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キャンプをしたいだけなのに【2巻発売中】  作者: 夏人
第5章 言葉にしたって伝わらない
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【第5章】 高原キャンプ編 1


『助けて』

 そのたった一言のメッセージはほろ酔い気分だった彼の意識を急速に覚醒させた。寝そべっていたソファから慌てて身を起す。

「は? 誰だよ」

 彼は酔いに任せて画面も見ずに取り上げたスマホを改めて確認する。LINEのトーク画面だった。アイコン名の名字には覚えがない。

 彼は首を傾げながら『誰?』と返答する。既読マークはすぐについた。

『私。アッコ』

 彼はまだ酩酊状態から完全には脱していない頭で、必死に記憶を探った。そうだ。高校時代だ。一人の女子生徒の顔が記憶の中に浮かんでくる。常にポケットにコンパクトを入れていることからアニメキャラの名前をあだ名にされた女子がクラスにいた。そのニックネームが定着しすぎてもう彼女の本来の名は思い出せなかったが、辛うじて名字だけは記憶から引きずり出すことが出来た。

「新垣か」

 彼は一瞬、懐かしい気分になりかけたが、アッコの尋常ではないメッセージ内容を考え、とりあえず『どうした?』と打ち込んだ。

 数秒後、ポコンと間の抜けた効果音とともに次のメッセージが表示された。

『私、殺される』

 彼の部屋の温度が一気に数度下がった気がした。ゴクリと唾を飲み込む。

 彼は高校時代のアッコの姿を思い浮かべた。ネーミング通りの明るい子だった。こんな悪質な冗談を言うタイプではなかったはずだ。

 彼はキーボード画面に指を走らせた。

『誰に?』

 今度の沈黙は長かった。実際は三十秒ほどだったろうが、ソファに身を乗り出してスマホ画面を見つめる彼には二分にも三分にも感じられた。

 ポコンとアッコからのメッセージが届く。

『あいつに』

 あいつ? 誰のことだ。

 ぞわりといやな感覚が彼を襲った。

 高校時代の級友からのメッセージ。

 あいつ。

 意味不明だった。相手も酔っているのではないか。本気にするような事では・・・・・・

 高校時代。

 あいつ。

 彼はスマホを取り落としそうになった。

 ずっと忘れていた。いや、忘れたふりをしていた。

「なんで・・・・・・今さら」

 返信がないことにアッコは焦ったのか、続けざまにメッセージを送ってきた。

 ポコン。

『助けて』

 ポコン。

『シロマくんも殺された』

 ポコン。

『私も殺される』

 彼は愕然とした。

 シロマ。

 遠慮がちに笑う純朴な青年の顔が脳裏をよぎる。

 彼の心当たりは、確信に変わった。

 彼はすぐさまトーク画面内の音声通話ボタンを押した。耳に押しつける。

 呼び出し音が流れる。

 彼の心臓がバクバクと鳴る。

 出ろ。はやく出てくれ。

 突然、呼び出し音が消えた。

「は?」

 数秒固まって、彼は事態を把握する。通話を拒否されたのだ。

 彼は舌打ちして、もう一度、通話ボタンを押した。

 結果は同じだった。

 なんなんだよ。自分から思わせぶりのトーク送ってきておいて。

 彼は声にならない悪態をついてスマホから耳を離し、画面を睨み付けた。そして事態に気がつく。彼は、「おい!」と叫んで思わず立ち上がった。

 ここまでにアッコが送ったメッセージが次々と削除されていく。

『メッセージの送信を取り消しました』

『メッセージの送信を取り消しました』

『メッセージの送信を取り消しました』

『メッセージの送信を取り消しました』

『メッセージの送信を取り消しました』

『メッセージの送信を取り消しました』

『メッセージの送信を取り消しました』


 彼は呆然と一人、部屋に立ち尽くした。

 



 1


「ねえねえ。お姉さん。名前ぐらい教えてよ」

 私は思わず舌打ちを漏らした。

 しつこい。

 場所は片田舎の定食屋だった。お昼時。店内の客は数人である。

「お、やっと反応してくれた」

 そう言って薄っぺらい笑みを浮かべる青年はこの店の雰囲気とは全くそぐわなかった。目元まである長めの黒髪。だぼっとした無地の白Tシャツの隙間から華奢な鎖骨が覗く。顔は中性的で色白。女性の服でも着こなせそうだ。

