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第1話 目覚めたら勇者になった件





割と転生系ラノベとかでありがちな展開だけど、俺は気がつくと真っ白な部屋に居た…見た事無い部屋だから確実に俺は夢を見てるかマジで転生してるかのどちらかだと思う…ていうか、なんで俺がここにいるのか全く覚えてない…むしろここ最近の記憶が全然思い出せない…でも昔の記憶なら思い出せる。


確か俺の名前は「おーいそこの、起きたのか?起きたならこっちを向け、さもないとお前の第2の人生は永遠に減る事のない生きたマンガ肉に転生させサバンナに送る事になるぞ〜!」


…後ろの方で物騒な声が聞こえる

麗しい女性の声からして多分女神様ぽいっ人物だと思う例えるならCVが川澄○子のような…いやこの話題はやめて置こう…著作権的な意味で怖い。


とりあえずそんな第2の人生は嫌なので急いで振り返る…そこにいたのは文字通り女神様が居た…青のメッシュがある銀色の髪でサイドポニーテール?あんな感じの髪型で顔も今まで見た事ないくらいに美形で思わず見惚れてしまいそうだ、だけど、身に纏っているその雰囲気は何処か神々しいくそして冷徹なオーラを醸し出している…

「おはよう!私は君達の言う所の女神様だけど、正直君をここに連れて来たのは私の暇つぶ…ゴホンゴホン、私の情けからなんだよね〜」

…今、暇つぶしって言ったよね?

確実にこの女神様はやばいかもしれない…もしかしたら心を読めるかもしれないからとりあえず本音は隠すけど…

「ほーう、やばいってどういう意味だい?ん?怒らないから正直に言いなさい。」

……絶対切れる前フリだよね?俺、消されるよね確実に…とゆーかやっぱり心読めるじゃないですかやだー…

とりあえず…「えーとやばいっていうのはそのー見た目がーとっても綺麗って意味でやばいって言ったんだよね〜」ある意味見え見えな嘘のような本心を言ってみる

「ふーん…まぁそういう事にしておこうかな、えーとようこそ!私は万能で可憐な女神、ミル様よ!、とりあえず生前は残念だったね!いやーあんなしょーもない死に方をしちゃってさ、まぁあまりにもこっk…ゴホンゴホン!可哀想だから君は特別にファンタジーな世界に勇者転生させてあげるね☆」


自分で万能で可憐とか言っちゃうんだ、それより

…何があったんだ俺?

しょーもない死に方?

えっ何?俺、この人の情けから転生すんの?

マジで??

えっそんな情けない異世界勇者なん?

「まぁ言いたいこともわかるけどとりあえず今は今の事を考えよっか?」

女神様の一言で俺はハッと正気に戻る。

「とりあえずファンタジー世界に転生するにしてもまずは君に特典として補正をあげるね。」

「ん?補正って、主人公補正とかラブコメ補正とかの補正?」

「そう、その補正だよ」

「へぇーてっきり、他のラノベみたいに特典かなんかだと思ったんだが」

「んーまぁそれもいいんだけどさ、あたしって結構意地悪な訳よ、だから特典とか与えちゃうと無性に意地悪してその特典を取りたくなっちゃうんだけどそれの方が良かった?」

…なんだろう…彼女の言う意地悪はどうも一生レベルの意地悪としか想像できない…

「いや、補正で大丈夫っす」

「そっかー残念、じゃあ3つの補正の中から選んでね〜1つめ、バトル漫画補正、2つめ、ラノベ主人公補正、そんで最後にア○ザー補正、どっちがいい?」

ん?最初の2つの補正は何と無くわかるけど、最後のはなんだ?何故かピー音がついたんだけど。

「ああア○ザー補正はね、自分以外の人がいとも簡単に死んでっちゃう補正なんだよね〜」

…ア○ザーってそっちの○ナザーか!!怖えよ!誰がその補正取るんだよ…とゆうーか誰か取ったのこの補正?!あっわからない人はグーグル先生で検索してねアナ○ーってね。

「そうなんだよねーまだ1人しかこの補正取得してないんだよね〜、まぁそいつがどうなったかなんて興味無いよね?」

…何だろう、絶対酷い目にあったとしか思えない…とゆうかすごく気になる…でも聞いたら絶対この補正を取らせようとしてきそう。

しかしあれだな、この3つの補正の中から選べと言われても正直難しいものがある。とゆうのも俺自身喧嘩とかの争い事は苦手で、かといってすごくモテモテになりたい訳でも無い、それに周りがばったばったっと死ぬのはかなり心にくるものがある…あれ?俺積んでね?どの補正も選べないじゃん…

「へぇー意外だね、てっきりラノベ主人公補正辺りを選ぶと思ってたけど…驚いたことに君ってあんまり複数人にモテるのは嫌なんだね〜まぁ私もラノベ系の主人公が苦手だしね〜もし選んでたら問答無用でガチガチのヤンデレを君の元に送る所だったよ。」

あっぶねぇぇえええええ!!

