3、威圧感パナイっすね・・・・。
「紅那!?まさかこのクソ眼鏡のコト「キャーーーーーーーーー!!!」
な、なんだ!?さっきから女子限定会議みたいなことしてると思ったら俺が『クソ眼鏡』として困ったチャンその2から数回出てくるし!!なに!?俺ってそんなにう〇こ!?
最悪や・・・・・。
「どうかしたの?斉藤さん、えーと・・・・」
「あー、自己紹介してなかったわね。あたしは清水玲、紅那の親友。」
「えっと俺は椿野聖夜、よろしく・・・。で、話戻るけどどうかした?」
「あぁ、え~っとね「なんでもないよっ!!せ・・・・ツバキノ君・・・。」
「・・・・・なんで一瞬間があったの?紅那。」
「えっと、最初『聖夜くん』って呼んでたんだけど嫌だったみたいだから・・・。」
「はぁ?せっかく紅那が親しみを込めて下の名前で呼んでくれてんのにあんた断わったの?」
「え?あ、はい・・・・」
「結果、泣かせたと?」
「はい・・・。」
「ふ~ん・・・」
なんだこの威圧感!!怖い!!
冷たいよ、目線が冷たいよ清水さんっ!!つーかこの人も綺麗な顔してんなぁ・・・、近づかないでほしい・・・・・目立つ・・・!!
「最低じゃない!!女子泣かすなんて?」
「あ、すんません・・・」
「ま、でもいきなり名前呼びした紅那も微妙よね?その辺はあんたも反省。」
「は~い・・・、ごめんね椿野君・・・。」
「いや・・・・こちらこそ・・・・」
「よし、仲直り完了ね!!」
「じゃぁ、俺はこれで失礼して・・・」
「え・・・?行っちゃうの・・・・?」
「え!?いや、だって門開いたし・・・?」
「あ、そか・・・、じゃね。」
「じゃね。」
コレで困ったチャンズから解放され
「・・・紅那~、あたしたち教室入ろうよ~。」
「え、でも、里彩たちはどうするの?」
「待ち合わせに遅れてくる奴らがいけない、さぁ行こう!!」
ないみたいだ・・・・・(泣)
あぁもう!!いつなったら解放されるんだ!!
・・・・・教室いったらだった。