 田舎でもいるんだな。こういう「ザ・今時」って感じの奴。

 私は完全無視を決め込んでいたのに、舌打ちとはいえ、つい反応を返してしまったことを悔いた。こういう輩に街中で話しかけられることは始めてではない。そういう時は幼少期から培った無視スキルでとことん乗り切るのだが、この青年はあまりにもしつこかったため、苛立ちが表に出てしまった。

 この青年としてもこの片田舎では話しかける相手も限られてくるのだろう。私が来店して注文を済ませた段階から、ずっと向かいの席に座ってべらべらと話しかけてくる。

 勘弁してくれよ。

「俺、正樹っていいます。よろしくお姉さん」

 彼はそう言って右手を差し出した。

 私は当然無視し、食事に目を戻した。

 私は皿の上のアジフライにかぶりついた。味付けはうまいはうまい。だが、身は新鮮さに欠けている気がした。

「うん。それ、冷凍だよ」

 私の表情から考えを読み取ったように彼は言った。

「この定食屋の定番メニューだからね。冷凍して冷凍庫にたくさん入れてあるんだ。ほら。さっきも言った、厨房奥のでっかい冷凍庫」

 私は一口囓ったアジフライをそっと皿の上に戻した。食べる気が失せた。

 そもそも、私は店の前ののぼりにあった牡蠣フライ定食が目当てで来店したのだ。

 しかし、店に入って席に座った段階で今日はアジフライ定食のみになりますと笑顔の店主に言われてしまった。「おいしいですよ」とふくよかな顔で言われると「まあ、それでもいいか」という気分になり、結局注文したのだが。

 私は目の前の正樹とかいう青年を無視して店内を見渡した。

 二十席あるかないか。カウンターに数人。テーブル席にも二組ほど。この田舎でこの規模の店としては繁盛している方ではないだろうか。皆、アジフライ定食を食べている。テーブル席の幼い男の子が「エビフライじゃないの? お魚いや」とぐずっていたが、父親に「仕方ないだろ。今日は無いんだって。お魚は健康に良いんだぞ」とあやされていた。

 私の視線を遮るようにして例の恰幅の良い店長が男の子の方に向かった。アイスクリームを置いたお盆を持って。

「ごめんね、ぼく。はいこれ、おじさんからのお詫びだ」

 男の子は予想外の贈り物に急激に機嫌を直して笑顔になった。父親が「すみません」と頭を下げる。

「いえいえ。こちらこそすみません。とんだ発注ミスをしてしまいまして。ご迷惑をおかけしてます」

 そう大きな身体でペコペコする店主は、他のテーブルの「お水くださーい」という声に「はい! ただいま!」と元気よく答えてせかせかと店内を歩き回った。

 私はレジに目をやる。

 若い女性がぼーとレジカウンターの内側で突っ立っていた。金髪に、飲食店勤務とは思えない長い爪。化粧もかなり濃い。地肌が見えないほどだ。虚空を眺めて心ここにあらずと言った感じ。カウンターから一歩も出ず、汗だくで走り回る店長を手伝う素振りも見せない。

 私は振り返った態勢のまま、しばらく彼女を見つめた。

 そのせいで私の顔の右側面が正樹に露わになったのだろう。彼は「わあ」と声を上げた。

「すごい傷だね。かっこいい!」

 私の右頬から始まる切り傷は右耳まで一直線に繋がっている。もう傷口は塞がって久しいが、一目でわかるような大きな傷痕となっている。特にそれについて何か思っている訳では無いが、こうまであからさまに反応されると気分のいいものではない。

