対戦準備
なんと下級神が私達上位神の首を取りにくるのは明日のようだ。シャラが言うから間違い無いだろう。私達は一通り、シャラに文句を言い、「下級神達がこっちに来るなら闘技場でも造らない?」と私が提案をするのだった。
勿論私は作る気はサラサラない。なのに何故こんな提案をしたのかというと、空中国家フーカで暴れてほしくないからだ。そういう意図があって提案したものだが全員やる気になってくれた。なので私は、創造の異能を芸術センスがある奴だけに渡した。センスがない奴らにはこの辺りに結界を張ってもらう事にした。
その間私はフレイ教から連れてきた、元、四神官の1人、エアラ・ラディウスの楽しい事をしていた。エアラは、「えへへ。フーカ様凄く気持ちいいです。最高です。フレイ教を辞めて良かったです。」と完全に堕ちていた。そして、私への忠誠もあると言う事で今はフーカ教の見習いとして頑張っているとメラが言っていた。
さして、私はエアラが気絶するまでヤッテいたら、闘技場が完成したと言う報告があった。なので私は、メラを呼んで部屋の片付けをお願いしようと思ったが忙しそうだったのでバギルにお願いした。バギルは黙ってやってくれた。ベットに裸の女の子がいるのになんの反応もしない。もしかして、ホモ?と考えた。フリスが喜びそうだなーと思いながら私は完成したという闘技場まで向かうのだった。
そして、完成した闘技場を見て私が最初に思った事は、どうして誰も止めなかっただ。ライ姉やアフィーがいないから大丈夫だろう。そう思っていた。しかしマオがいた。ギーアもいたのだ。マオは私がマオをお姫様抱っこしてる黄金の像を作っていた。ギーアはガイアを膝枕するギーアの黄金の像を作っていた。こんなのを作っているのに何故誰も止めなかったんだ?と疑問に思っていたが止めなかった理由が分かった。
そう闘技場が既に赤く染まっていた。恐らく誰かやられたのだろう。まぁこのくらい目を瞑るか。そうして改めて闘技場を確認した。
うん。よくできている。闘技場はダイヤモンドで出来ていた。まぁ神が戦うのだ。このくらい当然だろう。血で汚れてるけど。次に観客席。これも中々いい。私達の信者が全員座れるくらいにはある。しかもお尻を痛めないようクッションまである。そして、信者の中でも偉い、まぁ司教達の席はかなり豪華になっていた。
それから私たち上位神の椅子はあらゆるとこに宝石が埋め込まられた豪華なものになっていた。ちなみに下級神には椅子一つ用意されていない。
中々いい仕上がりだな。という事で、「じゃあ明日は下級神達が来るから明日に備えて寝るぞー❗️」と言い私達は眠りにつくのだった。
ちなみに私の隣は、ライ姉、マオ、アフィーが争っていたので私はフリスの横に行った。なんで勝手?フリスとの仲は確かに悪い。性癖が違うのだから当たり前だ。それなのに何故行くと思うかもしれないが、フリスは男同士がイチャイチャするのが好きだ。自分はそれを見てする。だから私がフリスの体を触りまくろうと、フリスは何も言わない。だって興味がないのだから❗️て事でフリスの体で楽しんで寝ます。