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メラと神官の戦い?

……どうやら私以外は決着がついたみたいですね。何故他のみんなが決着がついたというのに私がついていないかというと、私の相手である神官は私と戦おうとしないのだ。信者達を戦わせるだけで自分は戦おとしない。私の体力を減らす気なのか?しかし、ザコを何人仕向けても無駄だ。さして、この辺りからフレイ教の信者が全員倒れたので神官は私の方に向かってきた。


「シャラララー❗️まさか全員倒されるとはなー❗️流石有名な6司教のメラ・カルメイラだ。雑魚がいくら束になっても敵わないようだな。」そして、マントを取り、「俺はフレイ教四神官が一人、ファーズ・リレクトだぜよろしくな?シャラララー❗️」と私に対して、言ってきた。


ファーズ・リレクト。聞いた事ありますね。確か、フレイ教の四神官の中で最もクソ野郎だとか。フレイ教に入らないやつは力づくで入れるというゴミのような奴だ。全く私達フーカ教とは全然違うな。我々フーカ教も勧誘はする。フーカ様の素晴らしさを伝えるために、しかし、もちろん拒否する奴も存在する。我々はそういう奴らに対して、無理にフーカ教に入れるような事はしない。何故ならそんな信仰心のかけらもないものをフーカ様に失礼だからだ。そのため拒否した者はその場で殺している。あれ?もしかして悪者って私たち?いやそんな筈ないか。偉大なるフーカ様を信仰しない奴は生きる価値なし。さして、偉大なるフーカ様を追放したフレイなどを信仰してるコイツはゴミの中のゴミ、生ゴミだ。なので、


「では,ファーズ・リレクトさん?今すぐに死んで下さい。特大火球(プロメテウス)。」そうして私はいきなりファーズ・リレクトを攻撃した。しかし、「シャラララー❗️炎神フレイ様を信仰する俺が炎の魔法なんかでくたばるわけなぇだろ❗️」とくたばっていなかった。「なるほど。確かにそのとうりですね。ではこれならどうでしょうか?竜巻き落とし。」ここで私は新技を繰り出した。この技は足に小さな竜巻を作りそのまま踵落としをするというシンプルな技だ。しかし、威力はかなりある。しかし、やはりこの程度では死なないか。ファーズ・リレクトは普通に立ち上がったのだ。しかし、そこで、


「ねぇメラ。私お腹空いたから。早く終わらせてくれない?早く、空中国家フーカに帰ってメラの美味しいご飯が食べたいよ。」とフーカ様が言ってきたのだ。


「かしこまりました❗️フーカ様❗️今すぐこの愚か者どもを始末してお食事を作ります❗️」と私が言うと、「シャラララー❗️勝手に盛り上がってるとこ悪いがまだこの俺が残ってー」「うるさい❗️」私は喋っていたファーズ・リレクトを殴り飛ばした。そして私は勝利した。呆気ないなと思ったがフーカ様への愛の力でこんなにあっさりと勝つ事が出来たのだと私思った。


それからは早かった。私達が神官と戦っている間に信信者たちも頑張ってくれていたのでフレイ教はほとんど残っていなかった。これでフレイ教は終わった。あとはライカ様達が元凶フレイを殺すだけだ。そうして私達は、空中国家フーカに帰り、フーカ様にお食事を作り、それからフレイ教潰しパーティーの準備を始めるのだった。

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