強化
そして私は今メラと私の自室にいる。するとメラが「えーと、フーカ様?私に何の御用ですか?お食事ですか?それとも身体ですか?」とメラが聞いてきた。私は身体です!と言いたかったが何とか我慢した。てかヤバくない?私に呼ばれた理由がご飯か身体って思うの。と私は思ったが今まで自分がした事を振り返れば当然だったので少し反省する事にした。「違うよメラ。私はね。メラが心配なの。メラが厳しくする事で信者達がメラに手を出すかもしれないのが。」とメラにいうとメラは顔を赤くして「えへへ。フーカ様に大事に思われていてメラは幸せです。ですがフーカ様ご安心ください!私は結構強いですから!」ふぅ。やっぱメラは可愛いな。手を出してもいいみたいだし出そうかな?と思ったがまた何とか耐える事が出来た。そしてメラに、
「メラはね確かに強いよ?まぁそうだね一般人のエネルギー量、まぁ強さを数値化すると1200ぐらいなのね。で私の信者達が大体8000から12000ちょいなのね。それに対してメラは230000もあるの。」と言うと「私、結構強いんですか?」と聞かれたので「うん。普通にね。」と返した。すると「フーカ様!バギル司教やギイラ司教はどの程度なのですか?」と聞かれたので「えーとね。バギルが190000でギイラが310000だったかな?」と答えた。「なるほど……やはりギイラ司教は強いですね。早く越えなくては。」どうやらメラには向上心があるようだ。さてと本題に入るか。「まぁメラ。そんな事はどうでもいいんだよ!さっきも言ったけど私はメラが心配なの。だーから私がメラに、異能を与えたいと思うの!」
そうメラにいうと「異能といえば英雄や勇者など限られた者しか手に入れる事が出来ないあの異能ですか!」
まぁ数が少ないなは基本私のせいかな?でも今異能は多分私の後任が何とかしてるだろ。と考える事をやめた私は「そうだよ。それを今からメラに与えるよ。何せ私は神様なんだよ。」まぁ追放されたけど。するとメラは、
「流石です!フーカ様このメラ・カルメイラ今まで以上にフーカ様の事を崇拝させていただきます!まだ与えてないよ?まぁいいか今から与えるし、
「じゃあ今からメラに異能を与えます。自身の影と弱攻撃無効でいいかな?」そして私はメラに二つの異能を与えた。本当はもっと強力な物だったらもっと与えたいがメラの体が持たないから仕方ないね。するとメラが「凄いです!フーカ様力がみなぎってきましたよ!これならギイラ司教にも勝てる!早速挑んで来ます!」そう言ってメラはギイラの所に向かってしまった。まだちゃんと使い方教えてないんだけどなー。と思いながら私はメラが帰ってくるのを待つ事にした。