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真面目な作風の短編作品

天才聖女を追い出したある国の結末

作者: 朝霧 陽月
掲載日:2026/02/13

沢山読んで頂いたため、御礼に本編後へ後日談的なオマケを追加しました。よろしければご覧ください。(2026年2月14日追記)

 私はいつも通り、祈りを捧げながら聖力を注ぎ込む。

 透き通る巨大な聖水晶が、白く淡く輝くようになるまで強く強く。


 途中で眩暈を感じたが、どうにか必要な分まで力を注ぎ込むと「ふぅ」と息をついた。


 そうして、ややふらつきながら立ち上がり何度か深呼吸をする。

 これで今日も一日、この国、ロワナ王国の王都は無事で済むだろう。


 いつまでこれを続けられるか……それは私自身にも分からないが、とにかく続けなくてはいけない。そうしなくては、ここは……。


 祈りを済ませた私が聖堂から出てくると、王宮の近衛兵二人が私の元へと駆け寄ってきた。


「聖女ネルネ、国王陛下がお呼びだすぐに王宮へ来い!!」

「え?」


 そうして私は返事も出来ないまま、取り押さえられるように彼らに捕まって王宮まで連行されたのだった。



 ・。・。・。・。



「聖女ネルネ、貴様にはロワナ国外への追放刑を言い渡す」


 乱暴に放り込まれた謁見室で、国王陛下は私を見下ろすような形でそう告げる。


「……理由をお聞きしても?」

「他でもない、貴様が国宝である聖水晶を私欲のために利用したからだ」


 その言葉を聞いて、私はサーッと血の気が引くのを感じた。


「ち、違います……私は断じてそのような事は……」

「ネルネ、君の言い訳は許してないよ?」

「……アラン王太子殿下」


 国王陛下と同じく、私のことを冷たい目を向けてそう口にしたのは、かつて私の婚約者でもあったアラン王太子殿下だった。


「ですが、私は……」

「アランの言う通りだ。貴様の言い訳は許してないし、聞きたくもない……!!」


 先程よりも語気を強めて私へそう言う国王陛下。それに私は泣きそうになりながら、どうにか言葉を絞り出す。


「しかし私を追い出せばこの国は終わりですよ……本当によろしいのですか?」

「ああ、もう不要だ」

「……さようでございますか」


 私は絶望感に苛まれながら、最後の最後で縋るようにアラン王太子のことを見る。

 すると彼はフッと呆れたような笑顔を浮かべて「諦めなよ」と私に追い打ちを掛けた。


「理解したら今日中に出ていけ」

「それはあまりにも急では……!!」

「もう決まったことだ。ただ荷造りをする時間くらいはくれてやる」

「……」


 謁見室から追われるように外へ出された私は、王宮の一角に与えられていた自分の部屋へフラフラと向かった。

 どうしよう……私が居なくなれば本当に全て終わってしまうのに。


 そうだ今からでも聖堂へ戻って無理矢理にでも立てこもれば、多少時間を稼げ……。


「ねぇネルネ、馬鹿なことは考えてないよね?」

「アラン……王太子殿下」


 気が付くとすぐ隣には、先程別れたばかりのアラン王太子がいた。


「僕は見張りだよ。君がちゃんと荷造りをして、出ていくのを見届けるためのね」

「…………今からでも考え直す気はありませんか?」

「全くないね」


 アラン王太子の返事は取り付く島もない。


「私を追い出せばこの国は……」

「分かってるよ。でもね、君は間違っている、だから出て行かなくてはいけない」


 その返事を聞いた瞬間、私はキッと彼のことを睨む。


「私が一体どんな気持ちで今まで、こんな必死に……!!」

「だとしても、君自身も僕の気持ちを考えてないだろう?」


 思わず返事に詰まると、彼はため息交じりに私の顔を覗き込みつつ言う。


「だから出て行くまでによく考えておくといい。僕が君に何を思い、何を望んでいるのかをね」


 そんな風にニヤリと笑う彼の顔を見て思う。

 ああ、私はこんな彼のことが、嫌いで同時に大好きだったんだ……と。



 ・。・。・。・。



「本当に荷造りをしている間中ずっと見張ってましたね。レディーに対して失礼ではありませんか?」

「君はレディーである以前に、逃亡の危険性がある罪人でもあるからね」

「本当に失礼……!!」


 私がそう叫ぶとアラン王太子はクスクスと笑った。

 全く、この人は本当に……本当に……!!


