神界へ行こう
さてと神界に行かなといけなくなったのだが、どうしたものか。と私は悩んでいた。
何を悩んでいるかと言うと、誰と行くかだ。
流石に私だけで行くのは嫌なので誰かについて来て欲しいのだけど誰がいいかな?
やっぱりライ姉かな?それともマオ?それともアフィー?それかメラ?うーん。誰を連れて行こうかなー。
あっそうだ。皆んなで行けばいいんだ。そうと決めた私は、近くにいたギーアに声を掛けた。
「ねぇギーア。神界に行く事になったから皆んなに伝えていてねー。」と私はギーアに一方的に話し、ゲームをする為その場から消えるのだった。
……神界に行くかー。……まぁフーが決めた事だしいいかー。と私はフーの話を聞き、そう思い、「皆んなに伝えておいてってフーは言ってたよねー。」て事で私の影の中で寝ているシャラ。を無理矢理追い出して「皆んなに伝えて来てねー。」とお願いするのだった。
さして、しばらくしてシャラが全員に伝え為、会議室にフーを除いた全員が集まった。話の内容としては、全員で行く必要なくない?だ。そもそも神界はそんなに広くないからこの人数で行くのは不可能だ。それにこの場所を守らないと行けないし。という感じだった。
そして、誰が行くかだが、かなり争っていた。何故そうなったかというと、閻魔大王が「私は絶対に行きます。ラグーンお義父さんとセレシアお義母さんに結婚の挨拶をしなくては行けませんから。」と言ったせいでライカとアフィーがキレて喧嘩が起こった。しばらくすると、フリスがアフィーの味方をして、私もライカに誘われて参加した。するとガーくんも参加し出して、結局全員が参加した大喧嘩になっていた。そして全員怪我をした。
しばらくすると、フーカが来て、「これじゃ誰も神界に連れて行けないじゃん。」と呟いていた。と言ったらライカとアフィと閻魔大王とガースそして、フーカの所の司教は何故か傷が治り、神界に行けます❗️と言っていた。
それを見たフーは、「じゃあライ姉とアフィーとマオにガースそれからマラ達が一緒に神界に行くって事でいいの?皆んなで行くつもりだったけど他は皆んな怪我してるし留守番お願いねー。」とフー言って消えた。
もう神界に行ったのか。まぁ別にいいけど。と私はガーくんに膝枕をしてもらい眠りにつくのだった。
そして私達は父様によって壊された神界の門まで行くと、
「「「「「「お待ちしておりました。フーカ様。」」」」」」と、6人の守護天使が全員私達を出迎えてくれるのだった。