雷神ライカVS炎神フレイ
「俺が弱いだと?俺は炎神フレイだーー❗️貴様を殺すぞ雷神ライカー❗️」と言ってきた。なので、「やれるもんならやってみれば?」と煽った。すると、フレイは突っ込んで来た。
なので私は向かってくるフレイを蹴りとばした。しかし、「熱い。」そうフレイを蹴った足が燃えていた。熱くなった私は火を消したが、「そんな事やってる暇はないだろう❗️」といつの間に移動したのか知らないがフレイが後ろから、爆炎の巨斧を構えていたそして私に切り掛かってきた。
しかし、「雷分身。」それは私の雷で作った分身だった。雷の分身を切り裂いたフレイには100万ボルトの電撃が流れた。コイツは分身かどうかの区別もつかないの?怒ってて冷静の判断が出来ないのか?まぁそんな事はどうでもいい。私は電撃を浴び倒れているフレイに、「さっさとくたばりなよ。フレイ。十字の雷。」と私が久しぶりにこの技を繰り出したが、フレイは耐えた。あれ?まだ死なないんだ?と疑問に思ったがそこで私は思い出した。フレイは弱いけど耐久だけは異常にあったという事を。まっ所詮は耐久があるだけ。さっさと殺さないと、ともう一度技を繰り出そうとすると、「そう何度もやられてたまるかー❗️」とフレイは立ち上がった。なんだまだ戦えるんだ。と私が関心していると、
「ライカよ。俺では貴様に勝つことが出来ない。」といきなり言ってきた。??そんな事戦う前から分かっていたでしょ?と私が思っていると、フレイは信じられない事を言い出した。
「貴様に勝てない。なら貴様を道連れにしてやる❗️貴様だけではない。フーカも貴様もギーアもガイアもアフィーもフリスもガース、全員殺す❗️俺の魂を燃やした大爆発を貴様らに喰らわせてやる❗️」そうして、フレイの体は風船のように膨らんだ。ヤバいヤバい。コイツマジで言ってる。コイツ世界そのものを爆発されるつもりだ。それでも神か!と怒鳴りたくなったが堕天した私がいう事ではない。今すぐにフレイを殺せばどうにかなるのかもしれないが今のフレイに刺激を与えると、爆発するかもしれないという恐怖で私はフレイに攻撃が出来なかった。
どうする!どうする❗️このままじゃフーちゃんが!私がこのままじゃフーちゃんが怪我をしてしまうと、焦っていた。世界はどうでもいい。私もどうでもいい。でもフーちゃんはダメだ。フーちゃんが怪我をするのだけは許せない。可愛い妹が怪我をするのだけは許せない。
そして、今私と同じ事を考えている神もいる。それがギーアだ。ギーアも私と同じでガイアを可愛がってるからこの状況をどうするか悩んでいる筈だ。そう思い、ギーアの方を向くと、目が合った。やっぱり私達は気が合うみたいだな。そして、ギーアの目を見る限り何か策があるようだ。でもそれは最善ではない筈だ。ギーアの考えた策は自分を犠牲にするだろう。勿論私もそれは考えた。フーちゃんが助かるならこの手段も全然取れる。でもフーちゃんと約束したもん。もう離れないでだよね。フレイの爆発まであと数秒か。よしやるか。私は大声で、「パパリンーー❗️今すぐ来てー❗️」と叫ぶのだった。