神界では
俺はフーカからだいぶ変わったデモーニオを預かった。そしてデモーニオを神界を連れ帰った訳なのだが、「ラグーン君。お帰りなさいー❗️」と俺に抱きついてきて、「あれ?そこにはいるのはもしかしてデモーニオ?………なんでいるの?ストーカー?」とデモーニオを軽蔑したような目で見ている。されにラグーンは、
「はは。ストーカーだなんて酷いじゃないかセレシア。俺は確かに君の事を愛しているが君はラグーンのお嫁さんだろ?そんな事をする筈ないだろ。」と言った。それを聞いたセレシアは、
「え?何このデモーニオ。超キモいだけど?ラグーン君私をあのキモいから奴から救って。」と俺の後ろに隠れてしまった。セレシアは本当に可愛いな。と思っていると、
「やっと帰ってきたのかラグーンよ。全く貴様はもう少し立場をかんがえてだな。」とアルタリスが俺に説教をしてきて、その後ろから、「まぁまぁそんな事言わなくてもいいじゃないですか。アルタリス。ラグーンは娘に呼ばれたから行くと言ったから勝手に出て行くいつもよりはマシじゃないですか。」と俺を擁護したのは海王神のマリアナだ。そして二神同時に、
「「えっ?なんでデモーニオが神界に?」」と驚いていた。それにデモーニオは、
「オイオイ。アルタリスにマリアナ俺はお前らの先輩だぞ?ちゃんと敬語を使わないとダメじゃないか。」と言っている。それを聞いたアルタリスとマリアナはかなり引いてる。まぁ確かに前のデモーニオとキャラが違いすぎるから仕方ねぇな。と思いつつ俺は、てか敬語使えはおかしくね?と思った。そもそもデモーニオが結構早く神界を出た為、アルタリスとマリアナと一緒の時期に最上位神はやっていない。上位神時代は一緒だったけど。だから後輩もクソもないだろ。と思っていた。
そして、しばらくすると外から、「デモーニオ様を返せ❗️」と声が聞こえた。それにデモーニオは
「いとしの我が子達よ。」とか言ってる。て事はあれは邪悪な神だろう。まぁ放置でいいだろう。守護天使達がやってくれるし。
とまぁデモーニオを神界に連れてきた訳だが色々起こったな。と思っていると、「あ!そういやまだアイツのとこに連れてて無かったな。」と思い出し俺は、デモーニオを連れて、神界で1番大きな神殿に連れて行き、扉をぶち壊して、
「エルデゴーア❗️デモーニオが神界に帰ってきたぞ❗️」と言ってデモーニオを置いて、俺はセレシアの元に戻るのだった。
「ははは久しぶりじゃないですか。エルデゴーア様❗️」と奴は私に話しかけて来た。
暗黒神デモーニオ。前までとは全く別の気配を感じるな。記憶を差し替えたのか。ククク奴は本当におもろしろい。この我の想像を容易く超えるのだ。こんな面白いものはないな。
だってそうだろ?自分が生み出した世界で自分が創り出した神達の子が我の想像を容易く超えたんだ。こんなに面白いものはないな。やはり回収は必然か……