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コミュ症異世界生存史  作者: GIN
学園生活編
61/120

影の相棒は太陽であり、影の天敵は太陽である。

「……そろそろ行くか」


 そう呟き、ゆっくりと腰を上げる。


 少し休んだおかげで、万全とは言えないが、それなりに体を動かせる。

 ユリたちも心配だし、学園が今どんな状態なのかも気になる。

 とりあえず、ユリたちを追う事から始めるか。

 そうすれば、そのうちいろいろ分かってくるだろ。


 そう思い、歩き出そうとした時。

 突然すぐそばから足音が聞こえ、足を止めた。

 警戒しながら、足を取のした方を見ていると、角から一人の男が現れた。


 その男は茶色いローブを身にまとっていて、オレンジ色で、尖った髪形をしている。

 冷たい目をしていて、どことなく不気味な雰囲気を放っている。

 男は周囲を見渡し、俺しかいないのを確認したのち、溜息を吐き、俺の方へ歩き始めた。


 その雰囲気からして、学園の関係者でないのは一目瞭然。

 となれば、ムクゲの言っていたアーズリバイスの一員の可能性が高い。


 自らの影を操り、ノコギリを作り出す。

 完成したノコギリを右手に構え、思い切って声をかける。


「……そ、そ、そこで止まれ!……あの、えっと、とりあえず止まって……ください」


 相手が初対面の相手というのもあり、こんな状況でもコミュ症が発揮し、途中から敬語が出てしまった。

 自分でも分かってはいるが、ダサすぎるだろ。


「……貴様は、この学園の生徒だな。もし知っているのであれば、他の生徒と教師の場所へ案内しろ。そうすれば、貴様の命だけは助けてやる」


「案内しろって……い、いやに決まってるだろ。……お、お前がアーズリバイスの一員てことは分かってるんだ。……その、なんでお前らは学園にこんなことをしたんだ。一体目的は何なんだ!」


「……俺が答えると思ったのか?……全く、学園の生徒はどうしてここまで頭が働かないのか。さっき、半殺しにした生徒も似たような質問をしてきたよ。……俺が答えるはずないのにな」


 その言葉を聞き、頭の中に一つの可能性が浮かんだ。


 男が来た方向は、ユリたちが逃げて行った方向と同じだ。

 方向的に考えて、この男がここに来る以前にユリたちに合っていた可能性もある。

 もし、ユリたちがこんな怪しい敵と出会ったら、戦わないという事はしないはずだ。

 そうなれば、男は対抗するだろうし、戦闘は必須。

 それなのに、この男がここにいるという事は……。


 一瞬、最悪の光景が頭に浮かび、体中に大量の汗が流れだしてくる。

 俺は拳を深く握り、恐る恐る男に質問を繰り出す。


「……その、さっき半殺しにした生徒の中に……髪色がベージュの女生徒はいたか?……それから、金髪で短い髪の子と、黒髪ショートの女の子もだ……いたのか?」


「そうだな……いや、そんな見た目の奴らは倒していないな」


「……そうか」


 その言葉を聞き、ほっと胸を撫で下ろした。


 どうやら、ユリたちとこの男は上手く行き違いになっていたようだ。

 もしかしたら、ユリたちの身に何かがあったのではと思ったが、無事なら何よりだ。


 無事である可能性が高いことを知り、安心していると、男が俺の事を強く睨み始めた。


「……貴様、今安心したな。……貴様の知り合いじゃないと知った瞬間。俺に半殺しにされた生徒の事を全く考えなくなり、知り合いの無事のみを喜んだな。……今どこかで、俺の手によって倒された生徒が、生死を彷徨っているかもしれないのに、その生徒の事はどうでも良いかのように考えたな」


「……え、い、いや、そんなことは……」


「……これだから、冒険者は嫌いなんだ。……まあ、いい。悪いが、俺は任務を受けていてな。出会った生徒と教師を殺さなくてはならないんだ。……だから、今から貴様を殺す」


 それだけ告げると、男は出会ってからずっとポケットに入れていた両手の内、右手を取り出し、前に出した。

 手の平が上を向くようにすると、小さく何かを呟いた。

 すると、手の平の上に、少しずつオレンジ色に光る、埃ほどの大きさの何かが集まり始めた。

 

 一体何をやっているのかと観察していると、そのオレンジ色の何かは互いにひきつけ合い、一つの球体のように固まっていった。

 そして、数秒でサッカーボールほどの大きさの球体へ変化すると、少しずつ光が増していき、まるで太陽の様に輝き始めた。

 

