暗黒神デモーニオ
暗黒神デモーニオ。その強さは神界に住む最上位神、と同等かそれ以上と言われている。クソ!どうするべきだ。ここには私とライ姉の二人しかいない。どう考えても勝ち目はない。夢の中でさえ半分の力も出せない母様にやっと勝てるぐらいだ。だったらフルパワーの暗黒神に勝てるわけがない。そんな事を考えていると「……時空神目やってくれたな。いくら条約を結んだといえど何故私がセレシアの娘と戦わなければならんのだ。」なんか迷ってる?案外話し合いで解決できるんじゃと思ったがライ姉が暗黒神を斬った。何してんの?言おうと思ったがもう遅い。「そうか。セルシアの娘ですら私を嫌うのか。セルシアがそう教えたんだな。」となんだか暗黒神は泣きそうだ。「フーちゃん❗️頑張って戦うよ❗️」本当に空気読んでよライ姉。
私、死んだわ。ライ姉のせいで戦いが始まって10秒経った時に私は悟った。すると❗️「あれ?なんでフーカがここにいんの?」と声が聞こえた。そこには、
氷神フリス、水神アフィー、死神ガースがいた。すると、
「フーカちゃん❗️久しぶり俺の運命の神よ❗️」と迫られた。すると、「私のフーちゃんから離れろこの腐れ神が❗️」とライ姉はガースを蹴り飛ばした。「ククありがとうライカちゃん!」イカれてるわ。ガースはかなりおかしい。まぁ今はいいか。なんでここにいるんだ?まさか⁉︎私とライ姉を捕らえに来たのか?そしたらさっきフリスがなんでここにいるのなんて言わないだろう。と考えていると「攻撃くるよ。」とアフィーが告げた。危なかった。アフィーの攻撃がなければ私以外は死んでいただろう。仕方ない❗️「暗黒神デモーニオ❗️ちょっとタンマ❗️」と私はお願いした。すると「セレシアの娘の願いだ。よかろう。ただし1時間だけだからな!」長いな。てかさっき戦ってたんだけどいいのかな?まぁいいかとりあえずなんでフリス達がここいるのか聞く事にするのだった。ライ姉が。私は話に参加するのは面倒なのでその間に読みかけの小説を読む事にした。すると隣にアフィのが座った。そして私はアフィーに小説を渡した。実はわたしとアフィーは読書仲間なのだ。
しばらくして話し合いが終わったようだ。そしてライ姉から聞いた話をまとめると天界に私が倒した奴。名前は狂神アースと言うみたいだ。それが天界でガースの後釜に私を入れると言った為急いで下界に降りてきて時空の歪みがあったから入ってみて。今に至るそうだ。まぁそんな事はどうでもいいんだよね。今は暗黒神をどうするかだよね。