戦争?
えー!なんで戦争起こるの!私何もしてないじゃん!と私が男の方を睨むと男は気絶した。なんで?そう思っていると信者達は「流石!フーカ様が眼力だけであの愚か者わ倒したぞ。」「羨ましい!私もフーカ様に睨まれたい!」という声が聞こえる。マジで私のせいなの!……そういえば。私は神の力を10%しか失っていないから今でも自分に異能スキルを与えられるんじゃないかと思い試したんだっけ?確か出来たよな?あの後すぐ寝たから忘れてたけど。確か追加したの異能スキルは、邪眼と支配者と眷属吸収と自動頭脳だったけ?そして男が気絶した原因はおそらく邪眼だろう。邪眼が勝手に発動したのは自動頭脳のせいだろう。余計なの取っちゃったな。まぁ便利だしいいか!そして私は気絶した男は信者達に任せてメラにご飯をを作ってもらうことにした。
今日のメニューはメラの村の伝統料理マソルルをご馳走になった。マソルルは獣の腸を使い,その中に野菜などを入れて油で揚げたものらしい。聞いた感じはあんまり美味しそうに聞こえなかったが流石はメラだ。めっちゃ美味しかった。お腹が膨れてメラとヒュラちゃんとお風呂に入ろうと思っていたら信者が私のとこまで走ってきた。えーと確か,アステラだったけ?「どうしました?アステラ?私に何かようですか?」「フーカ様に名前を覚えてもらえるなんてこのアステラ光栄です!」とアステラは泣きながら喜んでいる。まぁ喜んでもらえるのは嬉しいけど貴方だけじゃないからな?私は仮にも神だよ。一度見たもの聞いたものは忘れないからね。だから私は信者全員の顔と名前を覚えてるのだ。なのに何故アステラの名前を迷ったかというとアステラが双子だからだ。まぁそんなどうでもいい事は置いといて私がもう一度アステラに何があったのか聞こうとしたら「アステラ!いつまでフーカ様を待たせるんですか!フーカ様はこれからお風呂なんですから早く要件を言いなさい!」とメラが怒っている。すると,「申し訳ありません!フーカ様,メラ司教!今すぐに要件を話します。あの男が目を覚ましたのでとりあえず拷問をして情報をすべて吐かせました。」なーんですぐ拷問するかな。まぁもうしょうがないので「分かりました。それで?その男をなんと言いましたか?」やっぱ疲れるなこの喋り方。「フーカ様!どうやらこの地は元々は魔王軍の第二軍団の基地があった場所でもありまたアステマル王国の領地でもあるそうです。そしてアステマルと魔王軍を和平を結んでいたそうです。しかし,第二軍団の基地が無くなった事で魔王軍はアステマル王国が和平を破ったと思い戦争を仕掛けると手紙が送られてきたそうです。」ふーん。じゃあ引っ越ししようかな?と私は考えたがいちよわたしに原因があるんでなんとかしてやろうと思ったがめんどうなのでやっぱ無関係でいよう!そう決めた私はとりあえず幽閉していた男を解放してあげてアステマルに転移して置いてきてメラとヒュラちゃん達とお風呂に入るのだった。