4、まっさっかっ~~~~~~~~の趣味
あの2人とはクラスは見事に分かれた。
はずなんだ・・・なのに・・・なのに・・・・
「なんで君たちがこのクラスにいるんだ!!!」(小声)
「え~?なんでって・・・紅那がきたいっていうから?」
「ちょっ!?玲!!そーゆーこと言わないで!!」
なぜ、赤面しつついうのか・・・。
まったく・・・さっき見事にいれられた右フックのせいで顔が腫れ、少々目立っているというのになぜこんな目立つ人といにゃあならないんだ・・・!!
「あのですね、さっきも言いましたけど僕はあまり・・・いや、かーなーり!!目立つのが嫌いなんです。だから君たちみたいな目立つ子が近くにいるとメーワクなんです。」(小声)
「・・・・で?」
「で・・・って・・・!!いやだって言ってんですよ、もうHR始まるから自分の教室戻ってください。」
「はぁ!?ンな言い方ないでしょ!?紅那の気持ち少しは考えなさ「玲!!・・・もういいよ行こう。」
「紅那・・・!?なんで・・・」
「ツバキノくん、ごめんね。押し掛けたりして。もう教室、来ないから。」
「え・・・、あぁ、うん。ありがとう。」
「じゃあ・・・ね。」
斉藤は・・・清水を引きずりつれてった・・・。
なんだこの罪悪感・・・・・・・・・・・・・・・。
=キ~ンコ~ンカ~ンコ~ン=
やっと授業が終わった・・・。初日から5教科の実力テストとかイミフメーなんですけど・・・。
いつもなら、授業中に観察してるんだが今日は朝の事が気になってできなかった。
ザイアクカ~ン・・・!!!
あ~~~~~~もうっ!!
謝ってこよう。
「あれ?目立つのが嫌な奴じゃない?どうしたのよ。謝りにきたの?ソレともまだ物申すことがあるっての?」
「謝りに来た、斉藤は?」
「そーでしょ・・・・え!?謝りに来たの!?」
「あぁ、だから斉藤は?」
「と、図書室・・・。」
「ありがとう・・・あと、ごめん。さっきはきつく言い過ぎた。」
「え?あ、あぁはい。」
「じゃ」
:Library
「斉藤・・・、いる・・・か・・・」
俺は今スゲーもの見てんじゃないか
「え!?この時間は人来ないはずじゃ・・・!?」
「え?あ、う、い・・・・えとなんかワリー・・・。」