 私とアラン王太子は今、王都を出て隣国へと続く街道を二人で並んで歩いていた。


「この道も随分と静かになりましたね……」

「うん」


 この道も以前は賑わっており、馬車の行き来も多い場所だったが、今はまるで息が止まっているみたいに静かだ。こういう光景を目にするのは……とても苦手だ。


 そもそも王都を出て以降、この辺りには生き物の気配がしないのが良くない。草木などの植物は辛うじて残っているものの、鳥などの小動物は全くと言っていいほど居ないのだ。


 ああ、王都から離れるほど鮮明に分かる。この土地は息をしていないのだと。


「……ぅ」


 視界に映る地平の先には薄っすらと霞が掛かっている。淡く紫がかったそれは、ゆっくりとこの土地を飲み込もうとしているようにも見えて……。


「っ今からでも王都へ戻りましょう!!私が力を注ぎ続ければ王都だけはっ!!」


 私が王都へ戻ろうと身体を翻すと、アラン王太子にガッシリと腕を掴まれた。


「ダメだよ、ネルネ」

「は、放して……!!」


 私が身をよじって腕を振り払おうとすると、アラン王太子は諭すようにこう告げる。


「僕たちもこの国も本当はもう死んだんだ、これ以上この事実を歪めるべきではないよ。本当は君もそうすべきではないと分かってるんだろ?」

「っ!!」


 彼の言葉に私は上手く返事が出来ず、ただ唇を噛んで俯いた。



 ・。・。・。・。



 聖女に選ばれた私は幸か不幸か、他人よりも聖力に長けており才能がある方だった。

 だから聖力について多く学べる神聖公国で力を磨きながら、いずれは王太子の婚約者として高めた力を祖国ロワナ王国の役に立てようと考えていた……。


 しかしそんな判断は間違いだったと思い知らされる事件が起きる。

 なんと祖国で瘴気が発生したのだ。それも国全体を飲み込み一夜にして、内部の生き物を殺しつくしてしまう、とても強力で大規模な瘴気だった。


 瘴気自体がごくまれに起きる現象で、そもそもこんな大規模な瘴気が発生するなど前例のないことだから、予想なんて出来るものでもなかった。

 しかしそれでも、もし私が祖国ロワナに残っており、国宝である聖水晶の力を使うことが出来ていたら、恐らくこの瘴気にも多少対抗できたはずだ。

 しかし幾ら国宝の聖水晶の力が強力でも、聖女が居ないままでは十分な力は発揮できない。その結果、国内のほぼ全ての生物は死に絶えてしまった。その生物というのは国民は勿論、王族も含まれており、婚約者で王太子であるアランもあの日、瘴気の中で死んでしまったのだ。


 もし私があの時、ロワナの王都に居れば……そう考えると、後悔せずにはいられなかった。



 瘴気の発生から時間にして数日後。遅れに遅れて私は、神聖公国の協力者と共にロワナ王国の国境付近までやってきた。

 しかしそこに到着した時点で、まだロワナ国内に濃い瘴気が残っていることが確認できた。このままでは危険であるため、王国へ入ることは諦めて神聖公国へ戻るべきだと、共に来た彼らからは提案された。


