この子の為に…その2
「成功するような…ですか?」
「そう…この子には、幸せになって欲しいのよ。子の幸せを願うのは“親”として、当然でしょう?」
それを聞いた未来は、少し表情が強張る。
“親”…それは未来にとって、どういった存在なのだろうか。
俺の所に来てから、会うことも少なかったし、何より…父親については何も知らない、ということらしかった。(母親に関してはお察しの通り)
うちは、両親共に海外で暮らしている。俺は早々に祖父母に預けられたので、あまり顔も覚えていない。育児放棄というやつなのだろうか?まぁ…結果的に、わりと自由に過ごせてきたからよかったんだけど。
“親”…育ての親は知ってるけど、産みの親は知らない。それは不幸なことなのだろうか…
「…そう、ですね。まぁ、正直なところを言うとですね...私が提示する名よりもあなた自身がつけた名の方が良い。としか言えません。」
「なっ...なんですって!?あなた、私が言ったこと分かってるの?」
「わかってます。あなたはお子さんのことを何も考えてない。成功するような名前をつけられて…自分の名前の意味がそんなもんだって分かって…“幸せ”になれるとでも?本気でそう思っているんですか‼」
「っ!!……もういいわよ!!!こんな眉唾みたいな噂なんて信じるんじゃなかったわ!!」
依頼主である彼女が席を立ち、怒鳴り付けながらうちをあとにした。
未来は依然とした佇まいで座っている。
確かに、あの母親の願い事態は間違いではないと思うけど、未来の言い分の方が正しい気もする。
それに成功するような、幸せになる名前なんてつけられても嬉しくない。最初から決められている未来なんて………。
あれ?
ん??
んん???
それって、まるで未来のこと…全否定してるようなもんじゃないか?
「…なぁ、マスター。」
「はい?なんでしょう」
「俺ぁ思っちまったんだが、あれって矛盾してないか?」
「…俺も、そう、思います…」
「……だよな。んじゃま、俺はおいとまするぜ。ちゃぁんと仲直りしなよ。マスター」
そういって常連の1人は帰っていった。
さぁ…どう仲直りしようか。
お久しぶりです。みっちゃんです
まず謝罪を…
ほんっっっっっっとうに
申し訳ありませんでしたぁぁぁぁぁあああああ‼
言い訳を…
筆者はその…学生でして、成績があまりよくないのです。
テスト…だめだめでしたし……
それでも、この作品だけは完結させたいとは思っております‼
いちおう、筆者のなかでは最後まで道筋は考えてありますので、もうしばらく、お付き合いくださいませ。
追記
完結したら、ぐだぐだペースで進めたこの作品を再編しなおして、投稿したいと思っております。小話を追加したり、新規の依頼をついかしたりext…
なので、これからもよろしくお願い致します。