 私はぎろりと正樹を睨むと、無言で立ち上がった。

 定食は半分も食べていなかったが、正樹の話のせいで完全に食欲を失ってしまった。

「ごちそうさまです」

「え、ちょっと待ってよお姉さん!」

 私は彼を無視してレジに向かった。

 厨房に戻っていた店主が奥から顔を出して「ありがとうございます!」と明るく言った。

 店主は「こちらで会計どうぞ」とレジカウンタ―を指し示した。若い女性スタッフが私を見る。相変わらずの無表情だ。

 店主も彼女の言動が不安なのか、厨房から顔を出す形で背後から見守る。

 女性は億劫な様子でレジを操作し、値段を告げた。

 私は紙幣で支払い、おつりをもらう。彼女の身体に着いているのだろう。チャラリとチェーンが揺れる音がした。

「どうも」

 私はぺこりと頭を下げると、レジに背を向けた。店主も安心したようで厨房に身体を引っ込めたようだ。私は出入り口に向かう。

「頼むよお姉さん!」

 正樹が後ろからすがるような声を出す。

「電話! 電話だけでいいから!」

 私は完全に無視を決め込む。

 木製の引き戸に手をかけた。ガラガラと開ける。立て付けが悪い。

「お姉さん!」

 正樹が、泣きそうな声を出した。

「頼むよ」

 私は引き戸を半分開いた状態で動きを止めた。

 くそ。

 引き戸を閉める。

 引き戸を開ける。

 また閉める。

 開ける。

 閉める。

 開ける。

 他の客が何事かとこちらを伺い始めた。

 ああ、もう。

 私は、今度は自分に向けて舌打ちした。

 この、お人好しが。

 私は勢いよく引き戸を叩き閉めると、ばっと後ろを振り返った。

 ずかずかとレジカウンターに進む。

 呆気にとられた表情の女性に顎でどくように指示する。そして、勢いをつけてカウンターに手を突き、一気に飛び越えた。慌ててさっと横に避けた女性の目の前にすとん着地する。

 彼女の顔を正面から見る。厚く塗られた化粧。その頬はよく見るとわずかに腫れている。唇にも切れた後がある。

 目線を足下にやる。店名がプリントされたエプロンの下。カウンターレジに隠された両足は銀のチェーンでつながれていた。

 足枷だ。

「ちょっと待ってて」

 私はそう言うとすたすたと厨房に向かった。

 狭い厨房だった。ど真ん中に大きな銀の調理台。壁には調理器具が並べられ、隅には大きなフライヤーがあり、ぐつぐつと油が煮えている。そこにアジフライを入れようとしていた店長が口をあんぐりと開けて私を見る。

 私は、その背後の壁一面を占領する巨大な冷凍庫を見つめて言った。

「すみません。ちょっと冷凍庫の中、見せてもらってもいいですか?」

 店長は沈黙した。

その手につまんだ衣のついたアジフライをゆっくりと油に投入する。ジュワーといい音が鳴った。

 店主はすすっと歩いて反対側の壁に移動する。

 そして、壁に掛けてあった大きな肉切り包丁をおもむろに手に取った。

 まあ、そうなるわな。

 私は素早く振り向いてそばの壁に立てかけてあった中華鍋をひっつかんだ。

間髪入れず、店主が金切り声を上げてその巨体を揺らしながら突っ込んで来た。肉切り包丁を振りかぶる。

 その刃先に中華鍋をぶつける形で斬撃を回避する。鋭い金属音が鳴り響いた。肉切り包丁が宙を舞い、天井に突き刺さった。

 店主はうなり声を上げて左の拳を振りかぶった。私は冷静に右顔を中華鍋でガードする。鈍い音とともに中華鍋に衝撃が走る。支えた両手が震えた。

 店主の身体がゆらりと揺れる。

 まずい。突っ込んでくる。体重差で押さえ込まれたらどうしようもない。

 私はひらりと調理台の上に飛び乗った。タックルをかました店主は勢いを止められずに食器棚に突っ込んだ。陶器が床に散らばり、砕け散る。怒りの声を上げて振り返った店主に。私は調理台の上に置いてあったバットを蹴り上げた。

 ぶわっと衣用の片栗粉が舞い上がった。店主の姿が白い煙幕の中に消える。店主のゴホゴホと咳き込む音。両手を振り回す音。そして食器棚をかき回す音が聞こえた。

 白いもやが晴れたとき、頭から片栗粉を被った店主の両手にはそれぞれに鋭い包丁が握られていた。

「ぶち殺してやる!」

 真っ白の顔の中で充血した目をむき、飛沫を飛び散らせながら叫んだ店主は、私の姿を捉え、びくりと動きを止めた。

 私が、フライヤーの前に立っていることに気がついたからだろう。

 そして、私の持つ中華鍋がその油が煮えぎたるフライヤーに突っ込まれているのが見えたのだろう。

「や、やめろ」

 片栗粉だらけの顔で、彼はそれだけ言った。

「やめないわ」

 私は言った。

「せっかく衣もついたことだし」

 私はボコボコと沸騰する油を中華鍋ですくい取り、店主に向かって思いっきりぶちまけた。

「ああああああああ!」

 灼熱の油をその身にもろに被った店主は、折角握った包丁を放り出して床に転がり、悶絶した。

床の上で足をばたつかせ、高温の油が染み込んだ服の生地を引っ張り、暴れる。

「てめえ! 許さねえ! 許さねえぞお!」

 ひとしきりのたうち回った店主はそう叫んだ。

 震える手で調理台の縁に掴まり身を起し、鬼の形相で前方を睨み付ける。

 しかし、そこに私はいなかった。店主の斜め後ろ、死角に回り込んでいる。

 店主は私を見失い、狼狽した顔で顔を左右に振る。

 その頭部に、私は渾身の力で中華鍋を振り落とした。

 グワアアアン。

 寺の鐘を連想させる音が厨房に響いた。

 店主はドサリと床に突っ伏し、そして動かなくなった。

 ・・・・・・やった?

