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フレイ消滅

私は大声で父様を呼んだ。すると、


「はーい。可愛い娘に呼ばれてきたぜ。破壊神ラグーン様だ。ライカー。パパリンに何のよう?」と気持ち悪い事を言いながら登場してきた。


……これが自分の父親だと思うと正直嫌だが、我慢だ。そして私は、「パパリン❗️フレイを止めて❗️」と叫んだ。すると、父様は、「いいよ❗️」と返ってきた。そして、フレイの目の前に瞬間移動した。


今にも爆発しそうなフレイは、いきなり目の前に父様が現れ、「えっ?ラグーン様?」と非常に動揺してた。そして、「娘の願いだ。この世から消えうえろ、フレイよ。【破滅の拳】。」そうして俺はフレイを消滅させた。


何故ライカがフレイを俺に消滅させたのか聞いてみると、どうやらフレイはフーカを殺そうとしてたそうだ。それなら殺すしかないな❗️と俺が納得をしていると、外が急に騒がしくなった。そして、気になり外に出ると、そこには、俺と同じ最上位神、太陽神、アルタリスがそこに立っているのだった。


私は父様に続いて外に出た。するとそこには思いもよらない攻撃が広がった。まずは雑魚が転がっていた。アフィーとガイアとミストが頑張ってくれたのだろう。しかし、そのアフィー達も倒れていた。普通に考えて相打ちはあり得ない。そうなると、この場にいるお方がアフィー達を倒したのだろう。私がこの状況を飲み込めないでいると、「アルタリス。なんてテメェがここにいるんだよ。?」と、父様が質問をするのだった。


父様の質問にアルタリス様は、「……ラグーンよ。それはこちらのセリフだ。何故貴様こそ天界にいるのだ。」と返ってきた。しかし、父様は、「質問に質問で返すなよアルタリス。俺はテメェがなんでここにいるか聞いてんだよ。」と返した。そしたら、アルタリス様は諦めたのか首を横に振り、「やれやれ。貴様とはやはりあわないな。まぁいい。何故俺がここにいるのかを答えるとするか。」そうして、アルタリス様はこう告げた。


「我は時空神アルトスが抜けた穴を貴様の娘、風神フーカに継がせようと思ってな。」と宣言するのだった。



………………は?ようはフーちゃんを最上位神にしたいって事?それは別にいいけど、じゃあなんでここに来たの?と私が疑問に思ってると、「何故と。思っているようだな。雷神ライカよ。答えは簡単だ。風神フーカは面倒な事が嫌いだったな。そして、最上位神は面倒だ。だから普通に誘っても無理だろう。だから貴様らを交渉に使えないかと考えた、捕縛しにきたのだが……ラグーンがいてはそれは無理そうだな。なので俺は帰らせてもらうとする。」そう言いアルタリス様は神界に帰っていった。さして、帰る途中思い出したかのように、「そういえばフレイを殺したそうだな。まぁ奴は融通の聞かない奴だった。だから消えようが問題はないが、貴様らが暴れた事もありしばらくは大変そうだな。しばらくの間は、均衡は彼らに任せるとするか。」そう言ってアルタリス様は今度神界に帰っていった。フーちゃんが最上位神か。恐らくフーちゃんは嫌と言うだろう。しかし、アルタリス様は絶対に諦めない筈だ。つまり、今度の敵はアルタリス様いやアルタリスだと。それにしても、


親戚である筈のアルタリスからも嫌われるとはフレイは可哀想だな。私は死んだかつて神に対してそう思うのだった。

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