人見た事あるわーこういう類のは割と面倒だったのはうろ覚えで覚えてるわーとりあえず落ち着かせて連れてくか……

「あーいやーミラちゃん、俺分身して無いからね、とりあえずね、今日はそれくらいにして部屋に行こうねだから飲むのやm」

「えー!!!いーやーれーす!!まだまだ飲めまーすー!なのでおかわりくーらーさーいー!」

「もう閉まるからお酒はでないよ。だからかえr」

「まーだー飲みまーす!!あっじゃあ勇者様〜キスして下さいよキ〜ス〜!良く絵本とかが王子様のキスでお姫様が起きるってあるじゃ無いですか〜私にもして下さいよー勇者様ぁ〜〜ちゅ〜〜〜」

「あーもう!これは本当に面倒な奴だー!」

いるいる。こんな感じに変に面倒な絡みをしてくる奴おるおる、実際俺の従姉妹がこんな感じで酔ってた、酔ってた。こんな感じにキスしてーやら、抱き締めてーとか言ってたな。うん、正直面倒だ…

するとミラちゃんの様子がおかしい……顔が真っ青になっていく……あぁ……まーさーかー

「うっ……ゆ、勇者様〜な、何だか気分が……うぷっ……本当にキスしないと……うぷっ、オr」

「わぁ!!!!ここカット!一旦カット!!!」

「わぁーお、まさかのメインヒロインのゲr「エルちゃんそのセリフはダメ!」……うす、ええんか作者?この前ミラちゃん可愛い言われたのにええんか?お?ほんまにええんか?」

どこからともなく天の声が聞こえ始める。


(作者)<多分、ええんやで……多分……


「そうか……じゃあ一旦カットしまーす。アニメならここでcm入る感じの。」

「俺もだけど、ここかなりメタいよね!?ねぇ?ここ本当に大丈夫??色んな人に怒られそうだよね?!ねぇ?本当に大丈b」



ーーーしばらくお待ちくださいーーー



「うぅ……申し訳ありません勇者様、……何かとても気分が悪くてここ数分、詳しく言えば今回の話の中盤辺り、アニメで言うならcm前の記憶が……」

「メタいよミラちゃん!……まぁそれは置いておくとして、大丈夫?ミラちゃん?気分悪いなら部屋まで運ぶけど……」

「い、いえ大丈夫です。これ以上勇者様にお手数をおかけする。訳にはいかないので。」

「ちなみにねミラちゃん、今回めっちゃ悪酔いしてたよーそれでめっちゃ勇者様(仮)に絡んでたよー。」

「え''?!」

「あっ」

「ど、どどどどどどんな事したのですか私!!!」

これ真実言ったら大変な事になりそう、とりあえずミラちゃんが恥ずかしがりそうな部分を除いた事実を言うべきだと思われ。

「べ、別に大した事じゃ無いよ、ただ普通に酔っ払って俺らに絡んだだk「店の奥の方で開催されてた飲み比べ大会に飛び入り参加して10連勝した挙句、勇者様(仮)にキスをせがんだって事だよ。」ちょっ、エルちゃんそんな事言ったら。」

ちらっとミラちゃんの方を見てみる。顔がめっちゃ涙目になりながら赤面してる……めっちゃプルプル震えてる……あーこれはあかん奴ですわー。

「はわ、はわ、はわわわわわわ!はわわわわわわわわわわわわ!!!」

「ミ、ミラちゃん俺は気にして無いからね。うん、だからその…えーとうん、大丈夫だよ、」

「うわぁぁぁぁああん!!!ご迷惑かけてごめんなさぁぁぁぁぁぁぁあい!!!!ではしつれしまぁぁぁぁぁぁぁぁす!!!!うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあん!!!!!!」

