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詩の目次

闇の侵食

作者: 冬野三月

地平線に向かって日が傾いていく。

陽の光が淡く、橙色に変わっていく。

日のかげりと共に、夜が来る。


暗い闇に覆われた世界、

その中心に僕はたたずむ。


星明かりが鼓動を打って、暗がりから一匹の獣が這い出てくる。

よすがを求めて、手近な餌を放り与えた。


闇が光を喰い尽くす。

その最期の瞬間を眺めながら、しかし涙も流れない。


突如、獣がこちらに飛び掛かってくる!

喰い込む牙に、想いの枯れ果てたはずの体から

鮮血がほとばしる。


「獣よ、そんなにうまいか」


血などくれてやる。

肉などまとわん。

夜の底で、ただの一人と一匹しかいないのだ。

言葉などもういらん。

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