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7/12

仲良くなったのは仕方ないから考えよう

前回はフラグを折らなかった事を

少しだけ悔やみながらも

友達が出来たので嬉しいとは思う


回収してしまったのは仕方ないので

諦めて私は改めて

ゲームのエンディング分岐を思い出していた


大まかに分けてエンディングは3つ


*ハッピーエンド


*ノーマルエンド


*バッドエンド


そこから好感度によりエンディングが分岐して


ハッピーエンドは友情ハッピーエンドや

大恋愛ハッピーエンドに分岐する


ノーマルエンドでは

共通ルートと呼ばれる個別ルートに

分岐する前の、どのキャラでも通る共通の物語がある


つまり、誰も選ばないまま終わる普通のルートの

エンディングも存在するし


バッドエンドでは友人バットエンドとなれば

個人ルートに進んだが友達止まりだったり

時には攻略している相手と結ばれなかったり

主人公・相手が死んだりと様式は様々で


ハッピーエンドでバッドエンドのような

鬱シナリオ(所謂、片方が死ぬルート)になったり

ノーマルエンドでも死ぬルートがあったり‥


ハッピールートだからと言って

幸せになる訳ではなかったりと‥


色々と攻略が難しいキャラも居たりして

ゲームとしては面白い要素が沢山あったのだが

今は我が身、恐ろしくて仕方がない


ちなみに花冠と盃や花冠と盃premiumでは

ハッピーエンドよりもバッドエンドが

人気だったりする


特にバッドエンドが人気で

女の子と結婚するより男の子と結婚して

終わるゲームの方が面白いし人気だった


花冠と盃が人気だった理由としては

全フルボイスかつ恋愛ルートになると

耳元で囁かれるという

乙女達には堪らない特典付きだったから


主人公以外の登場する全キャラクターがフルボイスで

勿論、主人公をリコリスと呼ぶ事もなく

声目当てでプレイした人にも

やりごたえのあるゲームとしても

[花冠と盃]は有名となり

世にも珍しい"乙女ゲーム"として

前世の私のようなヲタクにも広まったのだ


対象攻略キャラが

男女含めてスチルも、やり込み要素も強い


フラグが来て折っても幸せになれないかもだし

もしかしたら回収した方が幸せになるかもしれない


私は個人ルートと呼ばれるルートで

好感度を上げそうな台詞さえ言わなければ

基本的に大丈夫だと思ってるので

今は唯一、自分が覚えているプルメリアを選び

バッドエンドを目指す予定である


クロユリの場合は、今のところ

友人として好きだと思っていると信じてる


まさか本当に助けて恋したとか言わないで欲しい


自分の行動も少し気を引き締めつつ

私は他の攻略キャラを探すべく

学校内を散策するのだった‥‥‥‥‥‥

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