食料探し
私は目を覚ました。そして「お腹すいたなー。」と呟くのだった。自由なのはいいけど食べ物が無いのはちょっとなー。別に神は食べ物を食べなくても生きていけるけどお腹は減るのだ。だから食べ物を探しに行きたいが面倒くさいからなー。私が持ってる異能スキルの無限生産はあらゆる物を無限に作る事の出来るスキルだ。だからこれさえあれば食料も無限に生み出す事ができるのと思っていたのだが元になるものがないと生産出来ないみたいだ。困った困った。だから何か食料を探しに行かないといけない。でもなぁー。しかし考えてもお腹は減るので私は何か食べ物を探しに行く事にした。
そして私は、フーカ城からわりと離れた森に来た。「さーて何か美味しそうなのないかな。」そして私が周りを見渡すと果物の木が生えていた。「なんの果物かな?」と私は見たこともない真っ黒の果物にかぶりついた。「うぇぇー。美味しくない。」と私は最初の一口だけ食べてその果物を投げた。「ペッペッ。こんなに不味いの食べた事ないよ。天界の美味しい食べ物で舌が肥えてるのかな?」仕方ないのでわたしは他の食べ物を探す事にした。「てか私果物よりお肉食べたいんだよなー。」この辺りには生き物はあまりいないみたいなので私は生き物が沢山いる所に行こうと思ったが,普通に家畜を買えばいんじゃないかな?よしどこかの村に行こう!そして私は近くの村まで飛んで行った。
流石に村に空から降りてくるわけには行かないので村の近くで降りてから村に入った。そして私が村に入った瞬間村の男達がざわつき出した。あれ?どうしたんだろう?もしかして!私に見惚れちゃたのかな!私は女神だしな。それは充分にあり得る!まぁでも私男はちょっと無理なんだよな。そんな事を考えてると私は男達に囲まれた。「えっ?」私が何か言う前に私に石を投げたり鍬を振り下ろしてきた。しかし、私には異能スキルの絶対回避もあるし全反射もある。だからわたしに攻撃が当たる事はない。そのため私に投げられた石が当たる事はなく鍬を振り下ろしてきた人達にも倍以上のダメージが返っていった。なんでいきなり襲われたの!と思い周りを見渡すと見慣れた紋章と教会が見えた。あれって確か……フレイの紋章だよね。確かに私達神は全員崇められる対象だ。それは私もフレイも例外でなはない。確かにフレイは私の事を嫌っている。だからといってその信者が私を襲うかな?と考えていると「我らフレイ教の前に現れるとはどう言うつもりだ!フーカ教のゴミ女が!」いやフーカ教じゃなくて私がフーカです。と言ったらまた暴れられそうなので私は何も言わない。本当に面倒くさい。わたしはただ家畜をもらおうと思ってただけなんだけどな、|仕方ないので私は最強道具転移の指輪を使いその場から離れてさっきの森まで戻ってきた。
疲れたな。そして私はさらにお腹が空いてきた。さっきと同じ場所に来たのでまた真っ黒な果物があるがもうこれは食べたくない。にしても本当に酷い目にあった。危険すぎでしょフレイ教。そう思ったら遠くから叫び声が聞こえたあった。いつもなら面倒くさいから絶対に行かないんだがその叫び声の原因が多分猪かなんかだ。これはいかなければ!そう思った私は全速力で飛んで行った。
そして私が空か下を見ると女の子が襲われている。結構可愛い♪私好みだ。そして私は下に降りて私の拳で猪を気絶させた。ふふこれも異能スキル武道王のおかげなのだ。そして私はその女の子に「貴方料理作れる?」と聞いた。