 私は中華鍋を構えたまま、ツンツンと足で店主の頭を小突いた。ピクピク痙攣はしているが、意識は無い。どうやら完全に気絶したようだ。

 私は「ふう」とため息をつくと、中華鍋を捨てた。油まみれの床で金属の鍋がガランと音を立てた。


 

 レジカウンターの所に戻る。

 女性の店員はカウンターの奥に隠れるようにしゃがみ込み、両手で耳を塞いで震えていた。

 その子の目線に合わせるようにして、しゃがみ込む。

「もう、大丈夫よ。やっつけたから」

 女性はブルブルと震えながら私を見る。

「な、なんで・・・・・・」

 彼女は言った。なぜ気がついたのかと聞いているのだろう。

「お願いがあるの。あなたが会計の際に私にこっそり耳打ちして、助けを求めたことにしてほしいの」

 彼女は「へ?」と声を漏らした。

「私はそう説明するから、あなたも合わせて。私はあなたから男に軟禁されていることを聞いて、とっさの判断で動いた。そういうことにしてほしいのよ。お願い」

 私の目力に圧倒されたように、彼女は困惑しながらもコクコクと頷いた。

「ありがと」

 私はそう呟いて立ち上がると、レジカウンターから店内を眺めた。

 客は全員いなくなっていた。騒ぎに驚いて逃げ出したのだろう。賢明だ。

 そんな誰もいなくなった客席に、正樹が一人佇んでいた。

 私に向かって両手を合わせて泣いていた。

「ありがとう。お姉さん。まじでありがとう」

 私は黙って頷いた。

 彼は何度もお礼を言い続けた。やがてその身体がすうっと霞んでいき、そして霧のように消えた。


 私は先ほどの攻防で若干しびれた腕をぶんぶんさせながら、厨房に戻った。

 店主が目を覚ましたら面倒だと思ったが、杞憂だった。相変わらず床に突っ伏している。

 改めて冷凍庫の前にたつ。

 両手開きの大きな冷凍庫だった。取っ手のロックをガチャリと解除し、一息に両手で開け放つ。

 ぶわっと冷気が頬を撫でる。

 上の棚には様々な食材が区切られて保管されていた。豚肉。鶏肉。魚介類。切り分けられたレモンとライムに巨大な容器のアイスクリーム。

 そして下の段。区切りがない大きなスペース。

 そこには、冷凍されたアジの切り身に埋もれるようにして、一人の人間が収納されていた。

 正確には人間だったもの、だろう。

 ラップでぐるぐる巻きにされているが、辛うじて、それが白いTシャツを着た若い男性の遺体である事は見て取れた。


 正樹だ。


 しばらくその姿を眺めていた私は、ばたばたと店内に入ってくる複数の足音で我に返った。いつの間にか外からサイレンも鳴り響いていた。「大丈夫ですか奥さん!」そんな声がして女性店員が救出されていく。どうやら逃げだした客が通報して、地元警察が駆けつけてくれたらしい。やれやれだ。

「動くな!」

 気が付けば私は二人の警察官に警棒を突きつけられていた。

 え? そうなるの。

 二人の若い警察官は震えながら私を睨み付けていた。

「か、顔に大きな傷のある女が、店主を襲っていると通報があった!」

 あ、はい。私ですね。

「こ、これは、お前がやったのかあ!」

 警官二人は厨房の惨状に目を見張りながら叫んだ。

 はい。私です。あ、油漬けのほうね。冷凍の方は私ではありません。

 私はそう心の中で返しながら、黙って両手を挙げた。

「な、何者なんだ! 氏名を言え!」

 私は力なく両手を挙げた状態で素直に名乗った。

「斉藤です。斉藤ナツ」

 警察官の一人が「さ、さいとう・・・・・・」と呟き、そして、はっとしたように隣の警官と勢いよく顔を見合わせた。そして、私に目を丸くして向き直る。

「あ、あの・・・・・・斉藤ナツ?」

 私は目をつぶった。だからいやだったんだ。

「ええ」 

 ため息をついた。今日一番の大きなため息だった。


「その、斉藤ナツよ」




 大変お待たせいたしました。第5章です。

 毎日数話ずつどんどん投稿していこうと思います。30話はほどになる予定です。

 どうぞよろしくお願いいたします。

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