 あれがあの男の生呪の力。

 一体あの球体で何をするんだろうか。

 他の生徒と戦っているのにも関わらず無傷の所を見ると、相当強いのは確実。

 警戒を怠ってはならない。


 ……いや、違うな。

 強いのが分かっているのに、男の行動を待っているんじゃ駄目だ。

 いくら強くても、男が攻撃できなければ、俺でも圧勝できる可能性はある。

 上手く男を防御に徹しさせれば、攻撃できないはずだ。

 それなら……男が攻撃する前に、こっちから攻撃を喰らわせる。


「ふぅ……行くぞ」


 そう呟くと同時に、ノコギリを大きく振り上げながら、男へと突撃していく。

 男が攻撃範囲に入ったと同時に、体を大きく曲げ、全力でノコギリ振り下げる。

 ノコギリは一直線に男へ向かっていき、数センチで直撃するところまで振り下ろされた。

 しかし、男は一切抵抗する仕草を見せない。それどころか、眉一つ動かさない。


 もしかしたら、ビビッて動けなくなったのか。

 なんて、あり得ない事を想像した瞬間。

 突如として、ノコギリが手の中から、崩れ落ちるように消え去った。

 

「……は?」


 間違いなく、強く握りしめていたノコギリが、音もなく消え去った事に、動揺が隠し切れない。

 手を放してしまったかと思い、周囲を確認するが、ノコギリらしきものは一つも落ちていない。

 まさかと思い、ノコギリの材料となった、自分の影へと目をやった。

 するとそこには、ノコギリにして消えたはずの自分の影が付いていた。

 

 無意識のうちに解除してしまったのか。

 力を使いすぎてしまったのか。

 様々な理由を考えるが、どれもあり得ないと言い切れる理由ばかりだ。

 初めて起きた出来事に、動揺し考え込んでいると、黙り込んでいた男がゆっくりと口を開いた。


「……いつまでやっているんだ。何かで斬ろうとしていたが、まさか見掛け倒しか?」

 

「……そ、そんなわけないだろ」


 そう答え、再び自分の影を変化させる。

 数十秒前に異常事態を起こしたこともあり、今度はノコギリではなく、操作性が高い双剣を作り出す。

 作り出した双剣を間違いなく握りしめ、再び男へ斬りかかる。

 今度は武器に何も起きないよう、しっかりとその存在を意識し続け、自らの目でも追い続ける。


 双剣は想像通りの動きで、男へと向かっていく。

 やはり男は眉一つ動かさないが、構うことなく斬りかかる。


 しかし、男を斬る直前。

 数十秒前と同じように、双剣が崩れ落ちるかのように消え去った。

 今度は自分の目で見ていたから何が起きたのか、しっかりと把握できた。

 影で作った双剣は、一定の距離男に近づくと、突如として溶けるように形を失っていき、逃げるように元の影へと戻っていったのだ。


 何が起きていたのかは見れたが、全く理解できない。

 影で作った武器が、こんな風になるのは初めてだ。

 一体、影に何があったというんだ。


「……ふむ。一つ聞く。貴様の力は、影を操る力か?」


「え、いや……そうだけど。……それが、それがどうした」


「……やはりな。残念だが、貴様が俺に勝てる可能性は、万に一つも無くなった。……俺の力は、太陽を作り出し、操る力だ。そして、太陽がある限り、その面に影は存在することが出来ない!……分かるか?俺の太陽の力は、貴様の力の天敵のようだ」


 男の話を聞き、俺は呆然と立ち尽くすしかなかった。


 太陽を操る力。

 詳しくは分からないが、それでも強い力だという事は簡単に理解できた。

 そして、太陽が影の天敵だという事も、簡単に理解できた。

 

 ……なんとなく、数分前に起こったすべての出来事に納得がいった。

 男の話から察するに、小さいがオレンジ色に光る球体は、男が作り出した太陽なのだろう。

 影で作られた武器が、太陽に近づくことによって消え去る。

 理論じゃ全く理解できないが、今までの経験から、なんとなく理解は出来る。

 

「さて、どうする?……お前に勝ち目はない。諦めて、痛みを伴わずに俺に殺されるのが、最適解だと思うが……」


 勝ち目がない……か。

 そんな事はないと、心の底から否定することは出来ない。

 この男の言っていることは事実過ぎる。


 実際、男の力は俺の力の天敵だ。

 恐らく、戦闘経験も俺は男に劣るだろうし、力の使い方も劣るだろう。

 分かり切っていることだが、全体的な戦闘能力では、間違いなく負けている。

 誰がどう見たって、俺に勝ち目はない。


 ……ならば、諦めるか?

 降参しても、男が俺を殺さないという事はないだろう。

 どれだけ命乞いをしようが、男は必ず俺を殺す。

 言動や行動、雰囲気でそれくらいの事は分かる。

 

 それなら、諦めずに戦うか?

