司教VS司教✖︎2
私達は流石にここで戦ったら被害が出ると言うとこで都市から離れた場所に移動していた。そして「さーて!3人とも準備はいいかなーー!実況は雷神のライカ様だ!そして解説は我らのフーちゃんだー!」勝手にライカ様が来てフーカ様までも私達の戦いを見に来てくれるみたいだ。フーカ様の登場により私のやる気はありえないぐらい上がっていた。3人ともフーカ様にいい所見せることしか頭になかった。「それでは初め!」ライカ様の合図と共に戦いが始まった。
さっそく私は自分の影を触り、自身の影を発動させた。「うん?あれはいったいなんなんだ!なんとメラ選手の影からもう一人のメラ選手が現れた!解説のフーちゃんあれはいったいなんなの?」「…ライ姉?私ゲームしてたんだけど?あれに関しては全部終わったら離すからもう黙っていて。」とフーカ様に言われライカ様は落ち込んでいた。そして私はバギル司教とギイラ司教の方を見るとやはり驚いていた。しかし「2人になったぐらいで僕に勝てると思わないでくださいよ!メラ司教!」そう言いギイラ司教が突っ込んで来た。バギル司教は冷静なのかじっくりこちらを観察してるみたいだ。「よそ見してる場合じゃありませんよ!メラ司教!」いつのまにかギイラ司教は私の目の前まで来ていた。そして私に向かって蹴りを入れてきたが攻撃が認識されている為ダメージをかなり軽減する事が出来た。「⁉︎僕の蹴りを喰らったのに全然聞いていない!どう言う事ですか!メラ司教」と私は言われたがそのまま自身の影との連携でギイラ司教を追い込んでいた。すると「お手伝いしましょうか?ギイラ司教?」と何故かバギル司教がギイラ司教の方についた。「そうですね。助かりますバギル司教。僕だけでは倒すのは無理そうですからね。メラ司教は何故かいきなりパワーアップをしています。まだ何か隠しているかもしれませんし!」そう言うとまた外司教は突っ込んで来た。
まずいな。バギル司教が加わった事により私は一気に劣勢になった。攻撃は認識する事が出来ているので軽減出来ているが反撃出来ていないのでダメージがどんどん溜まっていく。このままではまずいと思った私は大きく後ろに下がった。「メラ司教?もう終わりですか?」とギイラ司教が少し煽ってきた。フーカ様が見てなかったらここで諦めていたと思うがフーカ様の目の前で無様なとこを見せるわけにはいかない!そう思った私は一つ思いついた事を試す事にした。「特大火球!」私は自分が使える最強の魔法を空に打ち上げた。私が魔法を使った事によりバギル司教もギイラ司教も魔力を練り始めたが私の魔法が空に飛んで行ったので辞めていた。「残念でしたね。メラ司教。僕たちの勝ちです。」とギイラ司教が近づきて来たが「残念でした。自身の影」私は空に放った特大火球で出来た影に触り新たな自身の影を生み出す事に成功した。そして油断して近づいていたギイラ司教を3人がかりて倒し、バギル司教も3人がかりで挑んで勝利するのだった。す「なんと!勝者はメラ選手でした!おめでとうございます!」フーカ様に黙っていてと言われ黙っていたライカ様が最後を締めて完璧に終わったのだった。