 しかし私はそれを振り切って、自分自身の聖力だけを頼りに王国へと突入した。一緒に来た彼らは、力が足りないため私を追うことが出来ずに困っていた気がする。

 が、そんなことを気にしている余裕のない私は、一人瘴気の中をかき分けて王都へと向かった。


 そしてそこで目にすることとなったのは、あまりに悲惨に遺体が転がる祖国の惨状。極めつけに精神をエグったのが、顔見知りの……特に愛する人の無残な亡骸だった。


 それからショックのあまり、フラフラと王宮内を歩き回った自分は、やがて国宝である聖水晶の元へ辿り着いていた。そうしてそこで私は思い出した。


 この聖水晶は、強い聖力を注ぎ込むことで、奇跡に近い現象すら起こすことが出来るらしい言う伝承を——


 普段だったら間に受けないそれを、精神が限界だった私は聖水晶へ縋りついて試してしまったのだ。


「お願い……王国を、私の愛する人を元に戻して……!!」


 力の限り聖力を注ぎ込んで、私は意識を失った。


 そうして目を覚ますと、倒れていた人々がいつも通り動き、街並みも元通りの私の見知った王都の風景が再現されていた。全てのことが嘘のように、いつも通りだった。

 ただ一つ、再会した婚約者で王太子のアランと国王陛下が、私へなんとも言えない表情を向けてきたこと以外は……。

 王家には歴代で聖女の血が入っていたらしい。そのせいもあって、他の人間は気付けない聖水晶の改変の影響を認識できたのかもしれない。


 それから私は夢中になって毎日毎日、聖水晶へ大量の聖力を注いだ。


「ネルネ……やめたほうがいいよ」


 アランにそう言われたが、これを止めた瞬間、今ある目の前の全てが失われると思うと、とてもやめることが出来なかった。次の日も——


「君のやっていることは、王都の外にはあまり効果がないみたいだよ。もうやめな」


 そんなことを言われても関係なかった。私は聖水晶に聖力を注いだ。次の日も——


「ねえ、最初より顔色が良くないよ……もうやめな」


 別にそんなことは、どうでもよかった。私は聖水晶に聖力を注いだ。次の日も——


「ネルネ、婚約は破棄しよう……理由は分かるね?」


 …………私は聖水晶に聖力を注いだ。


 そんなことを毎日毎日繰り返していたところ、今日ついに呼び出され、私は国を追い出されることになったのだった。



 ・。・。・。・。



「お願い返してよ!!死ぬまでここに居られるのであれば、それ以上のことを望まないから……私は穏やかで幸せな故郷の中で死にたいの、例えそれが偽物だったとしても」


 私が涙を流しながら必死にそう訴えると、アランは悲し気に「ネルネ……」と私の名を呼んだ。


「残念だけど、それは出来ない」

「どうして!?」

「他でもない僕が、君に生きていて欲しいから」


 あまりに真摯な声音でそう言った彼は、私へ優しく切なげな目を向けながらこう続ける。


「君の力はきっと沢山の人を救うだろう。こんな場所で未来のない幻のために、朽ち果てて良い存在のはずがない」

「でも私がこの力で一番救いたかった人や国は、もういないのよ……そんな未来なんて何の意味もないわ!」


 私が叫ぶようにいうと、彼は苦笑いしながらこう切り出した。


「これはあくまで僕の自分勝手な我が儘なんだけど。君にはこれから、歴史に名が残るような偉大な聖女になって欲しいんだ」

「歴史に名が残るような偉大な聖女……?」

「それで君の故郷である、このロワナ王国のことも一緒に語り継がれるようにして欲しいんだ」


 予想していなかった彼の言葉に私が固まっていると、更に彼はこう続ける。


「今君がこのまま、ここで幻想に溺れて死んでしまえば、このロワナ王国は一晩で滅んでしまった悲劇の国として歴史の片隅で記憶されるだろう」


 確かにそれはそうだ。このまま行けばこの国ロワナは、瘴気によって一晩で悲劇的な結末を迎えた、ただ不幸な国として強く記憶されるだろう。


「でももし君が歴史に名を遺すような人物になって、明るい思い出と共に語り継いでくれればそれだけじゃなくなる。偉大な聖女の故郷として素晴らしい国だったことも記憶してくれるようになる」