 勝てないと分かり切っているのに、戦う馬鹿がどこにいるんだ。

 どれだけ工夫して戦おうが、力が使えず、即座に倒されるのは目に見えてる。

 そんな状態なのにもかかわらず、戦う気にはならない。


 それなら、逃げる?

 いくら相手が強くても、上手く隙を作れば逃げることは出来る。

 これは授業でロメリア先生が言っていた言葉だ。

 その言葉を信じるなら、この男からも逃げることは出来るはずだ。

 ノコギリと双剣が消えた様子を考えるに、影の武器と男がそれなりに近くなければ、影の武器は消えない。

 これを上手く使えば、何とか隙を作れるはずだ。

 それなら……。


 覚悟を決め、両手を前に着く。

 そして、左足を引き、力を籠める準備をする。


「……貴様何をやっている」


「……知らないのか?……このクラウチングスタートってのが、一番速く走りだせる姿勢なんだぞ」


 そう答え、右足にすべての力を籠め、全力で駆け出した。

 動揺している男の事を全く気にせず、目的を果たすため、男の周辺を回るように走り続ける。

 時々地面に触れながらも、速度を落とさず全力で走り続ける。


 決して早いとは言えない走りだろう。

 男からしたら遅い走りだし、何をやっているか全く理解できないはずだ。

 しかし、理解できないからこそ、下手に手は出せないのかもしれない。


 それはそれで好都合だ。

 その間に俺は、全ての準備を整える。


 俺は順調に走っていき、男が動揺している間に、男の周りを一周走り切り、元の位置に戻ることに成功した。

 それと同時に、全ての準備を終え、考えていた作戦をいつでも発動できる状態へと変化した。


「はあ……何をしているのかと思えば、走って元の位置に戻っただけか。意味が分からないな」


 意味が分からない。

 男からしたら、確かにそうだろう。

 だが、俺からしたら必要不可欠な行為だった。

 男を倒すためにな。


 俺は走っている時、地面を触れると同時に影に触れていたのだ。

 それにより、周辺の瓦礫や校舎によって出来たほぼすべての影に、俺は触れることが出来た。

 つまり、周辺の影全てを俺は操ることが出来るようになったのだ。


 俺は前を向き、一度深く息を吸う。

 そして、叫ぶ。


「……行くぞ、影!」


 瞬間。

 周辺の全ての影が俺の右手へと集まりだす。

 影は一気に形作っていき、数秒で想像した通りの、ムクゲ戦で作った超絶巨大シャドウハンマーを作り終えた。

 そう、俺はこの武器を作るために、影に触れながら走っていたんだ。

 


 数分前の攻撃で一つの考えが浮かんだ。

 俺の影は一定距離男に近づくと、太陽によって消え去っていた。

 しかし、その距離に近づくまでは何の変化も見られなかった。


 そのことから考えるに、あの太陽の効力には範囲があり、その範囲は本物の太陽とは比べ物にならないくらい少ない。

 そして、範囲が太陽に劣っている所からして、それ以外の部分も本物の太陽に劣っているはずだ。

 

 つまり、太陽を作り出すといっても、しょせんは偽物の太陽なんだ。

 それならば、俺の影でも、付け入る隙があるんじゃないか。

 偽物の太陽を覆ることが出来る影を作れば、太陽ごとぶっ潰すことが出来るんじゃないか。



 ……一度は、逃げようとも考えた。

 しかし、逃げることが出来なかった。

 もし、俺がここで逃げ、男を放っておけば、男は他の生徒を襲うだろう。

 そのせいで傷つく人がいるかもしれないし、死んでしまう人だっているかもしれない。

 もしかしたら、ユリやアリウム、マリーたちにも危険が及ぶかもしれない。

 そう考えると、逃げるという選択肢は消え、立ち向かうという選択肢しか、俺の中には残っていなかった。


 だから、俺は立ち向かう。

 ムクゲを一撃で倒すことが出来たシャドウハンマーなら、この男を倒す事も出来るかもしてない。

 いや……倒せる。絶対に倒せる。


 緊張し、震える手を強く握りしめ、覚悟を決める。

 右足を大きく前に出し、全力でシャドウハンマーを振り上げる。


「……これでも喰らえ!超絶巨大シャドウハンマー‼」


 叫びながら、男へと駆け出す。



 その次の瞬間だった。

 男に近づき切る前に、シャドウハンマーは消え去った。



「……え?…………は……は?」


「……俺の予想だが、貴様は俺の太陽を本物の太陽よりも劣っていると考え、それならばより大量の影を使った一撃で倒せるとでも考えたのだろう。……弱者の考える事だな。なぜ、俺が全く全力を出していないと考えなかったのか。…………サン」


