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ドグマ・アルザード

フーカ様をこよなく愛し信仰している私に対して1番の信徒は僕だー?舐めてるんですかね?正直私はキレそうだ。てかキレている。気がついたら私は、特大火球(プロメテウス)を発動していた。「僕を殺すつもりなんですか?カルメイラ司教?そうすれば情報は手に入りませんよ?」などと私を煽ってきたので私は特大火球(プロメテウス)をドグマ司教に向けて放った。


「ゲホホ⁉︎カルメイラ❗️テメェマジでやりやがったな❗️ブチ殺してやる❗️」とドグマ司教は吠え出した。とうとう本性を表せましたか。「どうぞ。やれるものならですけどね。」と言った瞬間に襲いかかってきたが自称フーカ様護衛隊長である私に攻撃が通用することはなかった。「ふふその程度ですかドグマ司教?その程度でフーカ教6司教とは情けないですねー。その程度ではフーカ様一の信徒である私を倒す事なんて出来ませんよ!」そう言って私はドグマ司教を蹴り飛ばした。ちなみに今はフーカ様から授かった異能(チート)を使っていない。それなのに私が圧倒している。所詮は子供だ。私が倒れているドグマ司教にとどめをさそうとした時「お願いします❗️もう息子に手を出すのはやめてください❗️罰は全て私が受けます❗️」と私に言ってきた。


……流石にやりすぎてしまった。私はドグマ司教が自分が1番の信徒だと言った瞬間からあまり意識がない。悪いことをした。どうやらドグマ司教は気絶しているようだ。そりゃそうだ。まだ6歳だし。反省している。なので私はフーカ様から授かっている完全回復薬を使った。使うとドグマ司教はすぐに目を覚ました。


ドグマ司教が目を覚ますと「ドグマ!大丈夫!」と母親が駆け寄っていた。「うん、大丈夫だよママ。それにこれに関しては僕が悪いんだ。それに僕本当は分かっていたんだ。カルメイラ司教がどれだけフーカ様の事を信仰してるか。僕も負けないぐらい信仰してるつもりなんだけどカルメイラ司教の信仰心には勝てる気がしないよ。」と言っている。ふふ分かっているじゃないですか!ドグマ司教やはり貴方は6司教に相応しい人物です。

と思っていると「何言ってんだい❗️そんな下らない事でドグマがこんな目にあうなんてアタシは耐えれないよ!」と泣きながら言っている。ふー。下らないだと❗️その発言はここにいる全ての司教を怒らせるには充分だった。私そしてバギル司教にギイラ司教がドグマ司教の母親を殺そうとしたところ。


「死ねよくそババア。」そう言い放つと同時にドグマ司教の母親は消えた。そう消えたのだ。この世から。これこそがドグマ司教が6司教になれた最大の理由だ。6司教はフーカ様に対する圧倒的、好意、信仰心、を持つことと同時にいざというときの為の戦闘力も求められる。なのに何故6歳であるドグマ司教が司教になれたか。勿論圧倒的な好意、信仰心もあったがそれだけではなれない。そうドグマ司教は生まれついての異能(ちーと)持ちだったのだ。これにより戦闘力を示しドグマ司教は6司教になったのだ。その異能を暗黒空間(ブラックボール)と言う。そして母親を消したドグマ司教は「カルメイラ司教。先程は迷惑をおかけしてすいません。それで僕になんのようがあってここにいらしたんですか?」と聞いてきた。やれやれやっとここにきた目的がはたせそうだ。

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