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撤退

リオンが倒れた。


我「リオン!!」


我狼も焔の中に飛び込む。


ギロルは無表情。


我「おい!リオン!」


リオンは気絶している様で返事が無い。


両腕の火傷が酷い。


早く手当てをしなければ命も危ういだろう。


そこに…


我「!」


合「ガアッ!!」


合成獣が攻撃してくる。


我(クソッ…!)


リオンが後ろにいるため、避ける事が出来ない。


ガッ…!

我「ぐっ…!!」


我狼はリオンを庇い、合成獣に左腕を噛みつかれる。


合「ガルルル…」


我「…ッ!」


我「邪魔だ!!」


ドゴッ!


合「ガルッ…!?」


ズダン!!


我狼が合成獣を蹴り飛ばすと合成獣は吹き飛び、壁にぶつかる。


ポタポタッ


我狼の左腕から血が滴る。


この分だと左腕はもう使えなさそうだ。


我「チッ…!」


我狼は舌打ちをしながらリオンを抱え、焔の外に飛び出る。


焔の外に出ると…


ギ「生きていたのか。」


ギロルが待っていた。


リオンを見ながら言うギロル。


我「……。」


そんなギロルに対して我狼はリオンを一旦降ろし、太刀を無言で構える。


ギ「一度退いたらどうだ?我狼。」


我「何だと…?」


ギ「そのまま戦っても俺は構わんが…」


ギ「片手で俺に勝てると?」


ギロルが我狼の左腕を見る。


服が赤く染まる程、出血している。


ギ「それに…」


ギロルがリオンを見る。


ギ「その少女…そのまま放っておけば確実に死ぬぞ。」


我「…!」


我狼にも分かっていた。


このまま放っておけばリオンは必ず死ぬ。


それほど酷い傷だった。ギ「妹に似ている少女を殺したくは無いだろう。」


我「!!」


ギロルが笑いながら言う。


ギ「それとも…妹と同じ殺し方をして欲しいか?」


我「黙れ!!」


我狼が叫ぶ。


ギ「確か…優奈と言ったな。お前の妹は。」


ゴッ…!


太刀がギロルの首目掛けて振られる。


だがギロルは避ける。


我「貴様があいつの名を呼ぶな!!」


ギ「そう言うな。今俺が人間と動物の合成獣を作れるのは彼女のおかげだ。」


ギ「本当に感謝しているよ。…お前達兄妹には!!」


我「…ッ!!」


ギロルが槍を突き出す。


ギリギリで避ける我狼だが動きが鈍い。


やはり腕の出血のせいか。

そして…


バキンッ!


我狼の腕から太刀が引き剥がされる。


我「…!」


ギ「退け。我狼。今のお前では俺の相手にはならん。」


我「く…!」


我「必ず…俺が貴様を殺す…!」


我狼はそう言い、リオンのいる後方に飛び退き、リオンを抱える。


そして太刀を拾い、駆け出した。ギ「我狼…。」


ギ「お前に噛みついた合成獣の牙には合成獣としての本能と力…この2つを高める薬を塗っておいた。」


ギ「さあ。お前の中に流れる狼の血は…どう反応するかな?」


ギロルは我狼の走り去った方向を見ながら不気味に笑っていた。

遅くなりました…(汗)


とりあえず撤退しましたね我狼。


優奈と我狼は兄妹でした。


リオンは優奈に似ていると言うことで…


以前涼雅にも言われていましたね。


次回はまたあの人が登場!


作者のお気に入りキャラです(笑)

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