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司教どうしの戦い

しばらくしたらメラが帰ってきた。「どうだったのメラ?」本当は結果を知ってるが私はメラにそう聞いた。するとメラは泣き出して「すいません!折角フーカ様にお力を授かったというのに力を使いこなせずギイラ司教に負けしまいました。」と泣き叫んだ。私はメラを宥めて「じゃあ今から使い方を教えるからちゃんと覚えてね。」と優しく言うと「ありがとうございます!フーカ様!」と元気に言った。


「まずは自身の影(ドッペルゲンガー)について教えるね。この異能(チート)は影から自分と全く同じ強さの分身を出す事が出来るの。しかも忠実な。使い方は自分の影に触る事で出す事が出来るよ。」とメラに説明するとメラはすぐに影を触り自身の影(ドッペルゲンガー)を出していた。「凄いです!フーカ様!この子私の動きと全く一緒だし私が考えている事も読み取ってくれますよ!」まぁだろうね。元はメラの影なんだし。興奮しているメラを落ち着かせて私は話を戻した。「まぁ自身の影(ドッペルゲンガー)の説明はこんぐらいにしよっか。ちなみに戻し方は頭の中で戻れって考えれば戻るからね。さてとじゃあもう一つの、弱攻撃無効について話そうか。弱攻撃無効の効果は自分より完全に格下の攻撃は無効に出来るの。でもメラが認識出来る攻撃しか無効には出来ないからね。後は格上の攻撃も少しだけ軽減されてるの。だから使い方としてはしっかりと相手の攻撃を把握して認識する事が大切なの。」と説明するとメラは「流石はフーカ様です!私はフーカ様の説明で全てを理解する事が出来ました!感謝してします!」と言った。私説明下手だと思うんだけどな。私なら今の説明じゃ完璧に理解できないと思う。元神様なのに。するとメラは「ではフーカ様今からお食事の準備をしたらもう一度ギイラ司教の元に行ってきます。そうしてメラは食費を作りヒュラちゃんを呼んで一緒に食べて私にヒュラちゃんの面倒を頼んでギイラの元まで向かって行った。



「ギイラ司教!もう一度勝負をお願いします!」と私が言うと「またですか。メラ司教?僕だって忙しいんですよ?」とギイラ司教がゆっくりこちらに向かってきた。ちなみにギイラ司教は女の子の姿で生活してる。フーカ様がそちらの方がいいと言ったからだ。「そこを何とかお願いしますよ。」と私がしつこく言ったので「分かりましたよ。メラ司教。貴方のおかげで偉大なる主神フーカ様に合う事が出来たなので貴方の願いを叶えてあげますよ。」そして私とギイラ司教の戦いが始まろうとしたところで「これはこれは。メラ司教にギイラ司教随分と楽しそうですね。私も混ぜてもらってもよろしいですかな?」何故かバギル司教が乱入してくるのだった。

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