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氷神フリスVS下級神

私の首を取れるんもんなら取ってみろ❗️と宣言をした訳だがビビったのか誰も降りてこない。ハハ私は強い❗️そう思っていると、勇気ある二神の下級神が闘技場までやって来た。

そして私は降りてきた二神の顔を見て、「へぇー。あんた達が来るんだ。」と言い戦闘態勢に入った。


降りてきたのは、雪の神スノーと獣の神ジュウガだった。スノーは後輩だがジュウガとはいっさい関わりが無いな。と考えたが早く終わらせたかった私は、攻撃を仕掛けた。それと同様に、「第一試合初め❗️」と閻魔大王が言っていた。


……私はただ前に向かって走っただけだ。なのに、スノーは「消えた⁉️」とか言っていた。何を言ってるんだコイツはと思い蹴り飛ばした。ジュウガも目では追えていなかったが流石は獣の神だ。匂いで私がどこにいるかは確認出来たようだ。しかし、ただそれだけだ。どこにいるか分かっても私を捉える事は出来ない。私はそのままジュウガの後ろに回り、地面に思いっきり叩きつけた。


まさかこれで終わりじゃないよね?と私は思いフーカ達の方を確認した。すると、「後ろ後ろ。」と言ってる事が分かった。私が振り向くとそこには、


巨大な雪崩が私を襲って来ていた。スノーの能力だろう。まぁ昔よりは強くなったけど。所詮はこの程度か。後輩の成長は嬉しいがそれと同時にこの程度かと残念な気持ちになった私は、もう終わられるかと決意した。なので、


「神器、氷結の牙。」と神器を出したのだが。なんと没収されてしまった。フーカに。


いきなり神器を取られ、イラついた私はフーカに怒鳴ったが、フーカは私にこう返してきた。「すぐに終わったらつまらない。神器を使ったらどうせ一瞬で終わるから楽しくないから神器を使う事は禁止です。」と言っている。そんなやり取りをしてる間も雪崩は私に向かって襲ってきている。ウザいな。そう感じた私は、


永久氷結(エターナルブリザード)。」迫り来るスノーの雪崩を凍らせた。


どうやら今のはスノーの奥義だったようだ。しかもそれを神器も使われるずに凍らさられショックを受けているようだ。だがそんな事は知らない。私はショックを受けている、スノーを、

氷の聖剣(アイスカリバー)で貫いた。そして、スノーは倒れた。


私がスノー貫いたと同時にジュウガは後ろからその爪で私を切り裂こうとしたが、バレバレだ。せめてもう少し気配を消して欲しいなと思いながら、後ろに回り再び頭を地面に叩きつけた。今度はどうやら立ち上がれないようだ。そうして呆気なく私の勝利で終わってしまった。


試合が終わった後、フリスは私達の所に戻ってきたのだが下級神達のあまりの弱さに驚いた。まさかここまで弱いとは思っていなかった。それともアイツらが弱いだけか?実際ミストはあれの二、三倍強いし。そんな事を考えていると、いきなり下級神達の方から圧倒的なオーラを感じた。このオーラは下記神ごときが出せる物ではない。そうこれは最上位神のものだ。私達が振り向くと、そこには、


父様の弟である戦闘神イグナムがいるのだった。

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