 男がそう言うと、オレンジ色に光る太陽は少しずつ上へ上へと上がっていき、男の数メートル頭上で止まると、一瞬にして倍以上の大きさへと変化した。

 その力か、周囲は突如として熱くなっていき、地面は乾き、水は蒸発し、体からは汗が止まることなく流れ始める。

 

 圧倒的な力を前に、シャドウハンマーは消え去り、全力の一撃は不発に終わった。

 それでも、希望を捨てることなく、自らの影を使い、武器を作る。


 シャドウハンマーは失敗したが、他に何か手はあるはずだ。

 とりあえず、影で武器を作り、時間を稼げば……。


 しかし、太陽の力が強すぎるのか、ただ影の武器を作る事すら出来ない。

 何度影と叫んでも、変わらない。

 何度武器を想像しても、変わらない。

 何度も何度も繰り返すが、変わらない。


「……ちくしょう……なんで……なんで…………」


「……もういいだろ」


 男は右手の人差し指で俺の右肩を指さす。

 数秒後。男の頭上の太陽から放たれた一筋の光が右肩を突き抜けた。 

 あまりにも突然の事に理解できずにいると、かつてない痛みが右肩を襲い、その場に倒れこんだ。


 痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い。


 右肩が痛くて、熱くて、痛い。

 ここまでの痛みは感じたことがない。

 痛くて熱くて涙が止まらない。

 畜生、畜生、畜生、一体俺が何したって言うんだ。

 痛くて熱くて痛い。誰かに助けてくれ。


 地面で悶え続けるが、痛みは消えず、それどころか増していく。

 体は血が沸騰しているんじゃないかと思えるほど熱く、どうにかなってしまいそうだ。


「……貴様、本当に冒険者志望か?その程度の攻撃で泣き叫び、地面に転がり、敵に惨めな姿を見せる。とても冒険者志望とは思えない」


「……う、うるせえ!ちくしょう……ちくしょう!熱いぃ!」


「どれだけ叫ぼうが、変わらないよ。……しかし、貴様は馬鹿だな。自分を強いと勘違いしてしまったのか?調子に乗り、強いと勘違いし、格上である俺に挑み、その結果死ぬ。貴様はどうしようもなく弱いのにな……。弱くて、馬鹿で、救いようもない」


「……う……うるせ……」

 

 俺は反論しようと、男の顔を見た所で、口を閉じた。

 その時、俺は見てしまったんだ。

 男の殺意のこもった冷たい目を。

 

 その瞬間。突如として忘れていた恐怖が、絶望が体中を襲った。

 体中の震えが止まらなくなり、涙がとめどなく流れ続ける。

 数か月前、初めてゴブリンを目の前にした時と同じ。

 いや、それ以上の恐怖だった。


 そして、心の底から、一つの願いが湧き上がって来た。

 死にたくない。

 ただ、ただひたすらに死にたくない。

 他の事はどうでも良い。これから何があっても良い。

 だから、ただひたすらに死にたくない。


 俺が一体何をやったというんだ。

 ただ、理不尽に死に、この世界に蘇った。

 それからは、ただ目的を果たすために、努力していた。

 ただそれだけじゃないか。


 それがどうして……何で俺がこんな目に合わなくちゃいけないんだ。

 痛い……痛くて熱い……死にたくない。

 誰か……誰でも良いから助けてくれ……。

 

「……しに……たくない……しにたくない……」


「……死にたくないか。……なんだ、やはり大切なのは自分なのか。訂正しよう。俺は貴様を弱くて馬鹿だといったが、それだけじゃないようだ。最初、俺が半殺しにした生徒が友達じゃないかと心配していたが、自分の身が危険になれば、そんな友達などどうでも良いのだな。結局、大切なのは自分なのだな」


「いや……違う……俺は……」


「違うのならば、貴様は俺に立ち向かっているはずだ。自らの命を犠牲にしても、少しでも時間を稼ごうと、今この時も立ち向かっているはずだ。それをしていないじゃないか。……まあ、いい。貴様はどうせ今から死ぬんだからな」


 それだけ言うと、男は俺の胸を指さした。

 すると、数分前と同じように男の頭上の太陽から一筋の光が放たれ、その光が俺の胸を貫いた。

 

 かつてない痛みと熱さを感じ、俺は指先一つ動かせなくなった。

 それから、少しずつ痛みを感じなくなっていき、目の前が真っ暗になり始める。


 遠ざかる意識の中で、俺は悟った。

 自らが弱く、救いようのない人間だという事を。

還付なきまでの敗北。

かつて無いほどの敗北を知り、コウキはどうするのか。


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