霧の神
私がミストが何故ここにいるの?と思っていると、「あっ❗️」とアフィーが何か気まずそうにしていた。何か知ってるな。と気づいた私は、「アフィーなんでミストがここにいるの?」と聞いた。そしたら、「えーとですね。実はフリスが呼んでました。」と帰ってきた。フリスが?なんでミストを?あの二人仲良かったけ?と考えたが面倒なので考えるのをやめた。そして、
「で?ミストは何しに来たの?」とミストに質問するのだった。
するとミストは、「えーとね。フレイ様がお姉ちゃんをいじめたんだよね?だからその仕返しをするために来たの❗️」とミストは言ってきた。
フレイをやるんじゃなくてフレイの信者を今から始末しに行くんだよ?だから仕返しはならないんじゃないかなー。と思ったがなんか嫌な予感がする。
「確かに。ミストの言う通り。元はフレイが悪い。だから私はフレイを始末しに行く。」とアフィーが言い出した。
……流石にヤバくね?これ以上天界から上位神がいなくなったらやばくね?世界の均衡保てる?世界が悪の手に落ちたら私がゆっくり出来ないんだよ❗️と思ったが私はいい事を思いついた。そう。私が世界作ればいんじゃね?という事だ。今の私なら世界を作る事も出来るはずだ。まぁ絶対に面倒ななんだろうけど。まっでもなんとかなるでしょ。上位神が減ったところで最上位神がいるから。まっその最上位神の一神である時空神は父様が消したのだが。
まぁそんな事で、フレイがいなくなったとしても大丈夫だろう。もしもの時は世界を作ればいい。そして、天界にはミストとアフィーそしてライ姉が行く事になった。
……あれ?ライ姉が行く?てかもう居ない。えっじゃあ私がフレイ教つぶしの指揮官にならないといけないって事?嫌なんだけど?面倒なんだけど?ライ姉マジで恨むよ。
そうして面倒だがミストの霧が晴れたので私たちはフレイ教の信者がいる場所まで進んで行くのだった。
私は天界に向かってる途中で思い出した。フーちゃんがつい来てくる条件がフーちゃんに何もさせないという事を。これじゃあフーちゃんに嫌われちゃう。なので、「アフィーとミスト二人で頑張ってねー。」と言い私は二人を見捨ててフーちゃんの所へ帰った。
フーちゃんの元へ帰ると、フーちゃんは機嫌が悪かった。そして、「もういいよ。」と言われてしまった。私がフーちゃんに嫌わらたと思い泣くと、フーちゃん面倒くさそうにしながら、「もういいって言ってるじゃん。もうここはメラ達に頑張ってもらうからライ姉は天界の方に行って。フレイがあんま強くないといえどアフィーじゃまだ厳しいんだから手伝ってきたら?ついでに言うならミストは上位神ですらないんだから大変だと思うから早く行ってこいーー!」と私はフーちゃんに暴風の槍で吹き飛ばされた。
私は吹っ飛ばされながらこんな事を考えた。やっぱりフーちゃんが怒ってると。私が約束破ったからだ。まぁもう考えても仕方ないか。せめてフーちゃんの言う通りアフィーのたちのお手伝い頑張る。てかなんでミストは上位神でもないのにフーちゃんの妹分になれたのだろう?私はフーちゃんの姉という確固たる地位があるが、……でもフーちゃんがお姉ちゃんか。それもいいかも。と考え事をしても私の体は止まらない。そして私はそのまま天界に張られてある結界を突き破るのだった。