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発覚

合成獣2体を倒した我狼とリオン。


だが…


リ「今の何だったんですか!?」


合成獣の存在すら知らなかったリオンは我狼に問う。


我「知らんのか?」


我狼は一瞬驚いた様な表情をしたあと、合成獣について語り始めた。


我「合成獣とはある生き物と別の生き物を合成…つまり合体させたり、合成はさせなくても身体の遺伝子がおかしくなったりして、身体の様子がかわった獣だ。そして…奴らの最大の特徴は…瞳が紅くなる。」


その言葉にリオンは先ほどの合成獣達を思い出す。


確かに瞳が紅かった。リ「じゃあさっきのは…!」


我「おそらく…鷹と…蛇と…とかげやワニ…爬虫類を合成させた獣と馬の遺伝子を変えたものだろう。」


我狼は落ち着き払った声で言った。


対するリオンは驚きを隠せない。


そして…ー言…


リ「合成された獣は…元に戻るんですか…?」


我狼の眼が一瞬…本当に一瞬…見開いた様な気がした。


だがいつもの仏頂面に戻ると…


我「一生…戻る事は無い…。」


リオンが悲しそうにうつむく。


我「…奴らはある機関に創られていると聞いた。」


リオンが弾ける様に顔をあげる。


リ「じゃあ…!」


我「ああ…。

俺はその機関とやらを潰す。」


我「必ずな…!」


リ「…!」

リオンは気づいてしまった。


我狼の眼が憎しみに光った事に…。


リオンは覚悟して聞いた。


リ「先生…。」


我「…何だ。」


我狼は先ほどの憎しみの表情をさっぱり消していつもの無表情になって答えた。


リ「貴方のその左眼と…その機関…何か関係があるんですか…?」


我「!!」


我狼の無表情が壊される。


我「…それを、知ってどうする?」


我狼の声が低くなる怒りを抑えているかの様に。


だがリオンは臆せずに言った。


リ「ずっと…何か理由があると思っていました…。」


リ「私は…!貴方の

1番近くにいる者としてその理由を知りたい!」


我「…!」



リオンはそう言ったが結局関係についての話は我狼の口からされる事は無かった。

ど~も~作者です。

(≧ω≦)b


はい。


我狼さんの過去が次回明らかに…!?


↑あ、信用できませんよ♪


てなことでまた次回~(^_^)/~~

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