 そうしてアランはこちらを真っすぐ見つめながら、私の手を取りそっと両手で包んだ。


「君がその手で、このロワナ王国の名前と記憶を未来で生かしていくんだ。それってとても素敵なことだとは思わないかい?」

「…………酷いわね、そんなことを言われたら私は逃げられなくなるじゃない」

「分かってているからこそ、わざとそう言ったんだよ」

「……馬鹿」


 私は涙を流しながら、アランの手を振り払う。そうして一人で道を歩き出そうとすると、彼はようやく安堵したように笑った。


「本来こんなこと言うべきじゃないだろうけど……実は最後にもう一度君に会えたこと、とても嬉しかったよ」

「っっ!!本当に、最後までアナタという人は……!!」


 もうこれ以上は、彼も付いてくる気がないらしい。私が歩みを進めるほどアランの気配が遠ざかっていくのが、振り返らずとも分かった。

 ……恐らく歪んだ形で甦らせた彼の活動限界範囲が、この辺りまでなのだろう。こんなギリギリまで来るのはキツイはずなのに、よくもここまで無理をしたものだ。

 本当に……馬鹿。


「ありがとうネルネ、愛しているよ……これからもずっとね」


 そんなアランの声が微かに風に乗って聞こえてきた。もしかしたら気のせいかも知れないけれど、私の耳には確かにそう聞こえた……ああ、本当にアナタという人は。



 それからややあって、私は瘴気がなくなる国境付近へと到着した。

 そこには私が置き去りにしてしまった、神聖公国の人々が私の身を案じて待っていたのだった。


 彼らの話によると、私と彼らが別れてから数日が経過しており、少し前に神聖公国へ連絡を取り、私を救出するための人員を確保しようとしていた所だったようだ。

 私の体感では一か月以上は経っているように感じたけれど、あれは聖水晶の力の影響で時間の流れすら、おかしくなってしまっていたのかも知れない……。


 あのままなら、きっと救助が来る前に私は力を使い切って死んでいただろう。他でもないアランと国王陛下が私を生かしたんだ。そう思うと私はまた、なんとも言えない気持ちになった。


「ネルネ様はあの瘴気の中で、数日間も一体何をなさっていたのですか?」


 私を待ってくれていた神聖公国の一人が、心配そうな面持ちでそんな問いかけをしてきた。


「……故郷のことを色々見て回っていたんです。その中で少し夢を見ていたようで」

「夢ですか」

「ええ、大切な人が生きているという有り得ない夢を…………でも、すっかり目が覚めてしまったので、ここまで帰って来たのです」


 私は胸に手を当てて、深く頭を下げる。


「ご心配をおかけして大変申し訳ありません。そして私のために行動して下さったこと、皆さん本当にありがとうございます」


 その言葉に対し、優しい神聖公国の人々は揃って私のことを優しく励ましてくれました。その優しさに、私は涙が出そうなのを堪えながら、こう続けた。


「故郷のことは残念ですが、やりたいことが出来たので早く神聖公国へ戻りましょう」

「……それは一体?」

「大切な故郷のために、今出来ることをしたいと思ったからです」


 ありがとうアラン……いつになるかは分からないけど、また会いに来るから待っていてね。



◆―――――――◆―――――――◆―――――――◆


【■■大陸全史・第3巻13ページ】

《聖女ネルネ・フール》大陸歴1026~1086年没

▼言わずと知れた聖女の代名詞。史上最も偉大な聖女と言っても過言ではない人物が、この聖女ネルネ・フールである。類まれなる強力な聖力を持ちながら、驕らず技術の研鑽を重ね、慈悲深くも多くの人々を救った彼女は、これ以上ないほど聖女の名に相応しい人物であった。

