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前章、第0節 「神の子」
「ねぇ、なんでこの鳥さん、動かなくなっちゃったの?」
少年は手に載せた小さな雀を神父に見せた。
神父は少年に微笑みながら言う。
「この子は死んでしまったんだ。とても悲しいことだけどね」
「もしこの子がまた元気になったら、パパは嬉しい?」
「もちろんだよ。でも……」
「わかった!」
少年は鳥にキスをすると、元気いっぱいに言った。
「お願い、ウリエルさん! この子を元気にしてください!」
その瞬間、鳥はたった今眠りから覚めたように顔を上げ、あたりを見回した。
そして力強く羽ばたくと、空高く飛んでいった。
はじめまして。@_N_kiNg〔えーえぬきんぐ〕です。よろしくお願いします。初めて小説を書いているので緊張しているのですが、これから頑張っていきたいと思います。




