第4話 奪還の時
久々に復活しました!楽しみにしてくれた方には本当に申し訳ございません。ペースは遅いと思いますが、書く気はあるのでよろしくお願いします。
根拠はどこにあるかって、聞かれてるなら、隠者の追跡は
Part6まで書くつもりですね、ちゃんと頭の中にストーリあります!
今回は、新しい単語が出てきますので覚えててください
(テストの言葉みたい。)
組織の奴らはその頃!城内部に潜入をしていた!
「ティムのやつ、捕まるとは強いやつだがなぜだ、」
「隠者隊だぞそのくらいの想定はしてろ、アレックス」
アレックスは、すこし不安そう
「だがさーアーノ、ユカってやつだっけな、
もうそろそろ俺たちの存在に気づいてもおかしくないのでは?探知する能力のはずじゃ?」
「ティムを解放すれば、俺たちは5人だ、俺たちの攻撃にかかれば、1人は捕まえられる。お前は作戦通りしろ!」
アーノは、少し取り乱した仲間に怒りを感じた
「お前ら、俺がティムの部屋にはいる、その時点でお前たちはこの部屋を抜け出し、時間を稼いでくれ。ティムを解放した指示を出す、その時は、この部屋に集合しろ。」
ボスはそう指示を出し、姿を消した。
「おい、ティム起きろ。」
ボスは、壁にもたれかかっているティムの頬を指の甲で叩く。
「うぅ、げほっ!げほっ!!ボス!!??なぜ俺を!!?」
「なーんだ。お前弱ってんのかよ。」
「すみませっ!」パァン!!
「1体目回収·····。」
ボスは、手を叩きティムをアナザーオーラに閉じ込めた。
「ティムは回収した、なぜなら戦える状態ではないからだ。」
ボスは耳につけた、無線機越しに、チームに言う。
「オーラ・ブレイク⋯⋯!」
「やはり来たか⋯⋯。」
ボスはサチが空間転移してきたこと想定してた。
「ぐぅ!!??(なんでだ!?探知できるか!?出なけれぼこんなに正確に当てることなんて!)」
ボスは、サチの溝にオーラブレイクをしていた。その目はオーラを纏っており、オーラアイズの効果があった。
「第六感だよ。」
「くっそ、あん時は使える技を、メインしか見せなかったわけかよ⋯⋯。」
「なら、俺も⋯⋯。オーラアイズ!」
サチは、オーラを目に集中させて、視界をゆっくりにする。
「(そいつの能力は、見えないオーラで閉じ込める能力よ!私なら、見えるはずよ!)」
サチの耳につけた無線機から、ユカの声がする。
「頼んだ⋯⋯。」
無線機越し、サチは落ち着いた声で言った。
「サチ、俺たちがなんのためにしているのか、教えてやるよ。少しお話をしようじゃないか?」
ボスが、親指と人差しを閉じながらサチに向けると、無線機取られていた。
「はっ⋯⋯。無線機が⋯⋯?閉じ込めたのか」
「ふん、オーラの出せる規模内なら自由に、閉じ込めることが出来る。」
「あまり、僕を甘く見ないでもらいたい。それにお前らの目的は、隠者を捕まえて、それをパワー源に世界を支配する。今後の、お土産みたいなことするんだろ?世界に歪みを与えるだけだ。そんな中お前はどうするんだよ」
「儀式に必要なのは、生贄や、魂だけじゃない、この世界に魔法をもたらす。このホテル、どこから来たのかお前は知っているか?」
ボスは、不気味げな笑みで、サチに言う。
「くっ⋯⋯!?(このホテルの元の所在を知ってる?それに魔法?オーラじゃないみたいだ。)」
「予想はついてると思うが、この次元のものでは無いよな?
明らかに、技術が違う、この下にある、大剣発射装置だってな。」
「お前が、異世界にでもいったと、言いたいのか?」
「さぁな⋯⋯。」
「サチ!」
ユカが!サチとボスのいる部屋に駆けこみ!ドアを勢いよく開けた!
「アナザー・オーラ⋯⋯。」
ボスはまだ、親指と人差し指を合わせて、ユカを上から、アナザーオーラで閉じ込めようとしたが!