赤面しながら涙を流して自分の部屋へと走って行った……あぁこれは当分布団とかから出ないパターンだこれ…とゆうか。

「何であそこで本当の事言っちゃうのさ、エルちゃん。」

「んー嘘の事言って後で傷つけるより、今事実を、言った方がいいと思って本当のことを言っただけだよ。それとも勇者様(仮)は嘘の事言って後で傷つけるようなド外道で鬼畜勇者様(仮)かな〜?ん〜?」

「いや、そういう事じゃ無いから……まぁエルちゃんの事は一理あるよなぁ……」

「まぁそれはしょうがないか、勇者様(仮)はまだまだ私達からすれば若造だったね……こういう対応には慣れてないもんね〜、まぁ、とりあえず後は私に任せて。こうなったのも私に責任がある訳だし、バックアップは任せてね。それじゃおやすみ〜」

エルちゃんはひらひらと手を振りミラちゃんが逃げていった部屋に入って行く。

「あ、あぁ、おやすみ。ミラちゃんを頼むよ」

「はいよー」

……大丈夫かな、エルちゃん。まぁ見習いとはいえ女神だきっとなんとかなるよね……きっと……多分……絶対……

「やっほー!!ミラちゃんいつまでもメソメソしてないで立ち上がれー!別にキスの1つや2つ、減るもんじゃ無いよー!」

「そんな事無いでーすー!!!これは私の気持ちの問題ですー!!!あんな……あんな、みっともない姿を勇者様に見られて……私……私……私は……もう、お嫁にはいけませーーん!!!!!うわぁぁぁぁああん!!!!」

……本当に大丈夫かな……


自分の部屋に戻りシャワーを浴びてから寝間着に着替えた俺はベッドに、寝転がる。

あっ一応育毛剤もハゲた部分につけておいてあるよ。

はぁ……なんか本当に色々あった日だったなぁ……未だに現実味がわかない出来事ばかりで色々不安になる……でも毎日が新鮮でかなり楽しい。生前もそれなりに楽しんでいたけどね。ただまぁこんなギャグ補正や個性豊かな仲間達に振り回されるのも……存外悪く無い。明日はどんな冒険が待ち受けてるのだろうか……


そして……


「ほら、もう、いい加減メソメソすんなって人間、1つや2つ、黒歴史は残すって、だからいい加減立ち直るんだよ。あっそれともこのまま開き直って勇者様(仮)にキスでもする?いや、してこい!この際私が許可する!」

「エル様は何にもわかってませーーーん!!!」

……朝起きたらミラちゃんはいつものミラちゃんになっているのだろうか?俺は隣の部屋から聞こえる二人の言い争いから耳を背けつつ俺は意識を手放し寝た。

ドーモ、ドクシャ=サン。

わんやデス。

最近作品を書くことへのモチベーションが上がりつつあるわんやです。おかげでほぼ一週間でこの話は書き終わり、第9話を書き始めました。

僕の友人、S君に指摘してもらい、一部を手直ししました。こういう友人はとてもありがたいし、これからもそういう友人を大切にしていきたいと思う今日この頃。

今回は説明回で尚且つキャラ崩壊が凄まじいのですがギャグ小説だから是非もないよね!投稿しようか2時間と35分迷ったのですがそんな迷いはそこら辺の川に捨てて鯉の餌にしましたけどね。

さて、珍しく次書くのが決まってるから次回予告するか。


〜某決闘者アニメの予告風bgm〜


やめて!スライムの特殊効果で勇者(仮)の髪が溶かされちゃうと勇者(仮)のメンタルが完全に砕け切っちゃう!

お願い、死なないで勇者(仮)。

あんたが死んだらラピやミラちゃんとの約束はどうなっちゃうの?

まだ育毛剤は残ってる!

ここを耐えれば次の回には髪の毛が復活するんだから!


次回 「勇者様(仮) 死す。」

デュ○ル スタンバイ!


※嘘次回予告です。


ゆ「死なねぇよ!!!後、いい加減髪の毛の話はやめろ!!とゆうかなんでそんなにテンション高いの作者?!」


とゆう訳でまた次回。

ゆ「あっ、まだ俺の話は終わってn」



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