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パンとライス
「あったま痛い、、、うう、、、気分悪い。」
装飾が施された窓から日光が入り、朝を告げる。
カーテンの隙間から差しているその朝日にシエルの髪は照らされて、キラキラと輝きを増している。
「ちょっとはめをはずし過ぎたわね、、、昨日の夜の記憶がほとんどないわ、、、」
両手で頭を抱えるシエルはため息をつきながらそう呟く。
「シエル様、おはようございます。」
シエルが顔を上げると目の前にはルーシィが身なりを整えて立っていた。
「朝のお食事はパンとライスどちらがよろしいでしょうか?」
ルーシィは昨日の泥酔を微塵も感じさせない、溌剌とした態度でシエルに尋ねた。
「、、、あんた、私と同じくらい飲んでたわよね、、、く、、、王国大戦が酒飲みバトルじゃなくてよかったわ、、、もしそうならあんたがユグドラシルの女王に速攻決まってたでしょうね。」
そう言ってあげた顔をまた両手で抱えるシエル。
ーーー少しの沈黙
「パンとライスどちらになされますか?」
更新がんばります!1年ぶりです。