「予知してたわ!」
ユカは、横に素早く移動し、紅く鋭いひし形のオーラシールドを投げたが、ボスの能力によって、飛んできたシールドを閉じ込められた、
「君たち、あの二人はどうでもいいのかね?ユイ・キリトと、シアン・ウェントは⋯⋯?」
「ユカ⋯⋯。向かってくれ、足止めする、」
サチは、少し真剣な表情で、不安な感情を引きずらせてユカに言った。
「でも、ほかの隠者隊がここにいるってことよ!1人にはできないよ!?」
ユカは、サチを心配していた。
「いいから!!あいつらは、犠牲者だ!俺たちに巻き込まれたから、こうなっている!いくら自分の意思でここまで来たとは言え、危険な目に合わせる訳にはいかねぇんだ!!」
サチは、責任を感じており、ユイや、シアンは隠者といえど、戦いの経験がない彼らに、こいつらにはいきなり戦わせるのは無理だと悟っていた。
「でも⋯⋯。」
「ぐだぐた、俺の前でうるせぇんだよ!!」
ボスは、ユカに対し、オーラブレイクをするが!!
「ぐふぁ!??(なんだ⋯⋯と!!??サチから5m以上離れていたはずだ!!??なのに、空間転移をする歪みすら見えなかった!?)まさかな、空間転移を使わなくてもここまで早いとなるとは、」
ボスは、血反吐を出し、その場で手と膝を着き、サチが近ずいて来る。
「な、大丈夫だと言っただろ⋯⋯。」
サチは、ユカに人差し指を指し、指だけを円を書くように回すと、空間転移されていた。
「サチ!!」
ユカは、ユイたちがいる部屋に飛ばされた。」
「ユカさん!!どうしたのですか!!」
シアンがユカにどうなっているのかを聞く。
「サチからの命令を受けて、ユイ君とシアン君の護衛をしに来たわ⋯⋯。」
「なんだと⋯⋯。サチさん俺たちに任せてくれるんじゃなかったのか。」
「敵は既に私たちを囲っている、あの作戦では私たちは一網打尽。」
「そんな⋯⋯。」
シアンは、この状況に絶望しかける。
その頃サチは!
「う、くっーーーー。アナザーオーラ!ぐぁあああぁ!!!」
サチは、殺意の表情を見せ、ボスを見下ろし、ボスがアナザーオーラで、閉じ込めようとしたところ、腕を踏み拗られてしまいまとっていたはずのオーラを貫通するほどのオーラブレイクをしていた。
「⋯⋯!?(オーラが使えない?)」
「ふん、やっと来たか、アーノ⋯⋯マサ、」
「そいつは何者だ、10メートル以内では、オーラを使えなくする能力だ⋯⋯。ただし、使っている本人はオーラを纏うことが出来る。つまりだ、サチ⋯⋯お前のオーラではやつに勝てないということだよ⋯⋯!!」
サチは廊下に出て、アーノとやらの人物を探す。
「これはこれは、君がサチ・チェインかな?」
そこには、長い後髪を結んだ、体ががっしりとした成人男性がいた。グレーのところどころ色あせたところがある厚みのあるジーパン生地のコートを着て、暗めの長いズボンに軍隊のブーツを履いていた。
「お前が、俺のオーラを使えなくさせているのか?」
「あぁ、そうだが?まさか、この俺をオーラなしで倒そうだなんて思ってないよな?」
「オーラはな、能力が強力であるほど硬さが衰えるって、知っているか?あるいは硬さを無くしてできている。つまりだな⋯⋯お前のオーラはそこまで強くないと予測できる。」
サチは、オーラの定義を把握していた!
「世界を救ったような面するガキの言うことは、正しそうに聞こえるな、だが、予定通りサチお前を始末する⋯⋯!」
アーノは、サチに向かって、殴りかかる!!が!サチは横に避けて、ナイフを逆手で取り出し、アーノのオーラを切る。
「(なるほどな、案外簡単に切れるな⋯⋯。)」
「なんだと、オーラが切れるだと、お前の言うことは正しかったか。」
サチが切った、アーノのオーラは、裂けていたがすぐに再生した、
「お前のことは分析した、能力は強力だが。創造エネルギーは、低め、拳で戦うタイプの隠者だな。その身なりからして、一般人が、ぐうぜん能力を発したようには思えない。」
「さすがだよ、ボス、こいつと戦ってもいいか?その間に作戦の進行を早めちゃってください。」
アーノは、コートを脱ぎ、身軽な格好にした。
「オーラ!」
「かかって、、こい⋯⋯!」
アーノは、サチに向かってジャンプ低めの跳び殴りをするが!避けられ、その後も素早く殴ろうとするが避けられた。
「避けるとはなかなかやるじゃねぇーか。今のは腕試しだ⋯⋯。ふんっー!!!」
アーノの殴る勢いが急に早くなり、サチは反応しきれず、アッパーを食らう
「ぐっああぁっ!!(素早い。あのスピード、俺よりも早い!!)」
サチは、オーラの含めたアーノの攻撃をくらったため。体がコントロールできなくなっている。
「クソ⋯⋯。」
「お前は、その程度の隠者だ、ここで死にやがれ。」
「オーバーオーラ!!」
一瞬!アーノ能力内で、オーラを出して!殴ろうとしたがアーノの能力によって一瞬で、打ち消され、殴ろうとした手を握られた!
