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出会い
遂に登場!!金色の雌狐?
我(…山賊か。)
声の正体は柄の悪そうな山賊達。
こちらには気付いて無い様で何やらギャーギャーわめいている。
山賊「居たぞ!!」
1人の山賊が声を上げる。その視線の先には…
我(子供…?)
フードを被っているが前髪の金髪が見え、顔も大分見えている少年が走っていた。
その手には大きな袋。
山「奪い返せ!!」
山賊達が少年に群がる。
少「離せ!離せよ!!」
山「やっと見つけたぜクソガキ…!!」
少年は必死に抵抗するが大人の力に敵うわけもなく。
少年は最後のあがきとでも言うように声を振り絞った。
少「だいたいお前らが村の金を奪うからだろ!?」
我(…なるほど。)
山賊ならよくある話だ。
おおかたこの少年がいた村が襲われたのだろう。
我「やれやれ…。」
助けるつもりなど無かったが、これ以上自分の眠りを妨害される訳にはいかないので、渋々立ち上がった我狼であった。
はい。
我狼さん立ったね(笑)
そういう時は最初から行こう(笑)
あ、忘れてましたが我狼のふさがってる目は左目ですよ☆
次回は…ちょっぴり戦闘モードになるかなぁ?←オイ。
ま、お楽しみに~♪