雪原
2体の合成獣と戦い、一夜明けた朝。
我狼の過去についてはリオンは深く聞いて来なかった。
何故かは分からないが我狼自身理由などどうでも良い事だったので放っておいた
だが…
我(…何か、変わるものがあるのか…?)
我(こいつに…リオンに話して何か変わるか…?)
我狼自身に迷いが生まれた。
リ「先生!」
我「!」
我「…どうした?」
弟子の言葉に顔をあげる我狼。
顔をあげると…リ「雪ですよ!雪!!」
満面の雪原。
きゃーきゃー言いながらはしゃぐリオン。
そんな姿を見ると14歳と言うことも納得できる。
我(それにしても…
『狐』じゃなくて
『犬』なんじゃないのか…?)
確かに。
雪原を駆け回る姿は犬に見えなくもない。
リ「せーんせー!!」
我(Σ!! 尻尾が見える!!)
手をぶんぶんふる弟子に確かに犬尾。
そんな弟子に頭を抱え、声をかける。
我「リオン!行くぞ!!」
えー!と言っている弟子を引きずり道を進む。
リ「こんな北方に鍛冶屋はいるんですか?」
リオンがふと尋ねる。
我「ああ。この地にしか採れない材料があるらしくてな。」
我「そこだ。」
リオンが引きずられながら見ると。
立派な鍛冶屋。
はい!
やっと鍛冶屋です!!
次回は新キャラ登場です!!
百パーギャグになると思います(^_^;)
ま、お楽しみに~
(^o^)/
by作者