双子の司教
そうして、私はメラと司教を迎えに行くことにした。可愛い双子楽しみだなー。と私はかなりのハイテンションだったが私は自分の姿を見えないようにしていた。前みたいに、人が集まったら嫌だからね。そして、着いたのは小さな集落だった。私とメラが集落に着くと、沢山の人が集まってきた。
「これはこれは。6司教の一人、メラ様ではございませんか。」と長老らしき人物がメラに声をかけてきた。そっかメラは司教だから有名なんだーと思っていると、メラは、
「私になんかに挨拶する前に挨拶する人がいるだろうがクソジジイ❗️」と蹴り飛ばしていた。いや私の姿が見えてないのに、挨拶は無理でしょ。と私は一人でツッコミを入れていた。
そして、長老が蹴り飛ばされ、他の信者が怒りを表して、「いきなり長老に何をするんだ❗️」とか、「6司教だからって何をしても言い訳ないぞ❗️」とか言われていた。すると、
「「黙りなさい❗️」」と奥の方から二人同時に声が聞こえてきた。そう奥から出てきたのが、フーカ教最後の6司教、
ホナミ・ヤマダとキアナ・ヤマダだ。
うん。二人とも凄い可愛い。マジで私好みだ。だけど。なんかおかしくね?特に名前?
そして、私はしばらく考えある結論が出た。
この子たち私が大昔まだ真面目?に仕事をしていたときに、日本から連れてきた人間の子孫だ❗️
だって名前が日本人のそれだもん。つまり、ヤマダホナミとヤマダキアナって事か。そう私が納得していると、二人は見えないはずの私の元まで来て、
「「偉大なる我らが主神風の女神フーカ様。わざわざこんな辺境な地まで足を運んで頂き感謝します。」」と頭を下げてきた。あれ?見えてるの?と思い周りの反応を見ると、コイツら何言ってんだ?みたいな顔をしている。メラは別に驚いていない。なんか知ってるな。と思いながらも、まぁもう姿を見せるかとと思い私は自分の姿を見せるようにした。
結果は最悪だった。私が姿を現した事により、大興奮だった。まぁ私が凄いから仕方ないんだけどね。まぁ最悪だったけど
今は気持ちいいからオッケー❗️
そう私は今美少女三人に囲まれているのだ。ここは天国だ。そうあの後、騒がしくなった奴らをホナミとキアナが全員黙らせてくれて、自分達の家にまで案内してくれたのだ。そして、私達はここに来た理由を話した。すると、
「「任せてください❗️」」と返ってきた。凄い早い返事だった。戦争になるのに、こんなに早く即答できるとはやるな。とか思いながら、私はホナミの膝を堪能していた。
メラとは違った気持ち良さだ。まぁそんな事はさておき、この子たちどのくらい強いんだろ?と思い聞いてみると、「私達双子はメラ司教のように戦うタイプではなくサポートをすることタイプです。」とホナミが言い、「お姉が回復を得意としていて、私は肉体強化などが出来ます。」とキアナ。そっくりすぎてどっちが言ってるのかいまいち分からないな。
まぁそんな事はいいか。これで私の信者達が全員集まったな。と私は思うのだった。