表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
31/125

やはり休めない

「疲れた!」私はバギルとギイラに異能(チート)の説明をした後すぐに自分の部屋に転移した。そして私は今部屋の中で叫んでいる。最近いろんなことが起こりすぎた。空中都市フーカを作るのも大変だったし、母様と戦ったりもしたし、メラからは変な報告ばっか受けるし、そして司教3人に異能(チート)を与えたりと私は凄く疲れていたのだ。だからといって時間あるを止めて休もうとしたらそれこそ母様と同じ最高神である時空神に目をつけられる。私はいったいどうすればいいんだろう?そんな事を考えながら私は自分のベットに飛び込んだ。飛び込もうとした瞬間にライ姉が目の前に現れて私に抱きついてきたのでちゃんと吹き飛ばして置いた。


しばらくするとメラが起きてきた。ちゃんと自分の部屋に来る時に意識を失っていたメラは連れて来ていたのだ!如何わしい事は……ちょっとしかしていない。「フーカ様?私はどのくらい寝ていたんですか?」と聞いてきた。なんでそんな事を聞くのだろうと思ったけど私は答える事にした。「大体5時間くらいかな?」と言う事は私はメラに5時間も如何わしい事をしていたのか⁉︎まぁ,ちょっとしかしてないよ。多分。そんな事を思っていると「そんなに寝ててんですか⁉︎今すぐお食事を用意しなくてはフーカ様少々お待ちくださいませ⁉︎」そう言ってメラは急いで食事の準備をする為私の部屋を出ていった。流石の私もメラを食べてたからゆっくりでいいよとは言えなかった。


「フーカ様♪お食事のお時間ですよ♪」メラが嬉しそうに入ってきた。もちろんヒュラちゃんも一緒だ。メラとヒュラちゃんとご飯を食べ一緒にお風呂に入る今の私にはこういう何気ない日常が大切なのだ。「嫌嫌?日常じゃなくない?」と突然私に話しかけてくる人物がいた。全てを白で統一した美しい少女だ。「フリス⁉︎どうしてここに⁉︎」そう私の元に現れたのは氷神のフリスだった。


フリスの登場で驚いたんだ私だが咄嗟にメラとヒュラちゃんはライ姉の元まで転移させた。危険だからだ。「ねぇフーカ。あんた天界に戻ってきた方がいいんじゃない?」と意味不明な事をいうフリス。そもそも私はフリスの登場に一つ思う事があった。それは、迷惑。単純にそれだけだ。私はゆっくりする時間が欲しいのだ。それを邪魔するフリスは邪魔でしかないのだ。上から命令というのは分かっているがそれでもイラつくのだ。そして私はフリスが元々嫌いなのだ。だってコイツは!女の子の良さ全然理解してない!コイツは腐女子なのだ。嫌、腐女神と言わせてもらおう。私はコイツとわかり合うのは無理なのだ。「ねぇ聞いてんの!フー」私はフリスがいいきる前に暴風の槍で思いきり突き飛ばすのだった。そして私はいつになれば休む事ができるのだろう?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