もう少しでヤンデレに振り回される人生だったのかよ!!くっそ…何だよ、本当にどの補正もロクなのねぇよ…

「うーん確かに君からしたらこの3つの補正はロクでも無いよね、うーん君は割と我儘だけどあたしって正直者は結構好きな方だしな〜そうだ、君にはさっき思い付いた補正をあげよう。でもこの場で教えるのはアレだから転生先で教えるってのはどう?」

…嫌な予感はするけど他3つの補正よりはマシだと信じるしかない…でもこの人の事だ…なんか実験感覚で酷い事されr「な ん か 言 っ た ?」


いえ…なんでもありません(´・ω・`)


「まぁ君の事は割と気に入ったからなんとかして転生先には無事送るとしよう。ただまぁこれから先、色々辛い事も多いけど、あたしの妹が君をナビゲートしてくれる筈だからせいぜいあたしを愉しませてね〜」

…そう彼女が言うと俺は光に包まれ意識がブラックアウトする…意識が消える直前目の前の女神はどこか楽しそうに笑いながら手を振ってる姿を目にする…果たして俺はどうなってしまうのだろう……


……しばらくして俺はまた目を覚ます…目を覚ますと同時に五体満足か触って調べる…まえに読んだラノベで転生したらスライムになったっていうのを思い出してどこか自分の体が改造されてないか調べる。

…どうやら何もないようだ…そしてどうやら俺は草むらに寝そべっていたので体を起こすと目の前に如何にもな城下町の門が見える。すると…

「…あっ、やっと起きた」

と少女の声が聞こえる…振り向くと先ほどの女神ミルとどこか雰囲気が似てる少女を見つける。金髪の髪に所々赤いメッシュが施してあるショートヘアーの少女…もしかしてだけど…

「ねぇ君ってもしかして」

「うんまぁ君の想像通り女神ミルの妹、エル…まぁ短い間かもしれないけどよろしくね…」彼女はそう言うとぺこりと軽くお辞儀をする。

「よろしくね、エルちゃん。俺の名前は「あー自己紹介はいいよ。名前覚えるの面倒だし」

…まぁ相手は一応女神の妹だからきっと沢山の人の名前を覚えなきゃいけないと思うからいちいち覚えるのは面倒だもんね…別に名前を覚えるのが面倒と言われてショック受けた訳じゃない…うん…(´;ω;`)

「まぁいくら名前を覚えるのが面倒めも何かしらのあだ名は必要だよね…う〜んまぁ君の事は勇者様(仮)って呼ぶね」

勇者様(仮)って…いや…まぁいいけどさ

それより1つ疑問に思った事がある…コレはある意味重要な問題だ…俺の補正は何だ?

見たところ、体に何の変化も無く、かといって周りにどんな影響を与えるかわかんないからね…とりあえず、目の前のエルちゃんに聞いてみる。

「ねぇエルちゃn「あぁ、もしかして補正の事を聞くの?ごめんね、私もお姉ちゃんから聞いて無いんだ…」…そうなんだ…まぁ…ここに居ても何にも始まらないからとりあえず目の前の城下町にでも行こうかな…

だがその瞬間、それは起こった……

頭上に何かがぶつかった…硬い金属のような何かで当たった瞬間心地いい金属音が周囲に響く。それは金だらいだ…よくギャグ漫画とかであるパターンだ…まてよ…この理不尽かつ意味不明なタイミングのこれって完全にギャグ漫画だよな…まさか…そう思いぶつかった所に触れてみる…そこには巨大なたんこぶがあったよくギャグ漫画で見るようなサイズと形の

「俺の補正ってギャグ補正かよぉぉぉぉぉぉお!!!!」

こうして俺はギャグ補正持ちの転生勇者となった。


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後書き

ドーモ、ドクシャ=サン、わんやデス


はい、初めまして皆様、パソコン初心者、小説初心者でありながらこんな作品を投稿した僕ですが基本的この小説等は不定期に投稿しようと思います…まぁ読んでくれる人がいるかどうかわからないんですがね…それにこの作品は色んな意味で大丈夫なのかかなり気になる所です…(ーー;)

一応シリーズ物の予定なのですが果たしてこの作品は某ソードマスターヤ○トみたいな最終回に全部の伏線を回収する話しになるのかはたまたよくある打ち切り漫画みたいな「俺たちの戦いはこれからだ!」みたいになるのか僕自身気になります…(ーー;)

とりあえず生暖かい目で見たいって下さい。これからよろしくお願いしますm(_ _)m

ちなみに後から後書きは別で出来るってしって絶賛落ち込み中



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