「オーバーオーラか、惜しかったな。俺もそのオーラに当たればおしまいだからよ。まだ未熟なオーラだと察した。」
「握ってくれたか。(ユーソのオーラが無いと。これっぽっちか。)」
スパッ!!と、サチはナイフでアーノの腹部に刺す。
「ぐはーーーー!!!!(くそっ!!こいつ!俺のオーラは硬度がないことに、ナイフを刺す作戦をたてていたか!?油断した。)」
「オーラはまだ解除できないんだな⋯⋯。お前は元軍人で、それも相当訓練された兵士。俺はオーラに生身で殴られたぐらいや、ナイフを刺されたぐらいで、声を上げたりはしねぇーよ。オーラが壊れた時の耐久訓練をしてきたからな。」
サチは日頃から、オーラが壊された時の耐久訓練をしていた!!
「俺が負けたみたいな口を叩くなー!!!」
アーノは、刺されたナイフを抜き!立ち上がり、ナイフを振り下ろしながら!サチを襲うが!アーノの攻撃は遅くなっており!
避けられてしまい!アーノは背後から、頭に飛び蹴りをくらい!
顔面から倒れる!
「くそーーーっ!!こんなド素人に負けるなんぞー!俺がァ!!!許さねぇー!!!」
アーノは立ち上がり!サチの胴体にしがみついた!!
「何をするんだ!!(はっ!これは!やばい!!)」
「俺たちだって。ボスのオーラが見えるように訓練しているんだ!!ボス!俺ごと閉じ込めてしまえ!!!」
「くそー!やはりそういうことか!!プロミネンスオーラ!!」
サチは!アーノを殴りぬけるが!!
「もう遅い。アーノよくやった、感謝するよ!アナザー!!!オーーラー!!」
パァン!!!
「ふふふっはははははははっ!!はははははははははっ!!!!はーーーはははははっ!!!最大の強敵もこの俺の手で、転がされるこの能力。なんであろうと閉じこめる。最終的に。」
その頃、ユカ達は!
「ユカさん俺たちはどうすれば?」
ユイは、ユカに聞く。
「はっ⋯⋯。そんなっ、」
ユカは、急にその場で屈んでしまう。それはサチの気配が消えたと同時であった。
「ユカさん!あいつは!ボスだ!!」
シアンが、ボスを廊下の向こう側、30メートル先に現れていた。
「ボス、既に、この城の端と端に触れました。あと、1分以内にはこいつは崩壊します。」
そういったのは、ボスの部下である、
「よくやった、クド・シャロの能力プーリング・オーラで、触れたもの同士がぶつかるようになる。後はシース、やつにかかっている。」
ユイが、3人の中で先頭にたった!
「アイツらがっ!!ボスの部下か!!オーロラー!」
ユイは、握りしめた拳を前に出した途端、球状のオーロラが、拡散して!ボス達のいる方向へ、壁や、床をバウンドして向かった!
「ボス、なにか飛ばしてきましたよ、ここは俺が吸収をする。」
そういったのはシース!衝撃を吸収する能力!!
「あいつは!あの時の野郎か!!」
シアンは!ユーソのオーロラが飛び交う中!シースに走って行く!!
「シアン君!止まって!!」
シアンは!ユカの忠告を聞かずに突っ走る!!
「(予知では、吸収するやつとかのやつからの攻撃はなくて、ボスの閉じる攻撃、シアンの真っ正面!ひとつしか取れないはず!)
オーラを投げるしかない!!行け!オーラ!!」
ユカは!分離したオーラをシアンに横を目掛けて、オーラの勢いを使って投げた!!そのためすごいスピードでシアンの先を行く!
「何、シアンじゃない何かを閉じ込めてしまったか。ユカのやつか、あいつの予知能力は、恐ろしいが、それもほんの一時しか読んでないなら、」
ボスは、手を前に出し、アナザーオーラをシアンの背後に現し!ユカの投擲物を、シアンに向けて出すが!
「ぐっ!!??」
シアンは!オーラを纏っていたため!シアンはダメージを喰らわなかった!
