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更なる覚醒⁉️暗黒神デモーニオ

……これかなりやばくね?私は正直焦っていた。何故なら、


暗黒神デモーニオのエネルギー量が先程とは比べ物にならないほど大きくなっていたのだ。


どうしてこうなった?これって私が覚醒した時と似てるんだよなー。でも最上位神は一度覚醒してる筈だし。うーん?もう一段階上の覚醒があるって事なのかな?まぁ考えるのは面倒だしやめよう。問題は目の前の暗黒神か。そこで私は暴風の槍を構えたのだが、


次の瞬間暴風の槍は暗黒神にへし折られていた。全く持って見えなかった。こりゃ少し不味いな。そう考えた私は、


逃げる事にした。まぁしょうがないよね。ただでさえ倒すのがキツいのにそこから更に強くなるなんてもうダルイよね。いや私が全力で戦えばなんとかなるかもしれない。でもそれは余りにも面倒くさい。私は頑張りたくないのだ。しかし、


暗黒神デモーニオは逃げる私の前に一瞬でたち、「返して貰うぞ。俺様の神器を。」そう言うと、私が自分用に改良した爆風の大刀は取られ、元の常闇の大刀に戻ってしまった。


……やべマジでピンチかも。だって武器がないのだ。暴風の槍は少し修復に時間がかかるし、爆風の大刀は奪われてしまったし、今の私には素手しか選択肢がないのだ。うーん。これは不味い。逃げれなかったから戦うしか無いのだが、武器がない。流石に少し厳しい。そう言う事で、


「あっ❗️母様だ⁉️」と私が叫ぶと、「何⁉️セレシアどこだ❗️どこにいるんだ❗️」といる筈ない母様を探し出した。


今がチャンスだ。と私は思ったがこの前逃げたらまたライ姉が暗黒神にやられてしまうのでは無いかと考えてしまった。


……もう二度とお姉ちゃんとは離れたくない。だったらここで確実にコイツを始末しないといけないよね?


「暗黒神デモーニオ。お前にこの私の最大の奥義を食らわせてやる。忘却の激風❗️」私は全てを消し去る激風を暗黒神に向けて放った。しかし、


「セレシアは居ないではないか。よくも俺様を騙してくれたな許さん❗️許さんぞ❗️こんなちんけなそよ風如きでこの暗黒神デモーニオを倒せると思っているのか❗️」と持っていた常闇の大刀で風の風向きを変えられてしまった。


チッ。今の終わっておけばいいものを。私は攻撃が外れた事に少し苛立ちを覚え、念のため今、他の戦場を確認し。すると、全員勝っている。まぁ大丈夫とは言いがたいが全員勝ってる。特に、マオがかなりヤバイから誰かに助けてもらえばいいんだけど。それからメラ達も頑張ってるな。魔王軍の軍団長や邪悪な神たちと互角にやり合ってる。流石は私の信者だな。だから、私もコイツを殺さないとな。お姉ちゃんとのいつもの日常は守る為に。……倒したらいっぱい甘えよう。そんな事を考え、


「暗黒神デモーニオ。貴方と戦うのはすごく面倒くさい。でも貴方が生きてきたら、私とお姉ちゃんの平穏は訪れない。覚醒したか知らないけど、お姉ちゃんの為に戦う私が負けるはずはない。だってフーはお姉ちゃんの妹なんだから。」そうして、覚醒した暗黒神と私の戦いが始まるのだった。


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