フレイ教VSフーカ教
そして私達はフレイ教の集会場についた。すると、「フーカ様。これより貴方様に危害を加えたゴミどもを始末してきます。」と言いメラがフレイ教達のところまで向かって行った。
メラが現れた事によりフレイ教の人間は騒ぎ出した。「何故奴がこんなとこに⁉︎」「アレはまさかフーカ教、6司教の一人じゃないか❓」「そうだ奴はメラ・カルメイラだ❗️」どうやらメラは有名人のようだ。さして、
「初めまして。私はフーカ6司教が一人メラ・カルメイラと申します。これよりフレイ教の皆さんには死んでもらうので宜しくお願いします。」と頭を下げ前列にいた男を殺した。
メラが殺した事により私の信者達も全員飛び出した。そして私の信者が出たことによりあちらも戦闘態勢に入った。そして、フーカ教とフレイ教の戦いが始まった。
見たところ数はフレイ教の方が多いな。実はメラが筆頭になり信者を集めていたので今私の信徒は1万5千人いる。しかし、フレイ教の人数はなんと4万人もいる。この狭いとこにどうしとこれだけの人数が集まれるのか私は不思議でしょうがない。てかぎゅうぎゅうだ。これじゃあ味方の区別がつかないんじゃねー?まぁそうなったら困るからやるか。そして私はフーカ教のみんなとフレイ教の奴らを転移させた。
転移させた場所はただの広い空間だ。私がストレスが溜まった時に暴れようと思って随分昔に作ったが結局ストレス発散するのが面倒で一回も使ってない場所だ。フレイ教の連中はいきなり場所が変わったため驚いていたが私の信徒達はこの程度では驚かず次々にフレイ教の連中を殺している。
……戦いはやっぱりフレイ教が優勢か。あまりも数に差がありすぎる。いくら司教達で押しても限界はある。それにフレイ教にも強い奴がいるな。それがまだ出てきてない。このままじゃ負けはしないけど相打ちかもな。そうなるのは私の快適な生活が送れないので、
「我が信徒達よ❗️私のために絶対に勝ってください❗️」と大声で叫んだ。
するとどうだろう。信者達は凄くパワーアップした。私の応援で力が何倍にもなっていた。そしてメラが「フーカ様が応援してくださったですから負けられません❗️全員死ぬことは許しません。フーカ様の為にも❗️」そう言ってメラはさらに暴れた。バギルは戦況を冷静に分析してるな。よしよし。ギイラはメラ同様暴れてるな。そしてドグマは、子供ながらどんどんとフレイ教を殺している。まだ6歳じゃなかったけ?まぁいいけど。そうしてフレイ教を半分ほど減らしたところで、
「ククク。フーカ教のゴミども目。なんのつもりでこんな事を仕掛けてきたか知らないがこれ以上殺されたら偉大なるフレイ様を讃えることが出来なくなるのでな。お前らには死んでもらう。」と言ってマントをつけてフード遠被った四人が前に出てきた。「我々フレイ教、四神官が相手だ。」とフレイ教の強い四人が現れた。
恐らく司教達と戦うのだろう。フードで顔を隠してるから分からないが一人は女の子だ。可愛い子だったら生かしといてほしいなー。と私はそんな事を思うのだった。