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邪教徒

私はドグマ司教に全てを話した。ライカ様を傷つけ、フーカ様を怒らせた愚かな神について。そしてそれらを信仰する邪教徒を許すことができないため壊滅させるため地上に降りて邪教徒の情報を集める為にここに来た事を。話を聞いた後ドグマ司教は「なるほど。それは許せないです。邪教徒必ず壊滅させます!少し記憶を整理するので待っていてくださいね。」そう言ってドグマ司教は目を瞑った。


それから30秒ほど時間が経ちドグマ司教は目を開けた。「僕は分かってしまった❗️愚かな邪教徒達がどこにいるのか?」と言い出した。場所はどこかと聞く前にドグマ司教は自分から言い出した。「僕のここ最近で仕入れた情報の中に邪教徒達がゲノム火山で生贄を捧げる儀式を行うという情報があります。そして生贄を捧げるのは満月の日のみ❗️そして今日は満月❗️今すぐゲノム火山に行きましょうー❗️」とドグマ司教は一人で張り切っている。それにしてもゲノム火山か。あまりいい思い出はないな。それにここから遠い。普通に飛ばしても二日はかかるなと思ったが⁉︎そうだ!私にはフーカ様から授かった転移の指輪があるんだ。転移の指輪は一度訪れたことがあるならどんな時でも一瞬で転移できるという素晴らしいアイテムだ。こんな素晴らしいアイテムをたかが信徒である私に授けるなんてフーカ様このメラ今後も忠誠を誓わせてもらいます!


まぁそんな事もあって私達はゲノム火山の近くに転移してきた。人数はざっと3000人ってとこだ。残りは空中都市フーカを守ってもらっている。勿論だがヒュラは置いてきている。私は3000人全員に告げた。「フーカ教、ライカ教の皆さん!これより邪教徒共も皆殺しにします。奴らが信仰する神はライカ様を傷つけ!フーカ様を怒らせた愚か者ども信仰しているようなゴミ共です!いいですか!一人たりとも残しては行けません!暗黒界の神達は我らのフーカ様が相手をするそうです!いいですか?フーカ様は絶対に負けません!なので私が負ける事も許されません!ここにいる誰一人死ぬ事は許しません!ただし邪教徒は皆殺しです。女、子供、年寄り関係ありません!ライカ様の敵!そしてフーカ様を怒らせた責任を取らすぞー!それでは全員に突撃だーーー❗️❗️」そして私たちライカ教、フーカ教を合わせた3000人はゲノム火山に突撃するのだった。



……ここが暗黒界の入り口か。……この先にいる奴がライ姉にあんな事を……まぁ私はそんな許せない!なんて怒るような性格ではない。どちらかと言えば面倒くさいと言うと思う。だがライ姉にあんな事をしといてタダで済むハズはないよね。罰は受けてもらないと。そう思った私は暗黒界に強引に入り込んでいった。


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