何かが終わり何かが始まる
学校の屋上で銃声が響いた… 「命中だ…」 銃弾は貫いた…… <空き缶>を。
屋上の扉を開ける音が聞こえ少年はエアガンを背中の後ろに隠し体の正面を扉口に向けた。
「なんだよ…和也かよ脅かすなよな。」少年は友人だとわかるとエアガンを膝に乗っけた。
「お前こそ、またエアガンかよ…子供だな、光汰」 そう言って和也はスマホをポケットから取り出し言った。「光汰、お前も、もう高校生だ頭もいいし顔も悪くないそのガキっぽい趣味をやめるだけでモテルぜ?きっと!」すると光汰はふてくされボソッとつぶやいた。「お前にはわからないさ、それよりさスマホ買ったんだな」 「あぁ、そうそうだからさお前とメールアドレス交換しようと思ってさ!」 「悪い、携帯電話はもうやめたんだ、電子機器なんかいじってると目が悪くなっちまう。」 「どうしちまったんだよ光汰…いつものお前はどこに言っちまったんだ?」その言葉が言い終わる前に光汰はエアガンをバックの中に入れ和也を通りすぎ屋上の扉を開き言った。
「お前にはいつまでもわからないさ、」 そういって光汰は和也の前から消えていった…。
その後光汰はエアガン専門店のトゥルー・スナイパー・マインと言うショップに立ち寄った。
「いらっしゃい、光汰君、今日も来たんだね」 「ええ、まあ ところで練習させてもらっていいですか?」 「ああ、思う存分練習していくといい」 光汰はバックからスナイパーライフル【FR-F2】を取り出しスタンドを立て弾を詰め込む「よし、」 落ち着いて深呼吸し1発目を打ち込む、
弾は100点満点の的の50に当たった、「今日は調子がいいぞ、いけるかもしれないぞ…自己ハイスコア500!」scoreのところに470と数字が移り光汰は少しため息をつき戻ろうとする、すると一人の中学生くらいの少年が現れた。バックからハンドガン【デザートイーグルAE50】を取り出す。 スコープもついていないハンドガンで㊵m離れているところを打つのは無理に等しい。 無謀だな…と思いながらも光汰はその少年をずっと見ていた。 綺麗に銃を構え標準を合わせる、そして一発目を打ち込む。
そして次と待たず次々と弾を打ち込む、2発目…3発目…4発目…。そして10発を打ち終わる。
見とれている間に少年の射撃は終わっていた。少年はscoreを見る間もなくデザートイーグルをしまい戻ろうとする、1000のscoreを、満点のscoreを、見ずに…・
「君…score、見ないのかい?」 そういうと少年は顔を軽くこっちに向け言った。
「scoreなんて見なくたってわかるさ、その日の調子を確かめるために打ってるだけ。」その言葉に線が切れ光汰は言った、「俺と…勝負だ!」




