お引っ越し
さてとアステマル王国の人達も帰った事だし引っ越しをするかやっぱり全部転移させるとなるとそれなりに時間がかかるのだ。まぁ私がちゃんとやればすぐに終わるんだけど。でも転移する前に転移する土地も見つけないといけない。やっぱ転移するなら良い土地の方がいいんだよな。とは言ってもそんな土地ないんだよな。と私は考えたが「そうだ!土地を新しく作ろう!」そう決めた私はとりあえず海に転移した。そして、土地を作った。実り溢れる土地を作った。そして津波が発生しないようにする為に地震を起こらないようにした。そして全員転移させた。こんなにも働いたのはいつぶりだろう。何と5分も働いてしまった。これは二ヶ月は何もしなくていいな!とりあえず私は疲れきった体を休める為に異能スキル,時間操作を使い時間を止めた。そして私は止まった時間の中で眠りについた。大体1ヶ月ぐらい寝る事で私の疲れは取れた。そして時間を動かしてメラにご飯を作らせた。
ちなみに私達がいなくなった為、魔王軍が攻めてくる事はなかったみたいだ。今も私を探しているようだ。しつこいな。ちなみに新しく引っ越した土地は元は海なのでいつでも海に入ることができる。つまり何が言いたいかと言うと水着が見放題だ。メラは中々発育がよくその発育の良さでスク水は殺人級だよ。ヒュラちゃんもスク水だよ。もちろん男達には見せません。私が独り占めしてます。そんないい思いをしてると,いきなり海が割れた。そして,魔王軍の下っ端どもが私に襲いかかってきたのでまた蹴散らした。しかしもうバレるとは魔王軍怖いな。しかしここもダメならどうするべきか?魔王滅ぼす?いや意味ないか。魔王を倒しても邪神達が別世界からまた新たな魔王召喚するだろうし。まぁ今はどうでもいい。この前ではまた魔王軍に襲われるな。どうしよう?そして私が考えついた事とは、よし!空に住もう!私は風神だ。風を操る神だ。力の10%を失っても物質を永久的に浮かす力はあるんだよ。そう言う事で今ではもう町みたいになった私の住処を空に浮かせる事にした。そして空に浮いたこの住処を私はフーカの空飛ぶ居城と名付ける事にした。皆私の圧倒的ネーミングセンスに驚き全員一致で素晴らしいと言ってくれる。やっぱ信者は素晴らしい。転移先にも連れてきて良かった。本当は料理上手のメラ,お菓子上手のバギル,そして可愛いヒュラちゃんぐらいで良かったのだ。あとは可愛い女の子。まぁそう上手くいかないのが人生だ。
フーカの空飛ぶ居城で暮らすようになってから1ヶ月立ったが未だに魔王軍が来る様子はない。やったー!今度こそ私は毎日ぐうたら三昧できるぞ!と喜んでいた私だがいきなり前住んでいた土地に神のエネルギーを感じた。最悪だ。あれに見つかったら私がゆっくり出来ない。絶対に見つかりたくない。私はできるだけ気配を弱めてバレないようにしなくてはだってあれに見つかったら終わりなのだから。