▼しかしそんな彼女の人生は波乱に満ちており、まず齢五歳(大陸歴1031年)にして、実の両親である伯爵夫妻を流行り病で亡くしたのである。そんな彼女を哀れに思い後見となったのは、彼女の祖国ロワナ王国の国王で、名君としても名高いカルル2世であった。

 人格者でもあるカルル2世は、当時のネルネ・フールに教育を施していく中で、彼女が強力な聖力の持ち主であることに気付く。すぐに相応しい教師を付けると、彼女はみるみるうちに才能を開花させ、齢七歳(大陸歴1033年)の最年少で神聖公国の公王より、聖女の称号を賜ることとなる。聖女の称号を得たことに伴いネルネ・フールは、彼女より三歳年上だったカルル2世の一人息子である王太子アランの婚約者にも正式に選ばれる。

 そうして益々聖女としての研鑽を磨き続けた聖女ネルネは、齢十六歳(大陸歴1043年)から一年間、聖地でもある神聖公国へ更なる研鑽の為に留学することを決める。


▼するとまたしても聖女ネルネを悲劇が襲った。彼女が祖国を留守にしているさなか、大陸史上類例を見ない大規模な瘴気災害にロワナ王国は襲われてしまったのだ。(※通称ロワナ王国の大瘴気災害。別途56ページに詳細を記載)

 当然、聖女ネルネも急いで神聖公国より帰国したが、その時にはもう全てが手遅れであった。それでも希望を捨てきれなかったのか、聖女ネルネは一人で瘴気に包まれたロワナ王国へ飛び込んでしまう。

 それから数日後、瘴気の中から無事に帰還した聖女ネルネは後に『瘴気の中で自ら使命を悟った』と語ったらしい。一説にはそれが今後の彼女の行動に大きく影響したという見解もある。


▼祖国ロワナ王国の一件があったからか、聖女ネルネは特に瘴気災害の被害を抑えるために尽力する。聖力が無くとも瘴気を抑える手段の確立、瘴気によって負傷した人々の治療法を研究。結果、小規模な瘴気の発生時はほぼ被害が出なくなり、重症の瘴気負傷者の全快も達成。

 更に絶望的と思われた、旧ロワナ王国全領土の瘴気の完全排除にも十年の歳月を掛けて成功する。(大陸歴1053年)

 瘴気の排除後は旧ロワナ王国領、全土に散らばった国民の遺体全てを、丁寧に弔い、自ら埋葬したという。


▼また聖女ネルネは、一夜にして滅んだ祖国ロワナ王国の文化が失われることを憂い、その再興や記録を残す活動にも積極的であった。

 中でも特筆すべきは、在りしのロワナ王国の街並みや王宮の風景を、彼女の記憶を元に幾つも画家に描かせたことである。その中には複数枚、王太子アランを思わせる人物が描き込まれている絵があり、そこから聖女ネルネの彼への特別な感情が読み取れる。


〜〜中略〜〜


▼以上に代表される功績や、聖女ネルネ本人の強力な聖力を理由に、各国の有力な王侯貴族から多くの縁談が持ち込まれるが、その全てを断り生涯独身を貫く。

▼死後は本人の希望により、旧ロワナ王国領内にて王太子アランが埋葬された隣に、墓を作り埋葬したという。

 旧ロワナ王国領は、他ならぬ聖女ネルネのたゆまぬ努力により、生命が息づく美しい姿を取り戻した。

 聖女ネルネが愛し、最期に眠ることを選んだ地、旧ロワナ王国領。今は神聖公国が管理しその全土が大きな公園という扱いを受けている。(※ロワナ王国の歴史、文化の詳細については別途20ページに詳細を記載)


 その美しさと魅力的は、筆者の言葉だけではとても表現しきれない。故にこちらを読んだ諸兄は、是非とも旧ロワナ王国領を一度訪れて、亡き偉大な聖女ネルネへ想いを偲んでみて欲しい。


◆―――――――◆―――――――◆―――――――◆


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