天界の様子
「痛い!」私はフーカに暴風の槍で突き飛ばされてしまった。そしてかなりのダメージを負った私を迎えに来たのは水神のアフィーだった。「ダサ。」とアフィーが私に言ってきた。悲しい。「フーカ強すぎる。本当に神の力失ってんの?」と言う私の疑問に対しアフィーは「呆れた。忘れたの。フーカは天界では最強の神。フレイも忘れていて多分フーカの神の力を10%ぐらいしか盗めてないと思う。」とアフィー言ってきた。そして私は思い出した。フーカが最強だった事を。それから程なくして私はアフィーに天界に連れて帰ってもらった。
私が帰った後、神達は全て集まる事になった。フレイが呼び掛けをしたがやはりあまり集まる事はなかった。「何故だ!何故他の奴らを来ないんだ!」と怒り狂うフレイ。「アンタに人望がないから」と言い放つアフィー。笑う私。慌てふためく新人。その中平然と寝るやつ。帰ろうとする奴。状況は酷かった。がフレイが怒りながらも話を始めた。「フーカが追放してから天界は最悪だ!ライカも堕天し仕事が回らない。何か改善策はないか?」とフレイは言った。すると、フレイの首に大きな鎌か突きつけられた。「テメェのせいだろうが?フーカちゃんを追放させたのもお前!ライカちゃんを堕天まで追い込んだのも全部!テメェの責任だろ?テメェの魂で償えよ!」とフレイに殺意を込めているのは、女好きの死神ガースだ。「ガース!なんか真似だ!」と激怒するフレイ。「どうもこうもねぇだろ!テメェのせいで俺は目の保養が2人もいなくなったんだぞ!」そう言うガースに対して「クズが」と言うアフィー。ありがとうと言うガース。フレイは「知るか!フーカに関しては奴が神としての自覚を無くしたからだ!ライカは勝手に堕天したそれだけだ!」とヒートアップするフレイ。「さらにフレイは続けた。「目の保養とかどうでもいいんだよ!女なら天界にたくさんいるだろう。美形に関しもたくさん。」とフレイは言ったが「バカか!確かに天界は可愛い子が沢山いる!だが❗️フーカちゃんやライカちゃんレベルは別格の可愛いさを誇るんだぞ!」と熱く語るガース。確かにフーカもライカも100年連続、天界美少神ランキング1位、2位を独占している。ちなみに3位はアフィーで4位はこの私フリス様だ。そう思っている時「バカが話しにならんな!貴様は少し寝ていろ!来い!我が神器,爆炎の巨斧!」するとフレイの手には3Mを軽く超える巨大な斧が握られいた。そしてフレイはガース目掛けて神器を振り下ろすだった。