「オーラの原理を知らないボケ頭がー!」
「俺を甘く見る馬鹿野郎が、」
シースに向かって!シアンはオーラブレイクしようとするが!
吹き飛ばされ!シアンは!廊下の一番奥の壁に激突する!
しかし!シースは!ユイの攻撃を!間一髪吸収する!
「シアーーン!くそっ!シアンが合わせて、ダメージを合わせようとしたのに!!!」
「無駄だねぇーー。もうお前らに要はないよ、」
この城を潰している、それらしき者がボスの能力を使い、目の前に現れて、ユイの溝を殴る!
「ぐはっぅ!!!(俺のオーロラは、シアンや、ユカさんみたいにオーラ自体の硬さがないから、実際にオーラに殴られるくらい痛いのかな⋯⋯。)」
ユイは、血反吐を吐きながら、立ち上がる!
「ユイ!ユカ!シアン!!ここは俺に任せてくれ!!」
3人の前に現れたのは、ホテルマスターだ、
しかしホテルマスターは、研究家、戦いの知識は全くと言っていいほどない。
「そんな!ホテルマスター!ダメですよ!!」
ユカは、必死に止める、
「サチはどう言っていた?」
ホテルマスターは、ユカに問いかける。
「くっ⋯⋯。」
ユカの脳裏で、サチの大丈夫だと言っただろが、頭をよぎった。
「それに、まだサチは死んでいないはずだ。やつなら。出れるだろうな。任せたぞ」
ホテルマスターが、棒型の手のひらサイズの上のボタンを押すと、ユカ達の立ち位置から、床が抜け!落ちていく!
「なんだとー!!?ホテルマスターさん!!」
(そんな。なんで、??こんなことになるんだよ⋯⋯。俺の周りで、俺に、戦えと言ってるのか?みんなを助けるために生かされてるなら。俺は。俺は!!)
ユイが決心した時、帯状の胴体サイズの青紫色のオーラが、城へと素早くゆらゆらと向かっていく。
「オーロラアアァー!」
「ユイ!!」
「ユイくん!だめよ!いまは!何やっても!城の対オーラシールドが!展開してるわ!!」
ユカは、城を探知していたため、城のエネルギーから読み取った。しかし!
シールドをオーロラが貫通し!シースに!オーロラがオーラをまとってない状態で、胴体に直撃した!!それを見たホテルマスターは、理解した。
「ユイの、オーロラは、この世で1番小さくできるオーラだ!
その凝縮する力⋯⋯。可能性のエネルギーを秘めている。彼の創造エネルギーの真意にさえ気づけば、もっとやばそうな感じだ!」
「クソがぁー!あの時のハット野郎がぁー!」
「じゃあなシース、」
なんと!ボス達は!シースを置いていった!!
「どうしてだ!ボス!俺だけを置いていくな!!」
シースは!必死に問いた⋯⋯しかし。ボスたちの姿はない。
「俺はわかっちまったな。お前の能力は、想像エネルギーは、未完成だということで、捕まえられなかった。そしてお前、あいつの⋯⋯。」
ホテルマスターの言うことをわかったのかのように、シースは、言わせないようにした。
「それを言うな⋯⋯、ホテルマスター。」
「この城も終わりを迎えてるな。一体どんなテクノロジーしてるんだよ⋯⋯。」
城は、クド・シャロのプーリング・オーラによって、対照のものと引き合わされる能力によって!城の床や、壁が建物の中心に向かっていく!
「内側の対策でもしとけよ⋯⋯。」
シースは、少し頬をあげて言った。
「そうだな、もう手遅れかもしれんが。」
そのまま、ホテルマスターとシースは飲み込まれてしまった。
「と、なると思ったかよ!諦めんなよ!ホテルマスター!」
シースは!オーラを使って!挟まれる衝撃をオーラのパワーに変え!そのままホテルマスターの手首を掴んで!海に落ちていく!!
「なんだよ、最初からそうしてくれよ!!」
「あんな、雑魚オーラに負けてられるほど、俺は小物じゃない」
その頃!ユイ達は!
「ユイ!このままじゃ!俺たちは死んでしまう!!お前の能力でオーロラの絨毯つくれないのか!?」
「あぁ⋯⋯そうだな、今は俺たちが生き残るしか!!」
ユイは、シアンの言う通り、オーロラを纏い落下していくなら、3人分の正方形の青紫色の絨毯を敷き、体勢を整え斜めに落下していく。
「アイツらの落ちる姿は見えなかったが、俺たちは俺たちで別行動しよう。ホテルマスター」
「あぁ、あっちにはユカが居るしな、追跡はできるだろう。」
続く