表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
84/108

第83話 作戦変更!

聖女様に会いに行ったユウとカインだったが...



「なぁ、なんかあったのか?」


 僕とカインさんは閉まっている門の横に立っていた、

 全身鎧を着こんだ兵士?の人に話を聞いてみた。


 普段は開いてるらしいからね?

 閉まってる理由があるハズなんだ。


 それにしても、どうしよう?

 聖女様に魔族の事を伝えたいのに。

 門が閉まってるから目的を果たせそうにないんだけど?

 カインさんは会う伝手(ツテ)があるらしいんだけどね?


 ...どうやって世界的有名人に会えるのか分かんないけど。



「お前達()()()来たのか?

 悪いが今は聖堂へは入れないぞ?

 最近物騒な事件が頻発しているからな」


「あ?なんだぁ、その物騒な事件ってのは?」


 僕も気になるなぁ。

 最近頻発してるんでしょ?

 何が起こってるんだろう?



「人が、人を、襲うんだ」



 え?

 それって、そこまで...


「ん?そこまでおかしい話か?

 悪い奴が暴れるなんてザラにあんだろ?」


 そ、そうだよね?

 良くはないけど普通にある事だと思うよ?

 地球でもよくニュースでやってたし。

 ぼーこー事件って奴でしょ?


「残念ながら、()()()()よ。

 急に、人がおかしくなるんだ。

 場所も時も身分も関係なく、あちこちで、だ。

 その原因が分からないから対処も出来ない。」


 え?いろんな所で人が暴れてるの?

 それに対処?が出来ないの?

 ...それって、僕の魔法ならもしかしたら?

 あ、でもいつおかしくなるか分かんないのか。

 どこで誰がおかしくなるか分かんないから難しいんだよね?

 むむむぅ?


「だから安全の為に中には入れません、ってか?

 聖女様の身を守る為に?」


「あぁ、悪いがその通りだ。

 俺だって仕事じゃ無ければ家族を守りたい」


 カインさんやっぱり怒ってる?

 なんでそんなに...?

 それに兵士さんもなんか嫌そう。

 この都、思ってた感じのトコじゃ、ないのかも?


「悪いが出直して来てくれないか?

 とりあえず当分はこの門は開けれない。

 誰であっても、だ」


「そうか、分かった。

 ...いい情報屋は、何処だ?」


 あれ?今カインさん何か...?


「...だ」


「ありがとな、じゃ、また来るわ」


「あ、えっと、また来ますっ!」


 僕達は兵士さんにお礼を言ってその場を後にした。


 さっきカインさんは何を渡したんだろ?

 それに情報屋って何の店なんだろ?


 僕には知らない事だらけだった。

 首を傾げるしかないから視界がナナメだよ。

 どっちかというとカインさんの機嫌の方が、

 ナナメなんだけどね?


「ったくアイツ、いつまで人形のつもりなんだよっ‼」


 アイツって誰なんだろね?

 なんで人形なんだろうね?


 なんか怒ってるから声、掛けづらいんだよね...

 気になるんだけどなぁ?

 


「ユウ、作戦変更だ。

 ちょっと着いて来てくれないか?」



 さ、作戦ですか?

 作戦とか今初めて聞いたんだけど?

 

「は、はいっ!」


 とりあえず返事しとく。

 そんで、どこ行くの?

 えっと、僕は着いて行くしかないよ?

 だって、どこで急に襲われるか分かんないんでしょ?

 ...怖いじゃん。




 そんで一緒に歩いて次の目的地に着いたんだけどさ?


「あ、あの?カインさん?

 ここが目的地、なの?」


「あぁ、そうだ。

 次なる目的地、だ」


 ここって、僕は入れないんじゃない?

 明らかに夜のお店って感じなんだけど?

 なんか、ダメな空気を感じるんだけど?

 僕、未成年というか女の子なんだけど?


「...ここって、大人のお店、じゃないの?」


「ん?あぁ、そうだな。大人、だな。

 子供だけじゃ入れないトコ、だな」


 え?え、エッチな...!?

 なんで昼間から...ッ!?

 しかも、僕を連れてッ!?


「ホラ、行くぞ?」


「え、えぇぇっッ!?」


 ちょ、えぇっ!?

 ぼ、僕、いや、その、まだ、早いというかッ!?

 や、やめてよぉッ!?

 腕引っ張んないでよぉッ!?



 僕、男なんだからぁぁぁあああッ‼

 僕とカインさんはそんな関係じゃないんだからぁっ!?



 僕はカインさんに無理やり引っ張られて店に入ったんだ...




あー、いかがわしいお店じゃないですからね?

というか、カインさんちゃっかりユウの身体に初めて触れてますね。

内心ドキドキかも...?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